概要
Javascript APIに新しい機能が追加されると、バージョン番号が上がります。クライアントは、APIリクエストにバージョン番号を含めることができます。サーバーが、リクエストされたバージョンをサポートする限り、クライアントが理解できる応答を返します。
マイナーバージョン変更は、下位互換性を意図しているため、サーバーは、クライアントがリクエストしたよりも、後のバージョンで応答する可能性があります。例えば、クライアントがバージョン2.0をリクエストしている場合に、サーバーがバージョンを2.1に設定して応答返すことがあります。
APIの大幅な変更は、メジャーバージョン番号を変更することで反映されます。サーバーは常に、クライアントがリクエストしたものと同じメジャーバージョン番号を使用して、応答を返します。サーバーが、同じメジャーバージョン番号を使用して応答を返すことができない場合は、エラーが返されます。
エラー | 説明 |
1.0 | Javascript APIの初期リリースです。セキュリティが無効で、ユーザー認証なしのレポートのみをサポートしています。 |
1.1 | ユーザー認証を含むように更新されています。 |
2.0 | Javascript APIのメジャーアップデートです。ダッシュボード埋め込みのサポート、レポートとダッシュボードのフィルター機能の強化、操作性やUIの強化を多数含みます。 |
2.1 | ユニバーサル識別子による、レポート、およびフィルターのロードをサポートするようにアップデートされています。 |