概要
データプレビューパネルには取得されたデータや、変換されたデータが表示されるので、ユーザーはデータに生じる影響をリアルアイムで確認することができます。カラム(列)のリネイム、データタイプの変換、Field(フィールド)値の変換など、データ変換ルールへの変更は、こちらのパネルから直接行うこともできます。
注意:こちらのパネル表示できる値の上限は200です。すべてのユーザーがパネルを参照することができますが、完全な変換を実行する時には、定義されたデータソースの存在するすべての値に対して変換が実行されます。
データプレビューパネルアクション
パネルでは、データ上で直接以下のアクションを行うことができます。
フィールドのリネイム
データプレビューパネルに表示されるフィールドの名前をクリックして、編集可能にします。
新しい名前を入力します。
変更内容を保存するために、フィールド名以外の場所をクリックします。
データタイプの変換
必要に応じて、フィールドのデータタイプを変換します。例えば、テキストフィールドを数値フィールドやSQL日付、SQLタイムスタンプに変換することができます。
フィールドデータタイプの横にあるドロップダウンアイコンをクリックし、対象のデータタイプを選択します。
データタイプ変換の様々なタイプは、以下の表を参照してください。
データタイプ変換 | 関連するタイプ | 説明 |
テキストから数値へ | テキスト | テキストや文字列を数値へ変換します。データが数字の場合にのみ使用することができます。 |
テキストからSQL日付へ | テキスト | テキストをSQL日付へ変換します。 |
テキストからSQLタイムスタンプへ | テキスト | テキストをSQLタイムスタンプへ変換します。 |
Javaタイムスタンプ | 数値 | 数値をJavaタイムスタンプへ変換します。 |
除算 | 数値 | 指定した分母で値を分割します。 |
注意:これは選択をするのみで、追加の手順は要求されません。
フィールド変換
パネルからデータフィールドを直接変換することができます。フィールドのデータタイプに応じて、実行できるデータ変換のタイプは異なります。フィールド名の横にあるメニューアイコンをクリックすることで、実行できるデータ変換のタイプを確認することができます。
フィールド変換の実行方法について、詳細な情報は、こちらを参照してください。