ビューをキャッシュすることで、ビューから返されたデータを、指定した書き込み可能なデータベース(インメモリデータベースを含む)に保存することができます。こちらを実行するためには、事前に書き込み可能なソース接続を確立している必要があります。
- 「閲覧」ページに移動し、対象のビューを検索します。
- ビューのメニューから、「ビューサマリー」オプションを選択します。
- 「キャッシュ」タブをクリックします(注意:こちらのタブが表示されない場合は、書き込み可能なデータソース接続が確立されているかを確認してください)。
- 設定可能なオプションが表示されます。
- 設定した書き込み可能なデータストアーを選択します。
- キャッシュ時に増分をロードするかどうかを選択します。これは、「増分ロード」トグルを有効にすることで実行されます。設定を有効にしたら、ビューから増分ロードキーを選択します。
- 「増分ロードキー」を選択します。こちらのフィールドは、前回の更新から新しく追加されたレコードを見つけるために使用されるため、増加し続けるカラム(列)でなくてはいけません。
- ビューのキャッシュを手動で更新するか、スケジュールを設定して定期的にデータのキャッシュを取得するかを選択します。
- 「スケジュール」オプションを選択すると、さらなる設定が表示されます。
- これらのフィールドを利用して、更新スケジュールを設定します。例えば、以下のように月次でビューデータをキャッシュするように設定することができます。
- 注意:ビューは、最初のデータセットのキャッシュを取得するために、スケジュールされた日付まで待機します。
- 「スケジュール」オプションを選択すると、さらなる設定が表示されます。
- 「ビューのキャッシュを作成」をクリックします。レコード数や、ビューロジックの複雑さに応じて、タスクの完了までに時間を要する場合があります。タスクが完了すると、以下の画面が表示されます。
- スケジュールを作成した場合、ビューはデータの定期的なキャッシュ取得を設定しますが、最初のデータセットを作成するために、スケジュールされた日付まで待機します。
- しかし、データを手動で作成したい場合は、「今すぐデータを投入」ボタンをクリックすることで、Yellowfinはデータを作成します。