カラム(列)の条件付き書式
基本の書式設定
基本的なルールでは、カラム(列)の値に基づき、セットした値、もしくは別のカラム(列)と比較します。これは、適用される条件付き書式の、最も一般的な形式です。
オプション | 説明 |
アラートタイプ | アラートルールの複雑さを選択します。
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スタイル | アラートの表示方法を選択します。以下の3つのオプションを使用することができます。
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タイプ | 以下のオプションから、比較タイプを選択します。
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目標値 | タイプでカラム(列)比較を選択した場合、データを比較するためのカラム(列)を選択しなくてはいけません。適切なカラム(列)を選択してください。 |
レポートカラム(列)に基本的なルールを適用
条件付き書式画面では、異なるタイプのスタイリングを使用してルールを作成することができます。Yellowfinでは、以下の3つのタイプのスタイルを使用することができます。
カラム(列)のデータタイプに応じて、スタイリングオプションは異なります。
セル
一致するセルの背景色を強調して表示します。例えば、月次の収益が500,000より大きい場合、データを青く強調して表示することができます。
こちらの条件を適用するためには、以下の手順を実行します。
1. 画面の左側から、条件を適用するカラム(列)を選択します。
2.「アラートタイプ」で「基本」を選択します。
3.「スタイル」のドロップダウンリストから「セル」を選択します。
4. 比較方法のタイプを選択します。
5.「+別のルールを追加」リンクをクリックすると、新しい条件付き書式設定画面が表示されます。
a. 演算子を選択して、次に対応する値を入力します。
b. 一致するセルを強調表示するためのスタイルを設定します。
アイコン | スタイルのタイプ | 説明 |
太字 | 一致するセルの値を太字で表示します。 | |
斜体 | 一致するセルの値を斜体で表示します。 | |
アンダーライン | 一致するセルの値にアンダーラインを表示します。 | |
フォントの色 | フォントの色を変更します。 | |
背景色 | 一致するセルの背景色の色を変更します。 |
c.「送信・実行」ボタンをクリックして、設定したルールを保存します。
アイコン
一致するセル内のテキストを、アイコンに置き換えます。
こちらの条件を適用するためには、以下の手順を実行します。
1. 画面の左側から、条件を適用するカラム(列)を選択します。
2.「アラートタイプ」で「基本」を選択します。
3.「スタイル」のドロップダウンリストから「アイコン」を選択します。
4. 比較方法のタイプを選択します。
5.「+別のルールを追加」リンクをクリックすると、新しい条件付き書式設定画面が表示されます。
a. 演算子を選択して、次に対応する値を入力します。
b. 使用するアイコンを選択します。アイコンは、色を変更することもできます。
アイコン | スタイルのタイプ | 説明 | イメージ |
アイコンを選択 | 使用するアイコンを選択します。 | ||
アイコンの色 | アイコンの色を変更します。 | ||
背景色 | アイコンの背景色を変更します。 |
c.「送信・実行」ボタンをクリックして、設定したルールを保存します。
d. レポート内に一致するデータがあれば、こちらで設定したアイコンが表示されます。
棒グラフ
一致するセル内の値を、横棒グラフで表示します(注意:このタイプのスタイリングは、特定のタイプのコンテンツにのみ適用することができます)。
こちらの条件を適用するためには、以下の手順を実行します。
1. 画面の左側から、条件を適用する「数値」カラム(列)を選択します。
2.「アラートタイプ」で「基本」を選択します。
3.「スタイル」のドロップダウンリストから「棒グラフ」を選択します。
4. 比較方法のタイプを選択します。
5.「目標値」に設定するフィールドを選択します。
6.「+別のルールを追加」リンクをクリックすると、新しい条件付き書式設定画面が表示されます。
a. 演算子を選択して、次に対応する値を入力します。
b. 一致するセルに表示される棒グラフのスタイルを設定します。
アイコン | スタイルのタイプ | 説明 |
バーの色 | バーの色を選択します。 | |
左寄せ | 一致するセルの左側に棒グラフを表示します。 | |
中央合わせ | 一致するセルの中央に棒グラフを表示します。 | |
右寄せ | 一致するセルの右側に棒グラフを表示します。注意:選択された位置合わせは青く表示されます。 | |
テキストの表示/非表示 | 一致するデータのテキスト/値を棒グラフ上に表示/非表示します。 | |
フォントの色 | テキストを表示している場合、テキストの色を変更することができます。 |
c.「送信・実行」ボタンをクリックして、設定したルールを保存します。
d. レポート内に一致するデータがあれば、こちらで設定した棒グラフが表示されます。
高度な書式設定
高度なルールを使用することで、複雑なルールを作成して、カラム(列)の書式を指定することができます。例:地域 = ヨーロッパ、収益>$200,000の場合は、収益性を赤で強調して表示する。
こちらの条件を適用するためには、以下の手順を実行します。
1. 画面の左側から、条件を適用するカラム(列)を選択します。
2.「アラートタイプ」で「高度」を選択します。
3.「+別のルールを追加」リンクをクリックすると、新しい条件付き書式設定画面が表示されます。
4. ルールのロジックを入力します。カラム(列)を選択し、適用する演算子と対応する値を入力します。「+条件追加」をクリックすることで、カッコ内にさらに条件を追加することができます。より詳細な情報は、フィルター設定を参照してください。
a. 書式を選択します。
b. 条件に一致する値のスタイルを設定します。
アイコン | スタイルのタイプ | 説明 |
太字 | 一致するセルの値を太字で表示します。 | |
斜体 | 一致するセルの値を斜体で表示します。 | |
アンダーライン | 一致するセルの値にアンダーラインを表示します。 | |
フォントの色 | フォントの色を変更します。 | |
背景色 | 一致するセルの背景色の色を変更します。 |
c.「送信・実行」ボタンをクリックして、高度なルールを保存します。