概要
変換フローパネルには、2つの役割があります。
- ステップの定義:ステップが選択されている場合、このパネルを使用してステップの詳細を定義します。パネルの各タブには様々な情報が表示されますが、表示されるタブは選択したステップのタイプに応じて異なります。ユーザーはステップの詳細を定義したり、任意のアイテムの設定を何度も行うことができます。
- 変換フロー全体の詳細を表示:何も選択されていない場合は、ビルダーに作成された変換フロー全体の詳細が表示されます。これには、フローの実行ログも含まれます。
変換フロー全体の詳細
変換フロービルダーのキャンバス上で何もないところをクリックすると、変換フローの詳細が表示されます。これには、データ変換実行ログも含まれます。
実行ログ
実行ログには、各ステップの状態が、他の実行情報とともに表示されます。レコードのひとつをクリックすることで、選択したステップのエラータブを確認することができます。
ステップの定義
ステップが選択されている場合、パネルからステップの定義や、他の情報の管理を行うことができます。表示されるタブは以下の通りです(表示されるタブは、選択したステップのタイプに応じて異なります。)
こちらは、ステップが選択されている場合のパネル表示の一例です。
設定
選択したステップの設定を表示します。表示される設定項目は、選択したステップにより異なります。
フィールド
データソースからフィールドを取得したら、こちらのタブに取得したフィールドが表示されます。こちらは、表示されるタブの一例です。
フィールド上では、以下のオプションを実行することができます。
トランスフォーメーション
データに新規フィールド変換を適用すると(データプレビューパネル上のメニューから、またはフィールドタブから)、ステップの設定パネルに「トランスフォーメーション」タブが表示されます。すべてのトランスフォーメーションはこちらに記録されるため、コンテンツに対して行った変更内容をいつでも確認することができます。以下は、表示されるトランスフォーメーションタブの一例です。
トランスフォーメーションタブ上では、以下のオプションを実行することができます。
エラー
変換フロー全体や、選択した項目に関連して生成されたすべてのエラーを表示します。
詳細
選択したステップの名前や説明を変更します。