オプション | 説明 | 値の入力方法 | フィルター値の指定方法を定義します。以下の2つのオプションを使用することができます。 - 手入力:値を手入力することができます。
- 一覧から値を選択:あらかじめ定義された一覧から、フィルターの値を選択します。
| プロンプトを許可 | こちらのオプションは、値の入力方法で手入力を選択した場合のみ使用することができ、レポート参照時に選択する値の一覧を、データベースに問い合わせることで表示することができます。 注意:データセットが多数の変数を含み、データベースから値が返るまでに時間がかかる場合は、プロンプトの許可を無効にすることをお勧めします。 | CSVテキスト入力 | こちらのオプションは、値の入力方法で手入力を選択した場合のみ使用することができ、フィルターの値をCSV形式で提供することができます。 | 値の一覧の設定 | 使用する値の一覧の提供方法を定義します。選択肢は、以下の通りです。 | 一覧の表示タイプ | キャッシュされた値をチェックボックス、一覧、ポップアップのいずれで表示するかを選択します。 | 集約値による定義済みフィルター | 集約したフィールドをフィルターに使用していて、そのフィルターの値が定義されていれば、フィルターのキャッシュ処理にこれを含めます、これにより、フィルターのキャッシュ処理にHAVING句が適用されます。 例えば、この設定を使用して、50より大きいフィルターを定義した年齢(メトリック(数値))フィールドを追加することで、キャッシュされるこのフィールドの一意の値にさらにフィルターを適用することができます。 | キャッシュされた値を読み込むときにレポートのフィルターを無視 | この設定はYellowfin 9.5で導入され、デフォルトで無効になっています。この設定は、キャッシュされた値が使用されている場合、およびドラッグアンドドロップビューに基づくレポートにのみ表示され、ビューレベルフィルターに基づくレポートには表示されません。 この設定が有効化されている場合、他のレポートフィルターは値一覧に適用されません。これは、他のフィルターとの依存関係がないため、キャッシュされたフィルター値のオプションがより多く表示されることを意味します。例えば、「果物 」と「野菜 」のフィルターが果物を除外するように設定されている場合、結果データでは除外されますが、「リンゴ 」がフィルター値として表示されます。 この設定が無効化されている場合、キャッシュされたフィルター値の一覧は、すでに選択されている他のフィルター値に従って削減されます。例えば、「果物 」と「野菜 」のフィルターが果物を除外するように設定されている場合、「リンゴ 」はキャッシュされたフィルター値の一覧に表示されません。 より詳細な情報は、こちらの記事を参照してください。 システム管理者は、こちらの設定を非表示にしたい場合は、高度なシステム構成ページで詳細を確認してください。 | 参照するテーブル数を限定 | この設定はYellowfin 9.5で導入され、デフォルトで無効になっています。この設定は、キャッシュされた値が使用されている場合、およびドラッグアンドドロップビューに基づくレポートにのみ表示され、ビューレベルフィルターに基づくレポートには表示されません。 この設定が有効化されている場合、SQLコンテキストはフィルターカラム(列)のみに制限されるため、残りのビューテーブルに結合するのではなく、キャッシュされたフィルター値をひとつのテーブルから取得し、より多くのキャッシュされたフィルター値を表示することができます。これは、結果を制限する結合ロジックがないためです。 この設定が無効化されている場合、キャッシュされたフィルター値は、結合ロジックに依存して読み込まれるため、レポートの標準テーブル参照に従って制限されます。 より詳細な情報は、こちらの記事を参照してください。 システム管理者は、こちらの設定を非表示にしたい場合は、高度なシステム構成ページで詳細を確認してください。 | 並べかえ | 値の一覧の並び順を昇順、または降順から選択します。 | 最小値/最大値を使用 | このフィルターの最小値および最大値を表示するか、非表示にするかを選択します。 | デフォルト値 | レポートが最初にロードされる時に使用される、フィルターのデフォルト値を定義します(オプション設定)。 | 動的フィルター値 | 有効にすることで、ユーザーがデフォルト値を利用できない場合、最初のフィルター値を自動的に選択します。 (アクセスフィルターによる制御など)ユーザーがデフォルト値を利用できない場合、フィルターとして使用する最初の値をシステムが選択します。 注意:これは、フィルター値をチェックボックスやドロップダウンなどの一覧オプション(例:「一覧から値を選択」が入力方法として選択されている場合)から選択するディメンション(次元)値にのみ適用されます。 デフォルトフィルターが複数の値を持ち、ユーザーが少なくともその内のひとつを使用できる場合、動的フィルターは適用されません。 |
値の一覧の設定で、「カスタムクエリー」、または「キャッシュされたカスタムクエリー(オンデマンド)」を選択した場合、以下のオプションが表示されます。こちらを使用して、カスタムクエリーを記述します。 ![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/1901331/Screen%20Shot%202019-06-26%20at%2015.34.07.png?version=1&modificationDate=1561583260419&cacheVersion=1&api=v2&width=500)
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