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高度な関数の基礎
高度な関数の基礎
こちらの項目では、Yellowfinのレポートで使用する高度な関数の基礎的な作成プロセスについて紹介します。
注意: 今回の例では、高度な関数の作成に「Eclipse」を使用しています。
- 新規Java projectとclassを作成します。
- ビルドパスへ必要なjarファイルを追加します。高度な関数をコンパイルするためには、ビルドパスに「i4-core.jar」ファイルと「i4-mi.jar」ファイルを含めなくてはいけません。これらは、「<Yellowfinディレクトリ>/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/」 フォルダーに格納されています。
- AnalyticalFunctionを拡張するためにclassを設定し、実装されていないメソッドを追加します。
- 高度な関数をコーディングします。基礎的な累積合計の高度な関数の例を参照してください。
- これをjarファイルへコンパイルします。互換性の観点から、「Java 8 JDK」でコンパイルすることを推奨します。関数が依存ライブラリーを使用している場合は、すべてのjarファイルをひとつフォルダーへ格納し、zip形式で圧縮し、ファイルの拡張子を「.yfp」へ変更します。
- Yellowfinのプラグインマネージャーから、高度な関数を読み込みます。
- 高度な関数が読み込まれると、レポートで使用することができるようになります。