概要
こちらの項目では、変換フロービルダーを使用して、基礎的な変換フローを作成する方法を例とともに紹介します。(ビルダーとそのコンポーネントの詳細については、こちらを参照してください。)これには、インプットステップの設定、トランスフォーメーションステップの追加、その2つのステップを接続する方法が含まれます。そして最後に、アウトプットステップを追加し、これをトランスフォーメーションステップに参加させます。各ステップはフローに追加された際に各種設定をしなくてはいけません。
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パート3:Output Step(出力ステップ)の設定とConnection(接続)
パート4:Transformation Flow(変換フロー)の公開
データ変換フローを作成したら、これを保存し、公開することができます。ドラフト(編集中)フローは手動で実行することができますが、スケジュールに基づき実行をするためには、公開をしなくてはいけません。
有効なフローのみ公開することができます。有効なフローとは、以下の状態を指します。
- 少なくともひとつのOutput Step(出力ステップ)を含む。
- すべてのStep(ステップ)が定義済みである。
- すべてのStep(ステップ)が適切な数のInput Step(入力ステップ)とOutput Step(出力ステップ)のConnection(接続)を持つ。
- 「Publish(公開)」ボタンをクリックします。
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- 表示されたポップアップに、transformation flow(データ変換フロー)の名前や、適切なアクセス権の選択など、詳細情報を定義します。
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パート5:Full Transformation Flow(フル変換フロー)の実行
データ変換フローの作成が完了したら、手動、またはスケジュールを設定して、これを実行することができます。
手動実行
データ変換フローを手動で実行するには、以下の手順を参照します。
- 「レフトサイドメニュー」>「閲覧」>「Transformation Flows(データ変換フロー)」へ移動します。
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- 実行するTransformation Flow(変換フロー)のメニューアイコンをクリックします。(サムネイルの右下隅にマウスオーバーすることで、メニューアイコンが表示されます。このメニューは、フローを右クリックしても表示されます。)
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.45.22.png?version=1&modificationDate=1513200761449&cacheVersion=1&api=v2&width=289&height=256)
- 「Run Transformation(データ変換を実行)」オプションをクリックします。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.46.12.png?version=1&modificationDate=1513200809985&cacheVersion=1&api=v2&width=223&height=146)
スケジュール設定による実行
スケジュールを設定してデータ変換フローを実行するには、以下の手順を参照します。
- データ変換ビルダーのヘッダーメニューで、スケジュールボタンをクリックします。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.46.55.png?version=1&modificationDate=1513200868967&cacheVersion=1&api=v2&width=179&height=50)
- スケジュール設定画面が表示されたら、ボタンをクリックしてスケジュール設定を有効にします。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.47.45.png?version=1&modificationDate=1513200893401&cacheVersion=1&api=v2&width=500&height=324)
- 指定した期間に基づきバッチを実行するために、スケジュールの詳細情報を入力します。
- 「Recipients(配信先)」テキストボックスをクリックして、バッチの実行が成功した際に、通知を受け取るユーザーを選択します。配信先には、個別のユーザー、またはグループを設定することができます。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.48.47.png?version=1&modificationDate=1513200968419&cacheVersion=1&api=v2&width=361&height=388)
- Transformation Flow(データ変換)を実行する頻度を選択します。
- スケジュール期間を制限するオプションを有効にします。これは、バッチが実行される期間を設定します。設定した期間を越えると、Transformation(データ変換)は実行されなくなります。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.49.53.png?version=1&modificationDate=1513201061332&cacheVersion=1&api=v2&width=452&height=82)
- 「Failure Notification(エラー通知)」ボタンを有効にして、Transformation(データ変換)にエラーが発生した場合に通知を受け取るユーザーグループを設定します。
![](https://yellowfinjp.atlassian.net/wiki/download/thumbnails/2707040/Screen%20Shot%202017-12-13%20at%2010.50.10.png?version=1&modificationDate=1513201139723&cacheVersion=1&api=v2&width=436&height=40)
- 設定が完了したら、「Submit(送信・実行)」ボタンをクリックします。
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