NLQのヒントとコツ
概要
ガイド付きNLQは、質問をするだけでデータに簡単にアクセスできます。質問には難しいものがありますが、ガイド付きNLQを使えば問題はありません。このページでは、どんな質問にも確実に回答が得られるように、いくつかな重要な機能について説明します。
フォーカスエリアで質問を絞り込む
システム管理者がデータにフォーカスエリアを設定している場合があります。フォーカスエリアは、データに対してより絞り込んだ質問をするのに役立ちます。
下記のステップでは、すでにフォーカスエリアが含まれているデータセットが選ばれている前提のものです。Yellowfinのトレーニングデータ「スキーチーム」には、いくつかのフォーカスエリアが含まれており、下記の例として使われています。
ここでは、家族を対象とした年齢別の骨折タイプのグラフを表示と、さらにヨーロッパとアフリカ(EMEA)のみを表示するように結果を絞り込みます。
1. ガイド付きNLQで質問をする準備ができることと、フォーカスエリアのドロップダウンが表示されているを確かめてください。
2. 「フォーカスエリア」のドロップダウンをクリックすると、使えるフォーカスエリアのリストが表示されます。
3. 関連するフォーカスエリアを選びます。スキーチームのデータを使う場合は、「Under 18s EMEA」を選んでください。
4. 下記のクエリを質問フィールドに入力します:
すべての期間のBoken Bone Groupsの一覧を表示する。数値はAge at Camp(平均)を表示する。DemographicがFamilyという条件で
5. 「質問する」をクリックすると、回答が表示されます。
違いをみる為に、フォーカスエリアを外してみます。
6. 編集のアイコンをクリックして、質問を編集します。
7. フォーカスエリアをクリックし、リストの一番上の「なし」を選びます。
8. 「質問する」を再度クリックすると、フォーカスエリアなしの回答が表示されます。
回答に各骨折タイプの数字が追加されていて、EMEA地域だけではなく、すべての地域の結果が表示されていることがわかります。
システム管理者の方でフォーカスエリアについて詳しく知りたい場合は、ガイド付きの設定ページをご確認ください。