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データアクセスと編集
データアクセスと編集
高度な関数に提供されたプライマリーカラム(列)に加えて、レポート結果セットの残りの部分を参照し、操作することもできます。
関数 | 説明 |
getParameterValue(String key) | 与えられたUniqueKeyを持つパラメーターのユーザー指定値を取得します。このオブジェクトは、「Parameter.setDataType()」で指定されたデータ型になります。 フィールド選択パラメーターを使用することで、レポート内の他のカラム(列)からのデータへアクセスすることができます。指定されたカラム(列)は、フィールド値を含むオブジェクト配列として提供されます。 |
removeRow(int index) | この関数により排除されるロウ(行)のインデックスを指定します。これは、クロス集計レポートには使用できません。 |
addRow(Object[] row) | レポートへデータのロウ(行)を追加します。指定された以上のカラム(列)がレポートに含まれる場合は、余分なカラム(列)がnullで返されます。これは、クロス集計レポートでは使用できません。 |
例
以下の例では、「INPUT_FIELD」のパラメーターUniqueKeyを持つユーザー入力カラム(列)の合計は、「preAnalyticFunction()」メソッドの間にインスタンス変数へ保存されます。
public void preAnalyticFunction(Object[] selectedColumn){ this.total=0; Object [] inputColumn = (Object[]) getParameterValue("INPUT_FIELD"); for (Object value : inputColumn) { if (value!=null) this.total+=Double.valueOf(value.toString()); } }