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  • データソースとして「スキーチームを選択します。
    注釈: 本チュートリアルではYellowfin インストールに同梱されている「スキーチーム」データソースを使用します。スキーチームデータソースを使用してレポートやダッシュボードを作成した後に、独自のデータソースに接続し、独自のデータを使用してコンテンツを作成する方法を紹介します。
  • ビューのタイプを選択で「複数テーブル」を選択します。ビュー作成ボタンをクリックして、モデルステップに進みます。
  • より詳細な情報はこちら: データベースから単一テーブルを使用してビューを作成することもできます。単一テーブルオプションを選択した場合、使用するテーブルの選択を促され、Yellowfinはビュービルダーステップをスキップして、直接レポートの作成ステップへ移動します。さらに、上級ユーザーはフリーハンドSQLを使用することができます。

モデルの作成

モデルステップでは、必要なテーブルをモデルキャンバスにドラッグし、テーブルを結合して、レポート作成や分析で利用できるカラム (列) を選択します。

ATHLETEFACT」テーブルの追加

画面左側には「スキーチーム」データベースのテーブル一覧が表示されます。

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CAMP」テーブルの追加

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次に、これら2つのテーブルを結合します。

ATHLETEFACT」テーブルを「CAMP」テーブルと結合

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DATELOOKUPテーブル」の追加

  • DATELOOKUP」テーブルをドラッグします。
    こちらのテーブルは日付ごとに1行あります。次のステップで、異なる粒度の日付フィールドをいくつか抽出します。これらのフィールドは特に、後ほどタイムシリーズグラフを作成する際に役立ちます。
  • DATELOOKUPテーブルで歯車アイコンをクリックします。
  • カラム (列) タブ内の一覧から「MONTHDATE」「YEARDATE」を選択します。「DATELOOKUP」テーブルの歯車アイコンをクリックして設定を保存します。
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ATHLETEFACT」テーブルと「DATELOOKUP」テーブルの結合

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PERSON」テーブルの追加

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ATHLETEFACT」テーブルと「PERSON」テーブルの結合

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ビューの準備

  • 準備ステップをクリックします。
    ビューは表形式の表示に変わり、データのプレビューが表示されます。
    注釈: 自動更新Image Removedオプションを無効にすることができます。これは、大容量のデータを含むデータベースの複数のカラム (列) に変更を加える場合に便利です。

基礎的なフィールドの書式設定

こちらの項目では、複数のカラム (列) を編集して、データをより読みやすく、文脈に適したものにします。例えば、金額への通貨接頭辞の追加、小数点以下桁数の調整、メトリック (数値) へのデフォルト集約の定義を変更します。

Invoiced Amount (請求金額)

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注釈: 本チュートリアルでは行いませんが、書式の編集項目では、フィールドに説明を追加することができます。これは、特にセルフサービスレポート作成など、使いやすさ向上の目的で使用します。

  • 詳細項目を展開し、表示名を「INVOICEDAMOUNT」から「請求金額」に変更します。
    これは、このフィールドを使用してレポートの作成や閲覧をする際に、カラム (列) 名として表示されることになります。
    注釈: フィールドをダブルクリックすることで、フィールド名を変更することもできます。
  • 書式項目へ移動し、小数点以下桁数を「0」にします。
  • 通貨を示す接頭辞を追加します。今回は「$」を入力します。
    Image Removed

Camp Rating (ツアーの評価)

次に、「CAMPRATING」をクリックし、「書式の編集」を選択します。

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Camp Region (地域(ツアー))

  • CAMPREGION」の表示名を「地域(ツアー)」に変更します。

Camp Demographic (ツアータイプ)

  • CAMPDEMOGRAPHIC」の表示名を「ツアータイプ」に変更します。

Start Date (出発日)

  • STARTDATE」の表示名を「出発日」に変更します。

End Date (帰着日)

  • ENDDATE」の表示名を「帰着日」に変更します。

Camp Name (ツアー)

  • CAMPDESCRIPTION」の表示名を「ツアー」に変更します。
    注釈: より詳細な情報は、フィールド設定ページを参照してください。

参照コード

参照コードは、説明的な値にコードをマッピングすることで、数値およびテキストベースのデータを含むレポートにおいて、より意味のある値の表示を可能にします。例えば、YまたはNを含むテキストフィールドは、YesまたはNoを表示するようにマッピングすることができます。

性別」フィールドをマッピングするために、参照コードを作成します。

性別

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顧客タイプ

  • DEMOGRAPHIC」の表示名を「顧客タイプ」に変更します。
  • 書式を「参照コード」に変更します。
  • 参照タイプに「顧客タイプ」を選択します。
    注釈: こちらの参照コードには、カスタマイズされた並べかえ、色、イメージが適用されています。「顧客タイプ」フィールドを使用してレポートを作成する場合、データはこのカスタマイズされた順序で並べかえられます。カスタマイズされた色やイメージは、グラフやフィルターで利用することができ、レポート全体で値を簡単に識別し、一貫性を持たせることができます。
    Image Removed

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ドリルダウン階層の作成

ドリルダウン階層は、ある階層から次の階層に移動するときに、結果セットを制限することで、ユーザーがディメンション (次元) 階層内でドリルダウンできるようにします。例えば、年 (2022年) から月 (8月) へドリルダウンしていきます。

ドリルダウン階層を作成する際には、最上位のレベルから始めて、下に向かって作業をする必要があります。今回の例では、「地域」から「」へのドリルダウンを作成するので、一番上の「地域」フィールドから設定を始めます。

注釈: ドリルダウン階層は2つ以上のフィールドで作成することができます。この場合、「都市」フィールドがあれば、「地域」から「」、さらに「都市」へとドリルダウンすることができます。

地域から国

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日付書式の変更

日付型のフィールドでは、適用する書式設定を指定することができます。これは生データを変更せず、表示のみを変更します。

この場合、年ごと月ごとに1行ずつ、日付の月と年を表示することができます。

年月

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」カラム (列) では、日付フォーマッターを使用することで、日付の一部を表示することができます (例: 完全な日付ではなく月名)。

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計算フィールドの作成

計算フィールドを使用することで、既存のフィールドに基づき新しいフィールドを作成することができます。計算の複雑さに応じて、単純な計算、定義済み関数、またはフリーハンドSQLを使用できます。ビュー内で作成することで、既存のカラム (列) として表示され、複数のレポートでフィールドを再作成する手間を省くことができます。計算フィールドは、ガイド付きNLQと併用することで、ユーザーがクエリーに含めるための定義済み計算フィールドを提供することもできます。

顧客数

まずは、「顧客数」フィールドを作成し、ツアーまたは地域ごとの顧客数を簡単に集計できるようにします。例えば、「地域(ツアー)」と「顧客数」フィールドを使用してレポートを作成する場合、レポートは各地域からの顧客数を表示します。

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ツアー日数

さらに、顧客がツアーに参加した平均日数を把握するためのフィールドを作成します。計算フィールドを使用して、顧客が特定のツアーに参加した期間の出発日と帰着日の間の日数を求めます。

そのために、Yellowfinのビルトイン機能を使用して、定義済みの計算フィールドを作成します。

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フィルターグループの作成

複数のレポートで定義済み、またはユーザープロンプト形式で同じフィルターセットが必要になる場合があります。各レポートでフィルターを追加および調整する手間を省くために、ビュー内でフィルターグループを作成することができます。

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ビューの整理

フィールドを関連するフォルダーに割り当てることで、レポート作成者にとって論理的な方法でフィールドを整理できます。データソースのテーブル構造でカラム (列) がグループ化された方法とは異なる方法でフィールドをグループ化できます。

モデルステップで選択されたフィールドは、汎用の「メトリック (数値)」、「Dimentions (ディメンション (次元))」、「日付」フォルダーに自動的に配置されます。次のステップでは、フィールドを新しいフォルダーに配置します。

注釈: フィールドフォルダーは純粋に表示するためのもので、コンテンツフォルダーのようなセキュリティ設定は含まれておりません。

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ビューの公開

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作成したビューを使用して、レポートやグラフの作成に進むことができます。