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パラメーター

パラメーター

概要


パラメーターは、特殊なタイプの入力フィールドです。パラメーターは、ユーザープロンプトの値を計算フィールドに渡す時や、複数のフィルターに対して、ひとつの入力フィールドを設定する時に使用されます。


パラメーターの特殊な使用方法のひとつとしては、「what if分析(仮説分析)」レポート内で使用できることです。これは、計算式内にパラメーターを使用した計算フィールドを作成することで機能します。例えば、製品費用フィールドがある場合は、予想販売数量をパラメーターとして、「パラメーター」×「製品費用」という、what if分析(仮説分析)の計算式を作成することができます。

パラメーターの作成


パラメーターフィールドは、ビュー作成時に作成しなければなりません。一般的なパラメーターを作成することができるので、ユーザー定義の計算フィールドやフィルターに使用することができます。


  1. 作成」ボタンをクリックして、「パラメーター」オプションを選択します。

    1. パラーメーター名」を定義します。これはビュー、およびレポートビルダーでの表示に使用されます。
    2.  パラメーターの「データ型」を選択します(ユーザーに設定してもらいたい値の型です)。パラメーターには、以下を使用することができます。
      1. 日付

      2. 数値

      3. タイムスタンプ(Timestamp)

      4. テキスト

    3. パラメーターの「デフォルト値」を設定します。この値は、レポート実行時に、ユーザーが値を設定するまで使用されます。

  2. 送信・実行」をクリックして、パラメーターを完了します。

 


パラメーターの書式設定