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こちらのオプションは、ひとつ以上のフィルターでキャッシュされた値を使用するように設定されている場合に使用することができます。
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タイプ別フィルター設定
各タイプのフィルタのーフィルターの書式パネルは、「表示」と「入力スタイル」の2つの項目に分かれています。「表示」項目には、フィルターの説明や、フィルターが必須かどうかなど、境界ボックスの設定が表示されます。「入力スタイル」項目には、フィルターの外観や表示する値を変更するためのオプションが含まれます。入力スタイルに表示される内容は、フィルターのタイプによって異なるため、以下に各フィルタータイプで表示される項目のスクリーンショットを示します。
日付フィルター設定
次の画面は、日付フィルターの入力スタイルオプションを示しています。「表示」項目と「入力スタイル」項目の説明については、次の表を参照してください。
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title | 表示 |
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説明
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フィルターのタイトルを定義します。
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フィルターの必要要件
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以下の、2つのオプションを使用することができます。
- 省略を許可:ユーザーは、このフィルターを空白のままにすることができます。
- 必須:レポートを実行するために、このフィルターの値の指定を強制します。
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フィルターの従属関係
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フィルターの従属関係を設定します(例:年、四半期、月の順にフィルターを適用)。このオプションを使用するには、親フィルターを選択フィールドに設定する必要があります(この設定は、このダイアログボックスの「入力スタイル」項目で「値の入力方法」を「一覧から値を選択」に設定します)。
「フィルターの従属関係」をクリックして「従属関係の設定」ダイアログボックスを表示し、親フィルターを選択します。次の2つの表示オプションを設定することもできます。
- 値を依存させる:選択した親に関連する値のみを表示します(例:親フィルターの四半期がQ1に設定された場合、1月、2月、3月のみを表示します)。
- 表示を依存させる:親のフィルター値を選択した時だけ、このフィルターを表示します(例:四半期フィルターが選択された場合のみ、月フィルターを表示します)。
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ユーザーの選択を記憶する
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このフィルターに適用された値を記憶します。
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title | 入力スタイル |
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値の入力方法
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フィルター値の指定方法を定義します。以下の2つのオプションを使用することができます。
- 手入力:日付を入力するか、カレンダーから選択することができます。
- 一覧から値を選択:値をキャッシュするか、ユーザーが選択できるように事前に定義された日付範囲の一覧を提供することができます。
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プロンプトを許可
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こちらのオプションは、値の入力方法で手入力を選択した場合のみ使用することができ、レポート参照時に選択する値の一覧を、データベースに問い合わせることで表示することができます。
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値の一覧の設定
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使用する値一覧の提供方法を定義します。選択肢は、以下の通りです。
- 定義された期間:値の選択に、事前に定義された日付範囲の一覧を使用します。より詳細な情報は、日付フィルター期間を参照してください。
- キャッシュされた値:データベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します(キャッシュの更新オプションを設定するには、「一般設定」の「フィルターの更新」項目を必ずチェックしてください)。
キャッシュされた値(オンデマンド):レポートを表示するたびにコンテンツフィールドを読み込むことで、値の一覧を作成します。
- カスタムクエリー:カスタムSQLクエリーを使用して、データベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します(キャッシュの更新オプションを設定するには、「一般設定」の「フィルターの更新」項目を必ずチェックしてください)。
キャッシュされたカスタムクエリー(オンデマンド):レポートを表示するたびに、カスタムSQLクエリーを使用してデータベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します。
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キャッシュされた値をドロップダウン、またはポップアップどちらで表示するかを選択します。
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集約したフィールドをフィルターに使用していて、そのフィルターの値が定義されていれば、フィルターのキャッシュ処理にこれを含めます、これにより、フィルターのキャッシュ処理にHAVING句が適用されます。
例えば、この設定を使用して、50より大きいフィルターを定義した年齢(メトリック(数値))フィールドを追加することで、キャッシュされるこのフィールドの一意の値にさらにフィルターを適用することができます。
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並べかえ
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値の一覧の並び順を昇順、または降順から選択します。
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デフォルト値
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レポートが最初にロードされる時に使用される、フィルターのデフォルト値を定義します(オプション設定)。
値の一覧の設定で、「カスタムクエリー」、または「キャッシュされたカスタムクエリー(オンデマンド)」を選択した場合、以下のオプションが表示されます。こちらを使用して、カスタムクエリーを記述します。
ディメンション(次元)フィルター設定
フィルターにディメンション(次元)フィールドを使用している場合、ディメンション(次元)フィルターに特化したオプションを、表示および入力スタイル項目で使用することができます。これらのオプションは、フィルターのキャッシュ、説明のカスタマイズ、一覧の長さ(演算子に、一覧に含む、を使用している場合)を含む、様々な項目を定義することができます。これらのオプションの一部は、メトリック(数値)、または日付フィールドをフィルターに使用する場合に利用可能なオプションとは異なります。「表示」項目と「入力スタイル」項目の説明については、次の表を参照してください。
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title | 表示 |
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説明
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フィルターのタイトルを定義します。
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フィルターの必要要件
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以下の2つのオプションを使用することができます。
- 省略を許可:ユーザーは、このフィルターを空白のままにすることができます。
- 必須:レポートを実行するために、このフィルターの値の指定を強制します。
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フィルターの従属関係
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フィルターの従属関係を設定します(例:地域、国の順にフィルターを適用)。このオプションを使用するには、親フィルターを選択フィールドに設定する必要があります(この設定は、このダイアログボックスの「入力スタイル」項目で「値の入力方法」を「一覧から値を選択」に設定します)。
「フィルターの従属関係」をクリックして「従属関係の設定」ダイアログボックスを表示し、親フィルターを選択します。次の2つの表示オプションを設定することもできます。
- 値を依存させる:選択した親に関連する値のみを表示します(例:親フィルターの地域がヨーロッパに設定された場合、ヨーロッパの国々のみを表示します)。
- 表示を依存させる:親のフィルター値を選択した時だけ、このフィルターを表示します(例:地域フィルターが選択された場合のみ、国フィルターを表示します)。
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ユーザーの選択を記憶する
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このフィルターに適用した値を記憶します。
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一覧のサイズ
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スクロールが必要になる前に、一覧に表示される値の数を定義します。
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title | 入力スタイル |
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値の入力方法
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フィルター値の指定方法を定義します。以下の2つのオプションを使用することができます。
- 手入力:値を手入力することができます。
- 一覧から値を選択:あらかじめ定義された一覧から、フィルターの値を選択します。
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プロンプトを許可
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こちらのオプションは、値の入力方法で手入力を選択した場合のみ使用することができ、レポート参照時に選択する値の一覧を、データベースに問い合わせることで表示することができます。
注意:データセットが多数の変数を含み、データベースから値が返るまでに時間がかかる場合は、プロンプトの許可を無効にすることをお勧めします。
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CSVテキスト入力
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こちらのオプションは、値の入力方法で手入力を選択した場合のみ使用することができ、フィルターの値をCSV形式で提供することができます。
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値の一覧の設定
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使用する値の一覧の提供方法を定義します。選択肢は、以下の通りです。
- 参照コード:フィルターに適用されている参照コードに基づき、値の一覧を作成します。より詳細な情報は、参照コードを参照してください。
- キャッシュされた値:データベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します(キャッシュの更新オプションを設定するには、「一般設定」の「フィルターの更新」項目を必ずチェックしてください)。
キャッシュされた値(オンデマンド):レポートを表示するたびにコンテンツフィールドを読み込むことで、値の一覧を作成します。
- カスタムクエリー:カスタムSQLクエリーを使用して、データベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します(キャッシュの更新オプションを設定するには、「一般設定」の「フィルターの更新」項目を必ずチェックしてください)。
キャッシュされたカスタムクエリー(オンデマンド):レポートを表示するたびに、カスタムSQLクエリーを使用してデータベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します。
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キャッシュされた値をチェックボックス、一覧、ポップアップのいずれで表示するかを選択します。
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集約したフィールドをフィルターに使用していて、そのフィルターの値が定義されていれば、フィルターのキャッシュ処理にこれを含めます、これにより、フィルターのキャッシュ処理にHAVING句が適用されます。
例えば、この設定を使用して、50より大きいフィルターを定義した年齢(メトリック(数値))フィールドを追加することで、キャッシュされるこのフィールドの一意の値にさらにフィルターを適用することができます。
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この設定はYellowfin 9.5で導入され、デフォルトで無効になっています。この設定は、キャッシュされた値が使用されている場合、およびドラッグアンドドロップビューに基づくレポートにのみ表示され、ビューレベルフィルターに基づくレポートには表示されません。
この設定が有効化されている場合、他のレポートフィルターは値一覧に適用されません。これは、他のフィルターとの依存関係がないため、キャッシュされたフィルター値のオプションがより多く表示されることを意味します。例えば、「果物 」と「野菜 」のフィルターが果物を除外するように設定されている場合、結果データでは除外されますが、「リンゴ 」がフィルター値として表示されます。
この設定が無効化されている場合、キャッシュされたフィルター値の一覧は、すでに選択されている他のフィルター値に従って削減されます。例えば、「果物 」と「野菜 」のフィルターが果物を除外するように設定されている場合、「リンゴ 」はキャッシュされたフィルター値の一覧に表示されません。
より詳細な情報は、こちらの記事を参照してください。
システム管理者は、こちらの設定を非表示にしたい場合は、高度なシステム構成ページで詳細を確認してください。
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この設定はYellowfin 9.5で導入され、デフォルトで無効になっています。この設定は、キャッシュされた値が使用されている場合、およびドラッグアンドドロップビューに基づくレポートにのみ表示され、ビューレベルフィルターに基づくレポートには表示されません。
この設定が有効化されている場合、SQLコンテキストはフィルターカラム(列)のみに制限されるため、残りのビューテーブルに結合するのではなく、キャッシュされたフィルター値をひとつのテーブルから取得し、より多くのキャッシュされたフィルター値を表示することができます。これは、結果を制限する結合ロジックがないためです。
この設定が無効化されている場合、キャッシュされたフィルター値は、結合ロジックに依存して読み込まれるため、レポートの標準テーブル参照に従って制限されます。
より詳細な情報は、こちらの記事を参照してください。
システム管理者は、こちらの設定を非表示にしたい場合は、高度なシステム構成ページで詳細を確認してください。
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並べかえ
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値の一覧の並び順を昇順、または降順から選択します。
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デフォルト値
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レポートが最初にロードされる時に使用される、フィルターのデフォルト値を定義します(オプション設定)。
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有効にすることで、ユーザーがデフォルト値を利用できない場合、最初のフィルター値を自動的に選択します。
(アクセスフィルターによる制御など)ユーザーがデフォルト値を利用できない場合、フィルターとして使用する最初の値をシステムが選択します。
注意:これは、フィルター値をチェックボックスやドロップダウンなどの一覧オプション(例:「一覧から値を選択」が入力方法として選択されている場合)から選択するディメンション(次元)値にのみ適用されます。
デフォルトフィルターが複数の値を持ち、ユーザーが少なくともその内のひとつを使用できる場合、動的フィルターは適用されません。
値の一覧の設定で、「カスタムクエリー」、または「キャッシュされたカスタムクエリー(オンデマンド)」を選択した場合、以下のオプションが表示されます。こちらを使用して、カスタムクエリーを記述します。
メトリック(数値)フィルター設定
メトリック(数値)フィルターオプションはその性質上制限がありますが、依然としていくつかの設定オプションがあります。「表示」項目と「入力スタイル」項目の説明については、次の表を参照してください。
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title | 表示 |
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説明
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フィルターのタイトルを定義します。
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フィルターの必要要件
...
以下の2つのオプションを使用することができます。
- 省略を許可:ユーザーは、このフィルターを空白のままにすることができます。
- 必須:レポートを実行するために、このフィルターの値の指定を強制します。
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フィルターの従属関係
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フィルターの従属関係を設定します(例:国、請求金額の順にフィルターを適用)。このオプションを使用するには、親フィルターを選択フィールドに設定する必要があります(この設定は、このダイアログボックスの「入力スタイル」項目で「値の入力方法」を「一覧から値を選択」に設定します)。
「フィルターの従属関係」をクリックして「従属関係の設定」ダイアログボックスを表示し、親フィルターを選択します。次の2つの表示オプションを設定することもできます。
- 値を依存させる:選択した親に関連する値のみを表示します(国別にフィルターを適用してから請求金額フィルターを適用する今回の例では、このフィールドは必要ありません)。
表示を依存させる:親のフィルター値を選択した時だけ、このフィルターを表示します(例:国フィルターが選択された場合のみ、請求金額フィルターを表示します)。
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ユーザーの選択を記憶する
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このフィルターに適用した値を記憶します。
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title | 入力スタイル |
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値の入力方法
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フィルター値の指定方法を定義します。以下の3つのオプションを使用することができます。
- 手入力:メトリック(数値)値を手入力することができます。
- スライダー:スライダーを使用して、値を選択します。
- 範囲:値の範囲を指定します。
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値の一覧の設定
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使用する値の一覧の提供方法を定義します。以下の2つのオプションを使用することができます。
- 手動:フィルター値を手入力します。
- カスタムクエリー:カスタムSQLクエリーを使用して、データベースフィールドの現在の値をキャッシュすることで、値の一覧を作成します。
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最小
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値の入力方法でスライダー、または範囲を選択した場合は、この項目を使用して、このフィルターに選択できる最小値を定義します。
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間隔
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値の入力方法で範囲を選択した場合は、この項目を使用して、最小値および最大値項目の間に表示する増分を設定します。
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最大
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値の入力方法でスライダー、または範囲を選択した場合は、この項目を使用して、このフィルターに選択できる最大値を定義します。
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デフォルト値
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レポートが最初にロードされる時に使用される、フィルターのデフォルト値を定義します(オプション設定)。
値の一覧の設定で「カスタムクエリー」を選択した場合、以下のオプションが表示されます。