Yellowfin 9は、ビジネスユーザーにデータを処理し、それに基づきアクションを起こすためのユニークな方法を提供し、優れたアナリティクスエクスペリエンスを構築して、導入したいと考えるデータアナリストや開発者のニーズに対応することに注力しています。
Yellowfin 9.14.0.1 - build 20250114
Yellowfin 9.14.0.1では、以下の変更を行っています。
データ接続
XLS/DOCX/PDFエクスポート
ストーリー
JS API
埋め込みタグでドリルスルー実行後、表とグラフの切り替えが動作していなかった事象を解消しました。
埋め込みタグで表示したレポートで表とグラフを切り替えたとき、グラフのサイズが正しく算出されていなかった事象を解消しました。
埋め込みレポートのドリルスルーポップアップが、表とグラフ切り替え後にページの上部に表示されていた事象を解消しました。
REST API
Yellowfin 9.14.0 - build 20241206
本リリースでは、通常のセキュリティアップデートや品質改善に加えて、ユーザーから要望の多かった変更を多数導入するとともに、REST APIに大幅なアップデートを導入しました。
REST API アップデート
YellowfinのREST APIは、主要なプロセス (マルチテナント環境における新規ユーザーのオンボーディングの自動化など) の自動化や、Yellowfinを使用したカスタム組み込みアプリケーションの構築を希望するユーザーに重要な機能を提供します。今回は、多数の品質改善に加えて、以下の新しいREST API機能を含む、大幅なアップデートを実施しました。
ユーザーがアクセスできるすべてのコンテンツの一覧を返す新しい /content エンドポイントを作成しました。これには、ビュー、レポート、ダッシュボード、ストーリーなど、すべてのYellowfin コンテンツタイプが含まれます。これにより、例えばユーザーは、組み込みのシナリオで独自のコンテンツ閲覧ソリューションを構築できます。
/users エンドポイントを更新し、より使いやすくしました。また、タイムゾーンや言語設定など、より多くのユーザープロフィール情報の取得と更新を可能にしました。
/dashboards、/presentations、/themes の新しいエンドポイントを作成し、これらのコンテンツアイテムの一覧、または特定のコンテンツアイテムの詳細情報取得を可能にしました。
/import-export エンドポイントを強化し、インポートファイル内のコンテンツアイテムの依存関係を一覧化するオプションを追加しました。これは、コンテンツアイテムの依存関係が対象とするシステムに既に存在するかどうかを判断する際に使用でき、ユーザーが環境間のコンテンツ同期を自動化する能力を強化します。
クラスタ化されたデプロイを含む、Yellowfinのデプロイの全体的な健全性を返す新しい /health エンドポイントを作成しました。これには2つの形式があり、認証を必要とせず限定的な情報を返すping エンドポイントと、デプロイの包括的な情報を返す完全な健全性エンドポイントがあります。
ダッシュボードとビューのキャッシュされたフィルターの更新をトリガーするRESTエンドポイントを追加しました。この機能はこれまで、SOAP APIでのみ利用可能でした。
/discussion-streams エンドポイントを拡張し、クライアント組織内を含めて、新しいディスカッションストリームを作成できるようにしました。これは、マルチテナント環境で新しいテナントをオンボードし、ディスカッションストリームを含む標準のデフォルト環境でそれらを設定する際に便利です。
外部の開発者がユーザーや組織に関する情報を取得できる新しい統合APIユーティリティを作成しました。これにより、開発者に対して使いやすいインターフェースが公開され、カスタムヘッダーやJSP、フォーマッターや分析機能などの内部プラグインを開発する際に、現在のユーザー、ロール、クライアント組織を取得するために内部のYellowfin メソッドを参照する必要がなくなります。
現在、YellowfinのREST APIに関するドキュメントは、こちらからご確認いただけます。
その他のハイライト
レポートビルダー
レポートビルダーでカラム (列) を並びかえるためのユーザーインターフェースを改善しました。これにより、カラム (列) の書式設定画面で新しい位置にドラッグ&ドロップするだけで、カラム (列) の並べかえができるようになりました。これは、カラム (列) が多数あるレポートで特に便利です。
より詳細な情報は、カラム(列)の順序を参照してください。
また、レポートビルダーでは、ほとんどのグラフタイプで、合計(計算フィールド)を使用できるようになりました。合計(計算フィールド)は、レポートで計算フィールドを使用する際に非常に便利な機能です。これは、合計や平均などの従来の集約タイプを使用するのではなく、合計または小計レベルで計算を再実行するオプションを提供します。これは、例えば、比率 (自己資本利益率など) などの計算に使用する場合に便利です。これまで、グラフで使用する場合、グラフ自体を作成するためにデータが再集約されていたため、この集約タイプを使用することはできませんでした。今回、ほとんどグラフタイプで、合計(計算フィールド)がサポートされるようになりました。
より詳細な情報は、合計(計算フィールド)を参照してください。
ユーザーが求める正確なビジュアルデザインを実現できるように、マイクロ構成を適用する機能を含め、グラフ機能の改善を継続してきました。本リリースでは、ラベル線の色を設定する機能を追加しました。
イメージマネージャー
新しいイメージをアップロードする際に、ブラウザのクリップボードから貼り付けることができるようになりました。これにより、ストーリー、ダッシュボード、プレゼンテーションへのイメージの追加がより容易になります。イメージを検索 (例えばGoogle 検索の結果) し、右クリックしてコピーして、イメージマネージャーポップアップに直接貼り付けることができます。
より詳細な情報は、ストーリーヘッダーイメージ、ダッシュボードイメージ、プレゼントイメージを参照してください。
ユーザーアバター
ユーザーが、ユーザーアバターにプロフィールイメージを追加していない場合、デフォルトのYellowfin ユーザーアイコンではなく、多くの最新のメッセージアプリケーションと同様に、ユーザーのイニシャルを表示するようにしました。さらに、アバターの背景色をカスタマイズして選択できるようにしました。これは、Yellowfinの標準カラーピッカーを使用しており、標準色、または好みの色を16進コードで入力する機能を含む完全なカスタム色のいずれかから選択できます。表示されるイニシャルもカスタマイズでき、これは、姓と名のイニシャルが最適な選択肢ではない特定の言語では特に便利です。
より詳細な情報は、ユーザープロフィールを参照してください。
モバイルアプリ
単一のクライアント組織のメンバーであるユーザーは、モバイルアプリに最初にログインする際に、クライアント組織IDを入力する必要がなくなりました。
新しいポップアップUI
9.10 リリースでは、閲覧ページ刷新の一環として、様々な新しいポップアップウィンドウを導入しました。これらの新しいポップアップウィンドウは、これまで閲覧ページからしかアクセスできませんでしたが、従来のポップアップはアプリケーションの他の場所でも表示されていました。今回、アプリケーション全体で一貫したポップアップが表示されるように、UIを統一しました。これには、フォルダーの作成や編集のためのポップアップ、レポートやストーリーを共有するためのポップアップ、ビューサマリーポップアップなど、その他様々な確認ポップアップ (コンテンツの削除時など) が含まれます。
さらに、フォルダーへのユーザーアクセスを管理するためのUIを強化しました。これには、以下の機能が含まれます。
情報が見やすくなるように、表のカラム (列) サイズを変更する
ユーザーのみ、グループのみ、クライアント組織内のグループのみから選択をして、一覧に表示される内容を制限する
保存ボタンとキャンセルボタンが常に表示されるように、表をページ内でスクロールできるようにする
ストーリーへのLoom ビデオの埋め込み
Loomは、特に企業内で人気の動画共有プラットフォームとして台頭しています。今回、既存のYouTubeおよびVimeoへの対応に加え、ストーリーへのLoom ビデオの埋め込みに対応しました。
より詳細な情報は、ストーリーにビデオを埋め込むを参照してください。
すべてのユーザーにデフォルトのエントリーページを強制
ユーザーがログインした際に表示されるYellowfin UIの最初のページを定義するための制御を追加しました。すべてのユーザーに対して標準のエントリーページを強制する新しいオプションを追加しました。ユーザーは、ダッシュボード、閲覧ページ、お気に入り (お気に入りコンテンツでフィルタリングされた閲覧ページ)、タイムラインに誘導できます。または、すべての初回ユーザーに対して、システム全体のデフォルトを有効にして、ユーザーの設定に任せることもできます。
より詳細な情報は、システム構成を参照してください。
添付ファイル形式に対するよりきめ細かな制御
レポートを添付ファイルとしてエクスポート、共有、ブロードキャストする機能など、市場をリードするYellowfinのレポーティング機能の改善を継続的に実施しています。今回のリリースでは、TXTとCSVのロール機能を別々のロールに分離しました (これまでは、1つのロールに統合されていました)。また、ブロードキャストのデフォルトの添付ファイル形式を変更する機能など、レポートとダッシュボードでサポートされる添付ファイル形式を細かく制御できるようにしました。
より詳細な情報は、システム構成を参照してください。
データソースサポート
MySQL HeatWave データソースの公式サポートを追加しました。
地域化
ダッシュボードに追加されたボタンのテキストは、コンテンツ翻訳の一部としてエクスポートされるようになりました。これにより、テキストオブジェクト (9.13で導入) とともに、完全な多言語ダッシュボードを作成することができます。つまり、1つのダッシュボードを1つの言語で作成し、表示されるすべてのテキストをコンテンツ翻訳プロセスで翻訳して、ユーザーの希望する言語で表示することができます。
より詳細な情報は、コンテンツの翻訳を参照してください。
データ接続
レポート/グラフ
カラム(列)の書式設定画面で、カラムの位置をドラッグアンドドロップで変更できるようになりました。(詳細はこちら→カラム(列)の順序)
フィルターの書式で、フィルタータイトルの下にオリジナルのカラム名が表示されるよう改善しました。(詳細はこちら→フィルターの書式)
円グラフで、ラベル線の色を定義できるようになりました。(詳細はこちら→ラベル)
マウスオーバーで表示されるグラフのツールチップにフィルターや自動分析などのインタラクションを表示するかを設定できるようになりました。(詳細はこちら→グラフ設定)
グラフの集約タイプで、合計(計算フィールド)を利用できるようになりました。(詳細はこちら→フィールドメニュー)
条件付き書式を含む凡例の表示方法を設定できるようになりました。(詳細はこちら→凡例)
列の並べかえや書式の変更など、データの再読込みを必要としない操作の際にはデータソースに問い合わせを行わないよう、レポートビルダーの処理を改善しました。
ブロードキャスト
XLS/DOCX/PDFエクスポート
ユーザーインターフェース
クライアント組織の設定画面とユーザーグループの設定画面を見直し、ロケールに基づくソートをベースにユーザーリストがアルファベット順にソートされるよう改善しました。
閲覧ページに導入された新しいUIをYellowfin全体に適用しました - 対象:コンテンツフォルダーの作成/編集、詳細の編集、ビューサマリー、共有
コンテンツサブフォルダーのアクセスユーザーリストのUIを改善しました。(詳細はこちら→新規フォルダー)
ユーザープロフィール画面で、イニシャルとユーザーアイコンの背景色を定義できるようになりました。(詳細はこちら→プロフィール設定)
ユーザー自身、もしくはユーザー管理権を持つユーザーであればプロフィールイメージを削除できるよう改善しました。(詳細はこちら→プロフィール設定)
閲覧ページで複数コンテンツを同時削除する場合のUIを改善しました。また、従属コンテンツをもつ複数のコンテンツの削除を抑止するよう改善しました。(詳細はこちら→コンテンツの削除)
イメージ追加時、ファイルを直接貼り付けられるよう改善しました。(詳細はこちら→ストーリーヘッダーイメージ、ダッシュボードイメージ、プレゼンテーションイメージ)
閲覧ページのサイドメニューパネル幅を動的に変更できるよう改善しました。(詳細はこちら→フィルターオプション)
アクティビティストリームの会話にサムネイルを追加することで、タスクとコメントの区別を簡単にできるよう改善しました。(詳細はこちら→アクティビティストリーム)
システムワイドでユーザーのエントリーページを設定できるようになりました。(詳細はこちら→システム)
タスク
ダッシュボード/プレゼンテーション
インフラストラクチャー
タスクスケジューラーのポーリングのインターバルを変更し、キューが新しいタスクを実行できるよう、一定期間スケジューラーが一時停止されるようになりました。
DocumentCacheの値を定義できるようになりました。(詳細はこちら→Yellowfin内部キャッシュオプション)
手動/API経由に限らず、クライアント組織内に作成した新規ユーザーのタイムゾーンにはその組織のタイムゾーンが設定されるよう改善しました。
モバイルアプリ
ストーリー
Webサービス - REST API/SOAP
すべてのREST APIはこちらで確認できます。
Webサービス経由でのログイン処理を改善し、1つのクライアント組織にのみアクセス権を持つユーザーはクライアント参照IDなしでログインできるようになりました。
TomcatがAPIの新しいバージョンごとにREST APIのレスポンスを確実に圧縮するよう改善しました。
/discussion-streamsエンドポイントを強化し、ディスカッションストリームおよびディスカッションリストの作成をサポートしました。
システムのヘルスチェックを目的とした、/healthと/health/pingの2つの新しいエンドポイントを追加しました。
/usersエンドポイントを強化し、ユーザープロフィールの設定を確認、更新できるようにしました。
ビューとダッシュボードのキャッシュフィルター値を更新するエンドポイントを追加しました。
/import-exportエンドポイントを強化し、インポートファイル内の従属コンテンツを確認できるようにしました。
/usersエンドポイントを強化し、ユーザーの優先言語を変更できるようにしました。
ユーザーがアクセス可能なコンテンツのリストを返すエンドポイント(/content)を追加しました。
開発者が内部のYellowfin機能にアクセスすることなく、特定のユーザー情報にアクセスできるインターフェースを提供する統合APIユーティリティを追加しました。
ユーザーがアクセスできるダッシュボード、プレゼンテーション、テーマに関する情報を取得するためのエンドポイントを追加しました。
オープンソース関連
Spring Frameworkを5.3.39にアップデートしました。
Apache Commons Collectionsを4.4にアップデートしました。
Apache Commons Codecを1.17.1にアップデートしました。
Apache Commons Compressを1.27.1にアップデートしました。
Apache Commons Langを3.17.0にアップデートしました。
Yellowfinに同梱しているTomcatを9.0.96にアップデートしました。
データ接続
IBMi OS/400 DB2iをリポジトリデータベースに利用した場合に、Yellowfinがインストールできなかった事象を解消しました。
OracleデータベースにおけるLiquibaseセッションロックの問題を解消しました。これにより、起動時に表示されていた警告メッセージが解消され、マイグレーションジョブ実行中のOracleセッションロックが再び有効になります。
データソース接続設定の認証アダプターと分離レベルの選択肢を翻訳できるよう改善しました。
JDBCドライバーがTimestampではなくLocalDateTimeオブジェクトを返していた事象を解消しました。レポートの結果セットを取得すると、LocalDateTimeオブジェクトはTimestampに変換されるようになります。
HSQLDBがリポジトリデータベースの環境で、/api/usersエンドポイントを使用するとデッドロックが発生していた事象を解消しました。
ライセンスの上限に達してもデータソースを新規作成できていた事象を解消しました。
標準のデータソース作成ウィジェットでRedshiftデータソースが作成できなかった事象を解消しました。
ビュー
レポート/グラフ
日付フォーマッターに関する事象を解消し、「12/31 11:59 PM」が正しく表示されるよう改善しました。
フリーハンドSQLレポートでフィルターパラメーターにアクセスフィルターを割り当てられなかった事象を解消しました。
CSVビューメニューのUIを見直し、削除オプション選択時に正しいボタンが表示されるよう改善しました。
計算フィールド保存時の動作検証省略の設定が、フリーハンドSQL計算フィールドで動作していなかった事象を解消しました。
親フィルターの値が変更されたとき、従属関係にある子フィルターが正しくリセットされていなかった事象を解消しました。
従属フィルターとアクセスフィルターを組み合わせて使用した際、フィルター値が正しく取得できていなかった事象を解消しました。
テキストウィジェットパラメーターがセクションレポートで正しく動作していなかった事象を解消しました。
表とグラフの両方が表示されている場合にページ送りが誤った位置に表示されていた事象を解消しました。
特定の条件下にて、散布図の縦軸に正しい書式が適用されていなかった事象を解消しました。
0やNull値が含まれているとき、高度な関数「前値からの増分」が正しく動作していなかった事象を解消しました。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語の翻訳を見直し、フィルターUIで発生していた表示崩れを解消しました。
複数回ドリルスルーを実行すると、「ダッシュボードに戻る」ボタンが表示されなくなる事象を解消しました。
レポートビルダーで、データタブに戻るたびデータソースから結果セットを取得していた事象を解消しました。
Zグラフで線の書式が定義できなかった事象を解消しました。
Zグラフで「ツールチップの書式」が正しく動作していなかった事象を解消しました。
特定の条件下にて利用可能な値を読み込む際、「アクセスフィルターのロジック」が正しく動作していなかった事象を解消しました。
パンくずリストでドリルスルーの親レポートに戻った際、ドリルスルー実行前の状態を保持できていなかった事象を解消しました。
高度なサブクエリー作成後に結合条件を変更した場合に、正しい結果セットが取得できていなかった事象を解消しました。
クロス集計表のメトリックフィールドが1つのとき、メトリックヘッダーに正しく書式が適用されていなかった事象を解消しました。
特定の条件下にて、カラムの書式の一部がデフォルトに戻ってしまっていた事象を解消しました。
ウィジェットへの条件付き書式のルールが重複して表示されていた事象を解消しました。
ラジオボタン形式のフィルターがまれに正しくリセットされなかった事象を解消しました。
セクションを削除しても総合計が表示され続けていた事象を解消しました。
コンバーターを適用しているフィールドではドリルスルーが設定できなかった事象を解消しました。
正しい権限があるにも関わらず、ユーザーが新規レポートのポップアップからCSVを取り込めなかった事象を解消しました。
Javascriptグラフで%BUILDVERSION%がそのまま返されていた事象を解消しました。
ヘッダーの書式例に設定が反映されていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード/プレゼンテーション
ダッシュボード上のレポート名がまれに、正しい言語で表示されていなかった事象を解消しました。
コードモード使用時、一部のテキストウィジェットの位置が保持できていなかった事象を解消しました。
ダッシュボード上の表でドリルアップが動作していなかった事象を解消しました。
レポートのブランチでグラフの生成が断続的に失敗していた事象を解消しました。
回転の設定が公開したプレゼンテーション上で動作していなかった事象を解消しました。
ダッシュボード上でTabキーを押下した際に発生していたUIの事象を解消しました。
ダッシュボードから実行したドリルスルーレポートを閉じたとき、ダッシュボードに戻らず閲覧ページが表示されていた事象を解消しました。
テキストウィジェットの一覧スタイルが有効のとき、テキストカラーが正しく適用されていなかった事象を解消しました。
レポート情報の表示が「シンプル」のとき、ツールチップと説明が重なって表示されていた事象を解消しました。
ダッシュボード上のレポートにドリルパスが表示されていなかった事象を解消しました。
ブロードキャスト
ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語およびオランダ語の翻訳を見直し、ブロードキャストポップアップで発生していたレイアウト崩れを解消しました。
ブロードキャストのエラータスク通知の処理を改善し、他のシステム構成の設定の影響を受けずにエラータスクが送信されるようにしました。
「電子メールサイズの上限」設定が動作していなかった事象を解消しました。
ブロードキャストメールのURLに、クライアント組織のレポート外部アクセス時BaseURLが適用されていなかった事象を解消しました。
XLS/DOCX/PDFレポート
数値型のフィルターを含むフリーハンドSQLレポートをExcelにエクスポートできなかった事象を解消しました。
レポートヘッダーのロゴがDocxまたはPDFにエクスポートされなかった事象を解消しました。
Excelエクスポートで、まれにカラムサイズが正しく算出されていなかった事象を解消しました。
インタラクションのリンクを設定しているダッシュボードのPDFエクスポートが動作していなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース
インストーラーで"password"をパスワードとして使用できなかった事象を解消しました。
閲覧ページでコンテンツサムネイルが削除できなかった事象を解消しました。
閲覧ページでのデフォルトサムネイルとして旧UIのサムネイルが表示されていた事象を解消しました。
HTTP環境で「UUIDをコピーする」が動作しなかった事象を解消しました。
閲覧ページが読み込まれている間に変更されたコンテンツを再編集しようとした場合にエラーとなっていた事象を解消しました。
プロフィール画像アップロード時、ボタンに優先言語が適用されていなかった事象を解消しました。
閲覧ページでのビューの読み込み処理を見直し、ビューが多数ある場合のパフォーマンスを改善しました。
インポート/エクスポート
対象のコンテンツが200以上存在する場合に、リンクしたコンテンツのドロップダウンリストが正しく動作していなかった事象を解消しました。
インポートしたデータソースの「SQLにスキーマを含める」設定が原因で、Webサービス経由のインポートに失敗していた事象を解消しました。
ダッシュボードやプレゼンテーションに付与したコンテンツタグがエクスポートできていなかった事象を解消しました。
エクスポートリストに表示されるコンテンツアイコンがまれに別のコンテンツを指していた事象を解消しました。
上書きインポートの処理を見直し、レポートが作成されていないビューに対してレポートをインポートする際、より正確な列の照合を行うことでレポートインポートの信頼性を向上しました。
シグナル
タスク/ディスカッション
タスク通知のリンクに組織の情報が含まれていなかった事象を解消しました。
ディスカッションストリームのリストビューが正しく表示されていなかった事象を解消しました。
ディスカッションストリームをお気に入り登録できなかった事象を解消しました。
ロール/セキュリティ
新規ユーザー作成時のアクセスフィルター更新処理を最適化しました。
「パスワードを忘れた場合」のリンクからパスワードを再設定する場合、システム構成で設定しているパスワードの要件を参照できていなかった事象を解消しました。
クライアント組織内でアクセスフィルターを定義する際、デフォルト組織のデータソースが表示されていた事象を解消しました。
セキュアなユーザーグループをドラフト保存した場合に、管理コンソールに表示されなかった事象を解消しました。
LDAP接続時の例外をyellowfin.logに出力するよう改善しました。
ストーリー
Webサービス - REST API/SOAP
REST API経由でのユーザー削除がまれに正しく動作していなかった事象を解消しました。
GET api/roles/が重複したロールを返していた事象を解消しました。
管理コンソールのユーザー一覧からロールを変更した場合、/api/users/{userid}で古いロール情報が返されていた事象を解消しました。
"DELETEGROUP"でグループを削除後も、コンテンツフォルダーのアクセスリストに表示され続ける事象を解消しました。
JS API
JS APIで表示されたドリルスルーレポートにレポート境界線が表示されていなかった事象を解消しました。
JS APIで表示されたドリルスルーレポートにカラム幅設定が適用されていなかった事象を解消しました。
JS APIで表示されたレポートで「レポートの自動実行」が動作していなかった事象を解消しました。
JS API経由で表示されたレポートで稀にドリルダウンが正しく動作していなかった事象を解消しました。
データトランスフォーメーション
NLQ
モバイルアプリ
Yellowfin 9.13.0.1 - build 20241007
Yellowfin 9.13.0.1では、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.13.0 - build 20240906
Yellowfin 9.13は、多くのセキュリティアップデート、品質向上、製品機能強化・拡張を含む重要なリリースです。
Yellowfin 9.12.0.4 - build 20240815
Yellowfin 9.12.0.4では、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.12.0.3 - build 20240808
Yellowfin 9.12.0.3では、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.12.0.2 - build 20240729
Yellowfin 9.12.0.2では、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.12.0.1 - build 20240701
Yellowfin 9.12.0.1では、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.12 - build 20240626
Yellowfin 9.12は、多くのセキュリティアップデート、品質向上、機能強化を含む重要なリリースです。
Yellowfin 9.11.0.3 - build 20240530
本リリースでは、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.11.0.2 - build 20240422
本リリースでは、以下の不具合修正を行なっています。
Yellowfin 9.11.0.1 - build 20240326
本リリースでは、以下の機能強化・拡張、および不具合改修を行なっています。
Yellowfin 9.11.0 - build 20240206
Yellowfin 9.11では、データソースのビジュアルデザインを大幅に更新しました。さらに、多くのセキュリティアップデートや不具合対応、その他ユーザーエクスペリエンスの改善を実施しています。
Yellowfin 9.10.0.1 - build 20231204
Yellowfin 9.10.0.1はパッチリリースです。以下の機能強化および不具合改修が追加されています。
Yellowfin 9.10.0 - build 20231110
Yellowfin 9.10では、閲覧ページのビジュアルデザインを大幅に更新したことで、Yellowfin コンテンツをナビゲートする際のユーザーエクスペリエンスが向上しました。さらに、このリリースでは多くのセキュリティアップデート、不具合修正、その他のユーザーエクスペリエンスの改善に対応しています。
Yellowfin 9.9.0 - build 20230714
Yellowfin 9.8.2.2 - build 20230501
Yellowfin 9.8.2.1 - build 20230421
Yellowfin 9.8.2 - build 20230420
Yellowfin 9.8.2は、数多くのセキュリティアップデートや品質の向上を実施しており、Yellowfinの認定データソースとしてDatabricksの使用をサポートするパッチリリースです。
Yellowfin 9.8.1.3 - build 20230216
Yellowfin 9.8.1.2 - build20230208
Yellowfin 9.8.1.1 - build20221220
Yellowfin 9.8.1 - build20221216
本リリースは、多くのセキュリティアップデート、不具合修正、新しいJavaのバージョンのサポートに対する変更を追加したパッチリリースです。
Yellowfin 9.8.0.1 - build20221005
Yellowfin 9.8.0 - build20220921
Yellowfin 9.8では、ガイド付きNLQ機能の大幅なアップデートと多数の不具合改修を実施しています。
重要ドキュメント
以下のドキュメントでは、最新バージョンのYellowfinに追加された新機能および機能強化について紹介しています。
ドキュメント名 | 説明 | ドキュメント |
Yellowfin 9.3 リリースノート Yellowfin 9.4 リリースノート Yellowfin 9.5 リリースノート | Yellowfin 9.3、9.4および9.5に追加された主要な機能や改修された不具合について紹介しています。 | 下の項目をご確認ください。 |
Yellowfin 9.2 リリースノート | Yellowfin 9.2に追加された主要な機能強化について紹介しています。 | Yellowfin 9.2 リリースノート |
Yellowfin 9.1 リリースノート | Yellowfin 9.1に新しく追加されたすべての最新機能について紹介しています。 | Yellowfin 9.1 リリースノート |
変更管理ガイド | 新しい変更点や、最新バージョンへのアップグレードによる影響を紹介しています(現在、9.6 リリースまでの情報を反映しています)。 | Yellowfin 9 変更管理ドキュメント |
Yellowfin 9.7.2 - build 20220602
Yellowfin 9.7.2は、ガイド付きNLQを強化し、更新されたEULAを提供しています。さらに、今回のリリースでは重要な不具合にも対処しています。
Yellowfin 9.7.1 - build 20220209
Yellowfin 9.7
Yellowfin 9.7では、Yellowfin ガイド付きNLQ(自然言語クエリ)や、コードモード、JS API、REST APIの改善により、ビジネスユーザーがデータを利用して行動できる方法を提供します。
さらに、最新のYellowfin モバイルアプリを利用すれば、外出先でもレポートを閲覧し、利用することができます(詳細はこちら)。
Yellowfin 9.7.0 - build 20211215
Yellowfin 9.7.0 - build 20211213
Yellowfin 9.7.0 - build 20211202
Yellowfin 9.6.2
Yellowfin 9.6.2は、未解決だったいくつかの機能問題を解決したマイナーリリースです。
Yellowfin 9.6.1
Yellowfin 9.6.1は、ログイントークンやイベントに関する便利な新しいAPI機能を追加し、ホワイトラベル化をさらに容易にして、パフォーマンスを合理化することで、前バージョンを強化し、さらに充実させました。
より詳細な情報は、以下のリリースノートを参照してください。
Yellowfin 9.6
Yellowfin 9.6には、データストーリーテリングの大幅な機能強化、新しいウィジェット、より優れたビジュアライゼーションツール、新しいSAMLインターフェースなど、既存の機能を改善し、強化する様々な新しいツールが導入されました。
より詳細な情報は、Yellowfinのウェブサイトおよび以下のリリースノートを参照してください。
Yellowfin 9.5.1
9.5 リリースのフォローアップとして、リリース後に確認されたいくつかの問題に対処しました。
Yellowfin 9.5
このリリースでは、既存のツールセットに合理化されたプロセスや、機能的改善を追加しています。Yellowfin 9.5は、データ準備におけるキャッシュ速度が強化され、大容量のPDFエクスポートをバックグラウンドで実行できるオプションを導入することで、より迅速なエクスペリエンスを提供します。また、お客様からのフィードバックに基づき、新しい構成オプションをいくつか追加しています。
これら機能についてより詳細な情報は、以下のリリースノートをご確認ください。
Yellowfin 9.4.2
Windowsファイルシステムのセキュリティ強化のため、同梱しているTomcatのバージョンを9.0.41にアップデートしました。(詳細はこちら)
Yellowfin 9.4.1 - build 20201223
Yellowfin 9.4.1 - build 20201216
Yellowfin 9.4のリリース時に発生したいくつかの小さな問題に対処しました。
Yellowfin 9.4
Yellowfin 9.3.1
9.3リリース後に、いくつかの小さな事象を解消しました。
Yellowfin 9.3
9.3のリリースでは、ユーザーエクスペリエンスの合理化と分析機能の互換性の向上に重点を置きました。また、既存の機能を強化し、APIのカバー率を高めています。お客様のフィードバックに耳を傾け、9.3.1はより柔軟で、より丈夫で、より使い勝手のよいものになりました。
Yellowfin 9.2
Yellowfin 9.1
Yellowfin 9.0
廃止された機能
次のモジュールや機能は、本バージョンにて廃止されました。
ストーリーボード
KPIレポート、およびダッシュボード
レポートサマリー
ダッシュボードヘルプメッセージ
Myコンテンツ