概要
Instant Insights(インスタントインサイト)機能へのセキュリティアクセスをビュービルダーから有効にする方法は、以下の手順を参照してください。
- 既存のダッシュボードやビューでは、手作業でこの機能を有効にしなくてはいけません。グラフデータがビューに基づいているため、これはビュー設定画面から行います。新規作成するビューでは、作成プロセスの中で、この機能を有効にすることができます。
- この手順を実行するユーザーに、適切なセキュリティアクセスが付与されていることを確認してください。関連するセキュリティ機能の詳細は、こちらを参照してください。
Instant Insights(インスタントインサイト)は、設定されたフィールドでのみ利用することができますが、このフィールドはビュー設定画面から変更することができます。
設定手順
- まずは、グラフがどのビューから作成されているのかを確認します。
- そのためには、グラフを開き、「詳細」ボタンをクリックします。
- 表示されるレポート詳細から、ビューの名前を確認します。
- そのためには、グラフを開き、「詳細」ボタンをクリックします。
- 閲覧ページへ移動し、対象のビューを表示します(レフトサイドナビゲーション>「閲覧」>「ビュー」)。
- 対象のビューのメニューボタンから「編集」を選択します。
- 確認画面がポップアップするので「Ok」をクリックします。
- 「複製」、または「編集」から編集方法を選択します。
既存のビューを編集する場合は、ビューを有効化するまで、他のユーザーは対象のビューを使用してレポートを実行することができません。変更した内容は既存のレポートに影響を与える可能性があるため、場合によっては破損の原因になります。また、前のバーションへロールバックすることができません。
ビューを複製する場合は、他のユーザーのレポート利用に影響を与えることなく変更をすることができます。有効化をすることで、前のバージョンと置き換わります。 - 画面下部に表示される選択した編集タイプのボタンをクリックします。
- ビュービルダーのメニューから「準備」へ移動します。
ヘッダーメニューオプションからInstant Insights(インスタントインサイト)設定ボタンをクリックします。
このボタンは、Instant Insights(インスタントインサイト)設定のアクセス権限が付与されている場合にのみ表示されます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。
- 選択したビューで自動分析を有効にします。
- 設定画面に、追加のフィールドやタブが表示されます。
- 「Each Row Represents」項目に、ユーザーに分かりやすい名前を入力します。
- 「Key Variables」タブへ移動し、自動分析機能を有効にするメトリック(数値)フィールドと、ディメンション(次元)フィールドを選択します。
必要なフィールドのチェックボックスにチェックを入れます。
こちらで選択したフィールドでのみ、ツールチップから自動分析を使用することができます。
- フィールドの選択が完了したら、「送信・実行」ボタンをクリックします。
- 「準備」ページへ戻り、設定した変更を保存するために「公開」メニューをクリックし、保存先のフォルダーを選択して「保存して公開」ボタンをクリックします。
- これで、グラフ上でInstant Insights(インスタントインサイト)機能を使用することができるようになります。