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テーブルの条件
テーブルの条件
概要
テーブル条件を使用することで、特定のテーブルから返されるデータを制限することができます。例えば、セールステーブルのクエリ―を、特定の製品の取引のみに制限したい場合に使用することで、ユーザーは、テーブル内のすべてのデータに対してクエリ―を実行する必要がなくなります。
条件の作成
- レポートデータページで、フィルタリングの対象として選択するフィールドです。例:Cost
- ドロップダウンメニューからフィルターが使用する演算子を選択します。例えば、0より大きい場合、のように設定します。
- 条件とする値を入力します。
- 条件演算子のANDやORとカッコを組み合せることで、より複雑なフィルタリングを作成することができます。
- 条件演算子に、ANDやORを使用することで、複数のフィルターを設定することができます。例えば、年齢が51歳以上、または性別が女性のみ、という条件を設定することができます。
- 「上に移動」、「下に移動」ボタンを使用することで、条件の適用順序を定義することができます。こちらで設定する条件の順序は、そのままクエリ―結果に反映されます。
- 条件ロジックには、上で定義したフィルターのサマリーが表示されます。設定が完了したら、表示を更新するために、「更新」をクリックしてください。
フィルターを定義する際には、入力した値に対応する演算子をドロップダウンから選択します。ドロップダウン内のオプションは、フィルターが適用されるフィールドのタイプによって異なります。
演算子の種類は、以下の通りです。
演算子 | 説明 |
等しい(=) | 指定したひとつの数字や、文字列と等しい |
より大きい(>) | 指定したひとつの数字や、文字列より大きい |
以上(≧) | 指定したひとつの数字や、文字列以上 |
より小さい(<) | 指定したひとつの数字や、文字列より小さい |
以下(≦) | 指定したひとつの数字や、文字列以下 |
と異なる(≠) | 指定したひとつの数字や、文字列と等しくない |
の間(~) | 日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にある |
の間でない | 日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にない |
一覧に含む | 指定したひとつ以上の数字や、文字列が含まれる |
一覧に含まない | 指定したひとつ以上の数字や、文字列が含まれない |
IS NULL | 選択した属性の値がNULL(パラメーターは設定できません) |
IS NOT NULL | 選択した属性の値がNULLでない(パラメーターは設定できません。) |
Like | 指定した文字、文字列を含む、もしくは一致する(前後に%や_といったワイルドカードを指定する必要があります) |
で始まる | 指定した文字や、文字列で始まる |
で終わる | 指定した文字や、文字列で終わる |