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パラメーターセットアップ
パラメーターセットアップ
ユーザー入力パラメーターは、パラメーターオブジェクトを作成し、「addParameter()」メソッドを通して、それを高度な関数へ追加することで、「setupParameters()」内に作成されます。
メソッド | 説明 |
addParameter(Parameter p, boolean suitableForUserPrompt) | 指定されたパラメーターを高度な関数に含めます。オプションの「suitableForUserPrompt」パラメーターを使用すると、レポート出力でのフィルターと同様に、パラメーター値を手動で指定することができます。 |
パラメーターメソッド
パラメーターメソッド | 説明 |
setUniqueKey | パラメーターデータへのアクセスと、依存表示の制御に使用される、このパラメーターに一意のテキストキーです。 |
setDisplayName | テキスト名です。 |
setDescription | テキストの説明です。 |
setDataType | このパラメーターが返すオブジェクトの型です。 より詳細な情報は、付録のデータ型を参照してください。 |
setAcceptsFieldType | フィールド選択(TYPE_FIELD DISPLAY_SELECT)パラメーターで選択できるフィールドの型を制限します。 より詳細な情報は、付録のデータ型を参照してください。 |
setDisplayType | 入力パラメーターの型を表示します。 より詳細な情報は、付録の表示型を参照してください。 |
setDefaultValue | このパラメーターのデフォルト値を設定します。「setDataType」で指定された型である必要があります。 |
addOption | 可能な値を、「DISPLAY_SELECT」、と「DISPLAY_RADIO」パラメーターに追加します。 |
例
以下のコードは2つのパラメーターを作成します。「Column」は、レポートから任意の数値フィールドを選択するフィールド選択ドロップダウンです。演算子は、基礎的な数式演算を表す4つの値を持つドロップダウンメニューです。
protected void setupParameters() { Parameter p = new Parameter(); p.setUniqueKey("FIELD_SELECTION"); p.setDisplayName("Column"); p.setDescription("Compare this numeric field to the selected field"); p.setDataType(100); p.setAcceptsFieldType(TYPE_NUMERIC, true); p.setDisplayType(6); addParameter(p); p = new Parameter(); p.setUniqueKey("OPERATOR"); p.setDisplayName("Operator"); p.setDescription("Select which Operator to apply"); p.setDataType(2); p.setDisplayType(6); p.addOption("Add"); p.addOption("Subtract"); p.addOption("Divide"); p.addOption("Multiply"); addParameter(p); }