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Yellowfin 7 リリースノート
Yellowfin 7 リリースノート
Yellowfin 7.4.16 - build 20201223
不具合改修
- 特定の条件下にて、閲覧ページのレイアウトが一覧だった場合にカラムが表示されていなかった事象を解消しました。
Yellowfin 7.4.16 - build 20201215
2020年が終わりに近づくにつれて、Yellowfin v7のサポートも終了になります。今回のリリースがYellowfin v7の最後のアップデートになります。Yellowfin v7は、当時の最新技術を導入して2017年にリリースされました。2021年を迎えることで、今後はYellowfin v9の開発に注力し、引き続きYellowfin v8もサポートしていきます。
現在Yellowfin v7をご利用いただいている場合は、こちらからサポート終了に関する詳細をご確認いただけます。
機能強化・拡張
インフラストラクチャー
- パフォーマンス改善のため、数万人規模での利用時におけるコンテンツへのアクセスレベル取得の処理を最適化しました。
- フリーハンドSQL計算フィールドでの潜在的なSQLインジェクションを防ぐため、検証プロセスを改善しました。
- セキュリティ向上を目的として、パスワードリセットのリンクを電子メールに送信する際の画面にユーザー名が表示されないよう、メッセージの見直しを行いました。
- Dosを防ぐため、Yellowfinから送信される電子メールの間にクーリングオフ期間を追加しました。
- contentmanagementテーブルの破損データが識別できるよう、エラーログを追加しました。
- 参照コード登録時、CSVファイル以外のファイルがアップロードされないよう、ファイルタイプの検証を強化しました。
- 削除済みレポートのサムネイルイメージをクリーンアップするバックグラウンドタスクを追加しました。
ユーザーインターフェース
- 新規レポート作成のポップアップで、ビュー名が長い場合に折り返して表示されるよう改善しました。
ビュー
- ビューのインポートと有効化のパフォーマンス改善のため、リポジトリデータベースにインデックスを追加しました。
不具合改修
コンテンツインポート/エクスポート
- 会社ロゴを表示したレポートがPDFにエクスポートできなかった事象を解消しました。
ダッシュボード
- インスタントインサイト実行時、ダッシュボードフィルター値が適用されていなかった事象を解消しました。
- フィルター値がリンク先のレポートに適用されていなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、スケジュールタスクのマイグレーションが正常に終了しなかった事象を解消しました。
インフラストラクチャー
- skipEmailDupCheckオプションが有効の場合に、重複する電子メールアドレスを持つユーザーの更新ができなかった事象を解消しました。
- XSS対応のため、レポートビルダーでのレポート名に関する処理を強化しました。
- コピーしたロールが付与されたユーザーでログインすると、閲覧ページ(一覧形式)にカラムが表示されていなかった事象を解消しました。
レポート
- フィルター演算子が「一覧に含む(含まない)」だったときに最小値/最大値が使用できなかった事象を解消しました。
- レポートカラムを変更しても、関連するテキストウィジェットの参照が更新されなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、UNIONサブクエリーレポート実行中にバックエンドでエラーが発生していた事象を解消しました。
ユーザーインターフェース
- 新しいアクセスフィルターを登録する際、別のダイアログボックスが表示されていた事象を解消しました。
- フィールドを検索したあと、計算フィールドを追加/削除すると検索ボックスのテキストが空になる事象を解消しました。
- ロールで非表示にした閲覧ページのカラムが利用できていた事象を解消しました。
- 非公開のコンテンツフォルダーに保存されているビューが、アクセス権のないユーザーでも閲覧可能だった事象を解消しました。
- 差異を含むグラフの削除ができなかった事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、閲覧ページのレイアウトが一覧だった場合にカラムが表示されていなかった事象を解消しました。
Yellowfinの最新機能についてより詳細な情報は、Yellowfinの最新バージョンをご確認ください。アップグレードに関しては、変更管理ドキュメントも合わせてご確認ください。
Yellowfin 7.4.15
Yellowfin 7は、Yellowfin 自動インサイト、データトランスフォーメーション、高度な分析を備えています。再設計されたダッシュボードや、新しいプレゼンテーション、ピクセルパーフェクトなPDFや合理化されたUIなど、これらすべての機能を最大限に活用するには、最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。
機能強化
JS API
- リスナーを整理し、複製されたSticky要素を同時に削除するため、スクロールイベントでscrollElementを参照することによりstick.jquery.jsのremoveオプションをリファクタリングするよう見直しました。
バックエンド/管理
- ライブラリに関して以下の更新を行いました。
- jqueryライブラリを3.5.1にアップデートしました。
- Jakarta-XML web services frameworkを2.3.3にアップデートしました。
- PostgreSQLのJDBCドライバーを42.2.14にアップデートしました。
- Apache Commons FileUploadを1.4にアップデートしました。
- SnakeYAMLを1.26にアップデートしました。
- SameSite対応のため、JSESSIONID cookieの機能拡張を行いました。(詳しくはこちら)
- データベースタイプに表示されるColumnarDBに「非推奨」の注意書きを追加しました。
- 管理コンソールでのロール変更がEventテーブルに出力されるよう改善しました。
ユーザーインターフェース
- キャッシュしたフィルター値の一覧に最小値/最大値を表示する/しないを設定することができるようになりました。
- 優先言語ごとに小数点、および千単位区切り文字が設定できるようになりました。
- FTP配信時のファイル名にタイムスタンプを追加することができるようになりました。
- ハードコーディングされたレポートフィルターをドリルスルーの子レポートに引き継ぐことができるようになりました。
- コンテンツインポート時、過去バージョンでメトリックとして定義されていた日付フィールドがディメンションにコンバートされるよう改良しました。
- システム構成にある「週開始曜日」が日付フィルター入力時のカレンダー表示にも適用されるよう改善しました。
不具合改修
インポート/エクスポート
- タイムシリーズグラフのインポート時、日付の粒度と集約タイプがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
- インポートプロセスの妨げになる、ビューレベルのフィルターグループに関する事象を解消しました。
- ビューとして保存したレポートのインポートプロセスを改善し、親レポートが常に含まれるようになりました。
バックエンド/管理
- 異なるクライアント間に同一名称のフィールドフォルダー、またはコンテンツフォルダーが存在していた場合、そのフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース
- 高度なブロードキャストで配信者をレポートから取得しているとき、そのレポートを編集するとブロードキャストが中断されていた事象を解消しました。
- 既存の置き換えでビューをインポートすると、承認待ちだったレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- 「重複表示の排除」の設定がフリーハンドSQLレポートで動作していなかった事象を解消しました。
- ビューセキュリティがサブクエリーに正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- アップデート環境で、「非公開コンテンツ配信権」が表示されていなかった事象を解消しました。
フィルター
- 前回のデフォルト値がクリアされない件やキャッシュに関する事象など、多くのフィルターに関する事象に対応しました。主な事象は以下の通りです:
- Timestamp型や日付型に変換したフィルターが親の場合、従属設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 既にレポートで使用しているビューレベルフィルターグループに新しいフィールドを追加すると、レポートに矛盾が発生していた事象を解消しました。
- 計算フィールドを含んだ計算フィルターが作成できなかった事象を解消しました。
- パラメーターフィルターで定義された日付期間フィルターを使用すると例外エラーが発生していた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、正しい従属フィルター値が取得できていなかった事象を解消しました。
Yellowfin 7.4 以前
ハイライト
- Yellowfinが、インスタントインサイトを生成し、データディスカバリーアシスタントを実行する際に使用する機械学習の仕組みなど、自動インサイトの詳細を確認する。
- 任意のデータソースからデータを取得し、トランスフォーメーションをして、データベース形式で保存する、データトランスフォーメーションモジュールの詳細を確認する。
- プラットフォームにデータサイエンスモデルを統合することで、高度な分析を実行することができるようになりました。
機能強化
- ツールチップの機能強化により、正確な情報を表示できるだけでなく、新しいオプションが組み込まれたことで、インタラクションも改善されました。
- 改良されたアクティビティストリームが、強化されたコラボレーションを素早く簡単に提供します。
- 新しいグラフ設定が追加されたことで、データの表示方法やビジュアライゼーションに優れた制御を提供します。
リリースノート
Yellowfin 7.4の詳細については、以下のリリースノートを参照してください。