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インスタントインサイトの実行
インスタントインサイトの実行
概要
インスタントインサイトは、最小限の労力でデータのインサイトを素早く発見することを可能にします。Yellowfinは、閲覧しているデータについて深い説明を提供したり、グラフ上の2つのデータポイントを比べて違いを理解することができます。
インスタントインサイトの実行により、Yellowfinはバックグラウンドでレポートを生成し、インスタントインサイトグラフの基本とナラティブを構成する設定データベースに保存します。インサイトがユーザーによって破棄された場合、これらのレポートは未使用となります。システムは48時間ごとにこれらのレポートのチェックを行い、未使用のものを削除します。
インスタントインサイト機能は、ダッシュボードのグラフツールチップのドロップダウンメニュー「インサイト」オプションからアクセスできます。「インサイト」には、説明と比較の2つのオプションがあります。これらの機能の詳細については、以下の手順を参照してください。
ユーザーがインスタントインサイトを利用できるようにする前に、管理者はビューレベルでインスタントインサイトを設定する必要があります。
インスタントインサイトは、すべてのグラフでは使用できません。以下の制限のリストを参照してください。
説明
「説明」を選択すると、Yellowfinは、選択した特定のメトリック(数値)に影響を与えるデータの詳細を表示します。例えば以下の例では、Europe(ヨーロッパ)のセールスを選択した後、ツールチップから「説明」オプションを選択しています。Yellowfinは、基礎となるデータビューから追加のデータ要素にアクセスし、一連のアルゴリズムを実行して、統計的に関連性のあるインサイトを決定します。
- ダッシュボードに移動します。
- グラフの要素の上(棒グラフの棒、またはデータポイント)で右クリックするか、カーソルを要素の上に2秒間置くとツールチップのドロップダウンメニューが表示されます。
- 「インサイト」をクリックし、「説明」をクリックします。
インサイトパネルが表示され、統計的に関連性の高い順にインサイト結果をします。
Yellowfinは自然言語分析を作成し、(データに応じて)インサイトに一番適したグラフを表示します。今回は両方の値がメトリクス (数値) なので、散布図を選択します。 - グラフをクリックすると、拡大してみることができます。
- 説明の最後にある「さらに表示」ボタンをクリックすることで、提供される詳細のすべてを確認することができます。