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オールインワンイメージを使用したSandbox インスタンス - ロードバランサーなし
オールインワンイメージを使用したSandbox インスタンス - ロードバランサーなし
概要
Yellowfin sandboxをセットアップする手順では、YellowfinはKubernetes クラスタ上で動作し、6GBのRAMが割り当てられます。
導入を始める前に、次の表の情報を参考にして、LoadBalancerおよびNodePortを選択します。
タイプ | 説明 | 典型的な使用例 |
LoadBalancer | この設定は、Yellowfinサービスにトラフィックをルーティングするロードバランサーをプロビジョニングするために、クラウドプロバイダーと対話するようKubernetesに指示します。 | クラウド |
NodePort | Yellowfin インスタンスとの通信に使用できるKubernetes クラスタのポートを公開します。 この設定は、導入する環境でロードバランサーを自動プロビジョニングできない場合に使用できます。 | オンプレミス |
より詳細な情報については、LoadBalancerおよびNodePortのサービスタイプに関するKubernetesの公式ドキュメントを参照してください。
今回の例では、サービス定義で type:LoadBalancer 属性を使用して、ロードバランサーの背後にYellowfinを導入するようにKubernetesに指示をしましたが、NodePortについての詳細も紹介します。
これらのデフォルトを使用して自己完結型インスタンスを導入するには、次の手順に従います。
- Kubernetesが実行されていることを確認します。
次のテキストをコピーし、任意のテキストエディターに貼り付けます。
--- ### Yellowfin All in one Service ### apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: yellowfin-all-in-one spec: ports: - name: "web" port: 8080 targetPort: 8080 selector: app: yellowfin-all-in-one type: LoadBalancer status: loadBalancer: {} --- ### Yellowfin All in one Deployment ### apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: namespace: default labels: app: yellowfin-all-in-one name: yellowfin-all-in-one spec: replicas: 1 selector: matchLabels: app: yellowfin-all-in-one template: metadata: labels: app: yellowfin-all-in-one spec: containers: - env: - name: APP_MEMORY value: "6144" name: yellowfin-all-in-one image: yellowfinbi/yellowfin-all-in-one:<RELEASE_VERSION_GOES_HERE> ports: - name: web containerPort: 8080
- <RELEASE_VERSION_GOES_HERE>を、使用するリリースのバージョンに更新します (例: 9.6.0)。
- クラウドプロバイダー経由でロードバランサーをプロビジョニングしたくない場合は、Spec.TypeのLoadBalancerをNodePortに置き換え、Service.Spec.Statusの行を削除します。
- テキストをyellowfin-all-in-one.ymlと呼ばれるYAML ファイルに保存します。
- Yellowfinを導入するためにターミナルから次のコマンドを実行し、バックグラウンドで実行します。
kubectl apply -f yellowfin-all-in-one.yml - ホストURLを8080ポートで入力し、Yellowfinを起動します。
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