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データトランスフォーメーション
データトランスフォーメーション
概要
Yellowfinのプラットフォームには、データ取得とトランスフォーメーションのためのモジュールが統合されており、データをレポート作成や分析作業に適した形式へ変更することができます。このモジュールを使用することで、取得し、トランスフォーメーションしたデータを、使用するデータベースの形式で保存することができます。
データトランスフォーメーションモジュールは、シンプルなドラッグ&ドロップビルダーを使用することで、トランスフォーメーションフローを作成することができます。これらのフローは、それぞれが異なる機能を実行する「ステップ」から構成されています。以下は、主要な3つのステップのタイプです。
- インプットステップ:任意のデータソースからデータを取得し、トランスフォーメーションを行うプラットフォームへインポートします。これが、トランスフォーメーションフローの設定に必要な最初のステップです。
- トランスフォーメーションステップ:Yellowfinでは、様々な方法を使用してデータトランスフォーメーションを行うことができます。これは、データの集約から、データサイエンスモデルをベースにした予測の生成まで、多岐に渡ります。
- アウトプットステップ:データトランスフォーメーションが完了したら、保存をしなくてはいけません。アウトプットステップを使用して、トランスフォーメーションしたデータをデータベースへ読み込みます。
これらのステップは複雑なフローを構成することもできるため、即時実行だけでなく、スケジュールを設定して特定の時間間隔で実行することも可能です。
(注)データトランスフォーメーションは、デフォルト組織のみで使用可能な機能となります。デフォルト組織以外のクライアント組織では使用できません。
項目コンテンツ
データトランスフォーメーションモジュールとその使用方法についての詳細は、以下のリンクを参照してください。
- 前提条件:データトランスフォーメーションモジュールへのセキュリティアクセスのために、ユーザーロールを設定する方法を確認する。
- はじめに:モジュールの詳細や、様々なコンポーネントについて理解する。
- インプットステップ:データの様々な取得方法について確認する。
- トランスフォーメーション:実行できるすべてのトランスフォーメーションタイプを確認する。
- アウトプットステップ:データベースへデータを保存する方法について確認する。
- フローの例:データトランスフォーメーションモジュールを使用した、基礎的なトランスフォーメーションフローの作成方法について確認する。