レポートの作成
1.「作成」リンクをクリックして、「レポート」を選択しレポートの作成を開始します。
2. 「新規レポート作成」ページが表示されます。作成方法として「ドラッグ&ドロップビルダー」を選択します。
3. ビューとして「Ski Team」を選択します。ビルダーの「データ」ステップが表示されます。
データ設定
ここで、KPIによる監視対象となるメトリック(数値)フィールドをレポートに追加する必要があります。
4. 「Demographic」および「Invoiced Amount」の各フィールドを「カラム(列)」一覧にドラッグします。
フィルターを指定する必要もあります。これにより、データが更新されても、データを限定することで結果を確実なものにします。
5. 「Invoiced Date」フィールドを「フィルター」一覧にドラッグします。
フィルター設定
「KPIの種類」が「カテゴリー別」の場合、メトリック値のスナップショットを定期的に取得するために、更新スケジュールを定義する必要があります。これにより、「KPIタブ」に表示されるトレンドラインが生成されます。各スナップショットに適切な範囲のデータが記録されるように、フィルターの使用が必要になる場合があります。
この例では、毎月1日に実行されるように更新スケジュールを設定します。つまり、1か月分のデータのスナップショットを取得します。この更新スケジュールを設定するため、フィルターを追加して、結果を前月のデータに制限します。
6. 「設定」リンクをクリックしてフィルターを設定します。
7. 「値の定義」オプションをクリックし、「定義された期間」オプションを使用して「前月」を選択します。
8. 「送信・実行」ボタンをクリックします。
KPI設定
ビルダーの「表示」ステップに移動して、KPIオプションを設定する必要があります。
9. メインナビゲーションバーの「表示」オプションをクリックします。
10. ビルダーの「表示」ステップで、メインナビゲーションバーの「KPI」メニューをクリックします。
カテゴリー別
KPIレポートでは、標準レポートでは必要のない複数のコンポーネントを定義する必要があります。最初に、監視対象となるメトリック(数値)を設定する必要があります。
11. 最初に、「KPI機能」オプションを有効化します。KPIに必要なすべてのコンポーネントが表示されます。
12. 「KPIの種類」を「カテゴリー別」に設定します。
13. 「キー設定」を「Demographic」に設定します。
14. 「KPIメトリック(数値)」を「Sum Invoiced Amount」に設定します。
15. 「望ましい傾向」を「上昇」に設定します。
16. 「目標タイプ」を「手動設定」に設定し、「目標」を「15000000」に設定します。
KPIアラート
KPIレポートに必要な次のコンポーネントは、ダッシュボードでKPIの左側に表示される条件付き書式アラートです。このアイコンまたは色によって、値の現在の状態に関するアラートが表示されます。
17. 「設定」セクションをクリックして、使用可能な設定を開きます。
この例では、アイコンを使用してアラートを定義します。イメージではなく色のブロックを表示する場合は、「セル」オプションまたは「テキスト」オプションを使用します。
18. 「スタイル」を「アイコン」に設定し、「アイコンセット」として「チェック印」を選択します。
19. 「タイプ」を「値」に定義します。つまり、セルの値を、別のフィールドや機能とではなくアラート値と比較してルールをチェックします。
20. 「アラート」セクションをクリックして、アラートルールの一覧を開きます。ここで、条件を定義します。
21. 以下の3つのアラートを作成します。
- 「赤」、「より小さい(<)」、「12000000」
- 「オレンジ」、「の間(~)」、「12000000」、「15000000」
- 「緑」、「より大きい(>)」、「15000000」
KPI更新スケジュール
22. 「更新」セクションをクリックして、スケジューリング領域を開きます。標準レポートでは、更新スケジュールは「保存」メニューで定義しますが、KPIレポートでは「KPI」メニューを使用します。
23. 「更新設定」で、更新スケジュールを「期間」に設定します。
24. スケジュールを毎月1日に設定します。
25. 「KPI」メニューの右上隅にある「x」をクリックして、「KPI」メニューを閉じます。
レポートの保存
レポートの作成を完了して有効化するには、「保存」メニューを完成する必要があります。
26. 「表示」ステップで、メインナビゲーションバーの「レポート」>「保存」オプションをクリックします。
27. 名前をKPI Categorical Report Tutorialに設定します。
28. 説明ボックスにThis report was created as part of the KPI Report tutorialと入力します。
29. カテゴリーとして「チュートリアル」、サブカテゴリーとして「トレーニング」を設定します。
30. 「有効化」をクリックします。
KPIレポートが完成し、KPIダッシュボードタブに追加する準備ができました。
詳細については、KPIタブを参照してください。