概要
- レポートを有効化します。ドラフト(下書き中)レポートは、ブロードキャストすることができません。
- メインのナビゲーションメニューで、「ブロードキャスト」ボタンをクリックします。
- ブロードキャストメニューで、「新規作成」をクリックします。
- 「FTPスケジュール」を選択します。
- 「FTPスケジュール」設定画面が開くので、以下の設定を行います。
ファイル名とファイルタイプ
- HTML、PDF、DOCX、XLSXから、送信するレポートの形式を選択します。
- ファイル名を入力します(ファイル拡張子は必要ないので、名前のみを入力します。例:サンプルレポート)。
- ブロードキャストの日付をファイル名に含める場合は、「ブロードキャスト日付の追加」にチェックを入れます。
FTPの詳細
FTPでレポートを送信するためには、以下の詳細を定義しなくてはいけません。
サーバーホスト名 | レポートをアップロードするサーバーのアドレスです。 |
サーバーディレクトリー | レポートを送信するサーバーのディレクトリーです。 |
ユーザー名 | アクセスをするサーバのユーザー名です。 |
パスワード | アクセスをするサーバーのパスワードです。 |
フィルター
レポートにフィルターが適用されている場合、FTPレポートに適用するフィルターを選択することができます。
選択できるオプションは、以下の通りです。
- 現在のフィルター値
- デフォルトフィルター値
- 保存されたフィルターセット値(利用可能なセットが表示されます)
配信ルール
配信ルールは、特別な目的でレポートを配信する場合に使用します。例えば、収益が100,000未満の場合にのみレポートを送信したい場合、配信ルールを追加しなくてはいけません。
- 「連続」オプションから「アラート」へ変更します。
- 「アラート配信ルール追加」をクリックします。
以下のいずれかに基づき、ルールを設定します。
- 「ひとつ以上のロウ(行)と一致」(例:$1000未満の取引がある)
「結果セット全体に対して集約した値」(例:売上合計が$100000未満である)
- 条件を適用するフィールドを選択し、「+フィールド追加」をクリックして、条件を適用します。必要に応じて、複数の条件を追加することができます。
「送信・実行」をクリックして、条件を適用します。
FTPスケジュール設定画面に、適用したルールが表示されます。
スケジュール
最後のステップは、ブロードキャストのスケジュールを定義します。
- 「頻度」を選択します。
こちらで選択したオプションに応じて、詳細の指定が必要な場合があります。例えば、隔週を選択した場合、2週間のうち、1週目と2週目のどちらに送信するのか、また何曜日に送信するのかを指定しなくてはいけません。 必要に応じて、「高度な設定」を適用します。
配信のために、タイムゾーンや現地時間を設定しなくてはいけな場合があります。これは、「高度な設定」リンクから、設定をすることができます。
送信・実行
「送信・実行」ボタンをクリックして、FTPスケジュール設定を完了します。
設定した内容が、ブロードキャスト一覧に表示されます。