Yellowfin 7.4.16
2020年が終わりに近づくにつれて、Yellowfin v7のサポートも終了になります。今回のリリースがYellowfin v7の最後のアップデートになります。Yellowfin v7は、当時の最新技術を導入して2017年にリリースされました。2021年を迎えることで、今後はYellowfin v9の開発に注力し、引き続きYellowfin v8もサポートしていきます。
現在Yellowfin v7をご利用いただいている場合は、こちらからサポート終了に関する詳細をご確認いただけます。
注意:現在翻訳対応中です。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、対応完了までは原文にてご確認いただきますよう、よろしくお願い致します。
Yellowfinの最新機能についてより詳細な情報は、Yellowfinの最新バージョンをご確認ください。アップグレードに関しては、変更管理ドキュメントも合わせてご確認ください。
Yellowfin 7.4.15
Yellowfin 7は、Yellowfin 自動インサイト、データトランスフォーメーション、高度な分析を備えています。再設計されたダッシュボードや、新しいプレゼンテーション、ピクセルパーフェクトなPDFや合理化されたUIなど、これらすべての機能を最大限に活用するには、最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。
機能強化
JS API
- リスナーを整理し、複製されたSticky要素を同時に削除するため、スクロールイベントでscrollElementを参照することによりstick.jquery.jsのremoveオプションをリファクタリングするよう見直しました。
バックエンド/管理
- ライブラリに関して以下の更新を行いました。
- jqueryライブラリを3.5.1にアップデートしました。
- Jakarta-XML web services frameworkを2.3.3にアップデートしました。
- PostgreSQLのJDBCドライバーを42.2.14にアップデートしました。
- Apache Commons FileUploadを1.4にアップデートしました。
- SnakeYAMLを1.26にアップデートしました。
- SameSite対応のため、JSESSIONID cookieの機能拡張を行いました。(詳しくはこちら)
- データベースタイプに表示されるColumnarDBに「非推奨」の注意書きを追加しました。
- 管理コンソールでのロール変更がEventテーブルに出力されるよう改善しました。
ユーザーインターフェース
- キャッシュしたフィルター値の一覧に最小値/最大値を表示する/しないを設定することができるようになりました。
- 優先言語ごとに小数点、および千単位区切り文字が設定できるようになりました。
- FTP配信時のファイル名にタイムスタンプを追加することができるようになりました。
- ハードコーディングされたレポートフィルターをドリルスルーの子レポートに引き継ぐことができるようになりました。
- コンテンツインポート時、過去バージョンでメトリックとして定義されていた日付フィールドがディメンションにコンバートされるよう改良しました。
- システム構成にある「週開始曜日」が日付フィルター入力時のカレンダー表示にも適用されるよう改善しました。
不具合改修
インポート/エクスポート
- タイムシリーズグラフのインポート時、日付の粒度と集約タイプがデフォルトに戻っていた事象を解消しました。
- インポートプロセスの妨げになる、ビューレベルのフィルターグループに関する事象を解消しました。
- ビューとして保存したレポートのインポートプロセスを改善し、親レポートが常に含まれるようになりました。
バックエンド/管理
- 異なるクライアント間に同一名称のフィールドフォルダー、またはコンテンツフォルダーが存在していた場合、そのフォルダーが削除できなかった事象を解消しました。
ユーザーインターフェース
- 高度なブロードキャストで配信者をレポートから取得しているとき、そのレポートを編集するとブロードキャストが中断されていた事象を解消しました。
- 既存の置き換えでビューをインポートすると、承認待ちだったレポートが実行できなかった事象を解消しました。
- 「重複表示の排除」の設定がフリーハンドSQLレポートで動作していなかった事象を解消しました。
- ビューセキュリティがサブクエリーに正しく適用されていなかった事象を解消しました。
- アップデート環境で、「非公開コンテンツ配信権」が表示されていなかった事象を解消しました。
フィルター
- 前回のデフォルト値がクリアされない件やキャッシュに関する事象など、多くのフィルターに関する事象に対応しました。主な事象は以下の通りです:
- Timestamp型や日付型に変換したフィルターが親の場合、従属設定が正しく動作していなかった事象を解消しました。
- 既にレポートで使用しているビューレベルフィルターグループに新しいフィールドを追加すると、レポートに矛盾が発生していた事象を解消しました。
- 計算フィールドを含んだ計算フィルターが作成できなかった事象を解消しました。
- パラメーターフィルターで定義された日付期間フィルターを使用すると例外エラーが発生していた事象を解消しました。
- 特定の条件下にて、正しい従属フィルター値が取得できていなかった事象を解消しました。
Yellowfin 7.4 以前
ハイライト
- Yellowfinが、インスタントインサイトを生成し、データディスカバリーアシスタントを実行する際に使用する機械学習の仕組みなど、自動インサイトの詳細を確認する。
- 任意のデータソースからデータを取得し、トランスフォーメーションをして、データベース形式で保存する、データトランスフォーメーションモジュールの詳細を確認する。
- プラットフォームにデータサイエンスモデルを統合することで、高度な分析を実行することができるようになりました。
機能強化
- ツールチップの機能強化により、正確な情報を表示できるだけでなく、新しいオプションが組み込まれたことで、インタラクションも改善されました。
- 改良されたアクティビティストリームが、強化されたコラボレーションを素早く簡単に提供します。
- 新しいグラフ設定が追加されたことで、データの表示方法やビジュアライゼーションに優れた制御を提供します。
リリースノート
Yellowfin 7.4の詳細については、以下のリリースノートを参照してください。