Published — v. 7
/
フィルター値
フィルター値
概要
フィルター値には、様々なオプションを利用することができます。レポート作成者は、以下の設定を選択することができます。
- ユーザープロンプトは、レポート閲覧者がレポート実行時に、フィルター値を定義することができます。
- 定義された値は、レポート作成過程で、レポートが常に同じ結果で制限されるように、値を設定することができます。
- 定義済み期間は、レポートで日付範囲を使用します。これは、常に同じ計算になりますが、レポート実行日時に関連し、表示される結果は動的です。このオプションは、日付やタイムスタンプのフィールドでのみ使用することができます。
ユーザープロンプト
データステップで追加されるフィルターのデフォルト値は、「ユーザープロンプト」です。こちらの設定を変更しなければ、ユーザーはレポート実行時にフィルター値の入力を促されます。ユーザーごとに関心は異なるので、これはレポート閲覧者が多岐に渡る場合に有用です。
ユーザープロンプトフィルター値を定義する方法は3つあり、フィルターに適用されている書式に依存します。より詳細な情報は、フィルターの書式を参照してください。
- 手入力 – 必要な値を手入力します。
- 一覧から値を選択 – 提供される一覧から、値を選択します。この一覧は、参照コード、または キャッシュフィルター から提供されることもあります。
- プロンプト選択 – データベースに問い合わせをし、返された一覧から値を選択します。
手入力
手入力で値を定義するフィルターには、単一の値、範囲、一覧が含まれます。
一覧から値を選択
レポート作成者は、フィルター値の一覧にキャッシュを設定することができます。これにより、ユーザーがレポートを実行する度に、ソースデータベースに問い合わせをして値の一覧を取得する必要がありません。これらの一覧は、参照コードを通して生成することもできます。どちらの場合も、フィルターの書式を通して定義されます。
プロンプト選択
キャッシュされていない一覧から値を選択するためには、データベースに問い合わせをしなくてはいけません。
- フィルターの右側にある、プロンプトフィルターアイコンをクリックします。
- 表示された一覧から、必要な値を選択します。
- 選択した値がフィルター値として入力されます。