高度なシステム構成設定
- 1 web.xml
- 1.1 JSPを含める
- 1.2 構成データベースのパラメーター
- 1.3 全般的なYellowfin起動パラメーター
- 2 クラスタリング
- 3 パフォーマンスチューニング
- 3.1 Webサーバー接続
- 3.2 Yellowfinデータベース接続
- 3.3 Java仮想マシン(JVM)ヒープサイズ
- 3.3.1 Windowsサービス
- 3.3.2 Windowsスタートメニュー
- 3.3.3 Linux/Unix/Mac OSX
web.xml
web.xmlファイルは、Yellowfin アプリケーションのシステム構成やディプロイ情報を提供します。Yellowfinのweb.xmlファイルは以下のディレクトリに格納されています。
Yellowfin\appserver\webapps\ROOT\WEB-INF
Yellowfin インストール時に、インストール固有の設定の多くがweb.xmlファイルに保存されます。これらの設定は、Yellowfinを正常に起動、実行するために重要です。
JSPを含める
ファイル先頭近くの<ENTITY>行では、YellowfinパスをURLとして正確に指定しなくてはいけません。
<!ENTITY jsps SYSTEM "file:/C:/Program Files/Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/web-jsps.xml">
または、
<!ENTITY jsps SYSTEM "file:/usr/Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/web-jsps.xml">
構成データベースのパラメーター
Yellowfinが機能するために、web.xmlファイルでYellowfin 構成データベースの接続パラメーターを正確に設定する必要があります。これらの設定は、「InitConnectionPool」という名前で、<servlet>項目にあります。接続パラメーターは以下の通りです。
JDBCDriverClass | JDBCドライバークラスの名前 | 必須 |
JDBCUrl | データベースに接続するためのJDBC URL | 必須 |
JDBCUser | 接続に使用するユーザー名 | 必須 |
JDBCPassword | 接続に使用するパスワード | 必須 |
JDBCPasswordEncrypted | JDBCPassword内のパスワードが、暗号化されているかどうか(true/false) | オプション設定(デフォルトでは、「false」に設定されています) |
JDBCMinCount | データベースに対して開かれる最少接続数 | 必須 |
JDBCMaxCount | データベースに対して開かれる最大接続数 | 必須 |
JDBCTimeout | 閉じられるまで使用される接続の時間(秒単位)。 | オプション設定(デフォルトでは、「300」に設定されています) |
PSCacheSize | 各接続につき、キャッシュする最大プリペアードステートメント数。こちらを0に設定すると、プリペアードステートメントのキャッシュが無効化されます。 | オプション設定(デフォルトでは、「20」に設定されています) |
詳細は、以下の図を参考にしてください。
全般的なYellowfin起動パラメーター
Yellowfinの様々な箇所に影響する、数多くの全般的な起動パラメーターがあります。これらの設定は、「MIStartup」という名前で、<servlet>項目にあります。パラメーターは以下の通りです。
ReportCacheSize | レポート結果キャッシュに格納する結果セット数 | オプション設定(デフォルトでは「20」に設定されています) |
ReportCacheMaxAge | レポート結果キャッシュ内での結果セットの最長保持期間(ミリ秒単位) | オプション設定(デフォルトでは「24時間」に設定されています) |
BIRTPath | BIRTサポートファイルへのパス | オプション設定 |
ScanJarFiles | 起動時に、JDBCドライバーをスキャンするかどうか(true/false) | オプション設定(デフォルトでは、「true」に設定されています) |
JDBCDrivers | 起動時に検索されるJDBCドライバークラス名であり、コンマ区切りで表示されます。ScanJarFilesをfalseに設定した場合、利用可能なドライバーを指定するために、こちらの設定を使用します。 | オプション設定 |
PdfExportInitialMemory | (JavaFX) PDFエクスポートプロセスのための初期メモリの割り当てです。 通常の状況下では、これは設定する必要はありません。 | オプション設定 (デフォルトでは「64MB」に設定されています) |
PdfExportMaximumMemory | (JavaFX) PDFエクスポートプロセスが使用できる最大メモリを設定します。通常の状況下では、これは設定する必要はありません。エクスポーターの最大メモリを制限すると、容量の大きなPDFのエクスポートを妨げる可能性があります。 | オプション設定 (デフォルトでは「サーバRAMの25%」に設定されています) |
クラスタリング
クラスタリングを使用することで、同一のデータベースに対して、複数のYellowfin サーバを実行することができます。Yellowfinにクラスタの設定をするためには、webサービス情報とともに、以下の内容をweb.xmlファイルに追加しなくてはいけません。
<!-- Cluster Management -->
<servlet>
<servlet-name>ClusterManagement</servlet-name>
<servlet-class>com.hof.mi.servlet.ClusterManagement</servlet-class>
<init-param>
<param-name>ServiceUser</param-name>
<param-value>admin@yellowfin.com.au</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>ServicePassword</param-name>
<param-value>test</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>ServiceAddress</param-name>
<param-value>/services/AdministrationService</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>ServicePort</param-name>
<param-value>80</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>ClusterHosts</param-name>
<param-value>
192.168.4.196
</param-value>
</init-param>
<load-on-startup>11</load-on-startup>
</servlet>
クラスタリングにより、以下の項目が保証されます。
ひとつのサーバ上で参照コードを変更した場合、他のすべてのサーバ上で、参照コードを再読み込みします。
ビューを変更した場合、すべてのサーバのキャッシュから、古いバージョンが削除されます。
新しいライセンスがアップロードされた場合、すべてのサーバが更新されます。
注意:ライセンスには、必要なすべてのホスト名が明示されていなければなりません。詳細については、Yellowfin担当者までお問い合わせください。
パフォーマンスチューニング
高速なCPUや、メモリの割り当てなど、ハードウェアのキャパシティを強化する以外に、様々な方法でYellowfinのパフォーマンスをチューニングすることができます。キャパシティやシステム構成設定について、より詳細な情報は、「サーバキャパシティ」の白書を参照してください。
Webサーバー接続
Tomcatウェブサーバのデフォルト設定では、最大100ユーザーを処理しますが、この最大接続数を調整することで、より多くの同時接続を可能にします。
パラメーターは、$INSTALL_DIRECTORY \appserver\webapps\ROOT\WEB-INF\web.xmlファイルで設定することができます。
ファイル内のコンテキストは、サーブレット「InitConnectionPool」に対するものです。
Yellowfinデータベース接続
Yellowfinのアプリケーションサーバは、レポートリポジトリやメタデータにアクセスするために、Yellowfinデータベースサーバへの接続を要求します。この接続は、予想される同時接続数に応じて、よりスループットを出すために、調整することができます。