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数値精度
数値精度
こちらのトランスフォーメーションステップは、数字の丸め(端数処理)に使用します。データトランスフォーメーションモジュールには、様々な丸め処理オプションがあり、切り上げ、切り捨て、四捨五入、五捨六入を利用することができます。また、必要な端数処理の桁数を指定するオプションもあります。
手順
こちらのトランスフォーメーションステップは、ステップが定義され次第、カラム(列)フィールド上で直接実行することができ、データはデータトランスフォーメーションモジュール内に生成されます。数値精度を使用するには、以下の手順に従います。
- データプレビューパネル内のフィールド名横にあるメニューアイコンをクリックし、「数値精度」を選択します。
- または、設定パネルの「フィールド」タブ内で、数値フィールドの横にあるメニューオプションをクリックすることもできます。
- ポップアップが表示されたら、小数点以下桁数に設定する値を入力します。
- 次に、丸め(端数処理)に使用するオプションを選択します。選択肢は、以下の通りです。
- 切り上げ:小数値を切り上げます。例:33.2は34になる。
- 切り捨て:小数値を切り下げます。例:28.9は28になる。
- 四捨五入:端数が0.5未満なら切り捨て、0.5以上なら切り上げます。
- 五捨六入:端数が0.5以下なら切り捨て、0.6以上なら切り上げます。
- 「送信・実行」をクリックします。
- 設定した内容がカラム(列)フィールドに反映されます。