インストールの前提条件

Yellowfinを適切にインストールするには、以下のコンポーネントが準備されている必要があります。

ハードウェア要件

必要なYellowfin製品に基づき、Yellowfinの本番環境の最小ハードウェア要件を決定するには、サーバ要件に記載されている推奨事項を参照してください。推奨事項は、以下の項目について記載されています。

アプリケーションサーバ：Yellowfinアプリケーションは、Yellowfin環境のすべての機能を管理します。Yellowfinアプリケーションは、すべてのYellowfinユーザーによるアクセスが可能な1台のコンピュータにインストールするだけです。

Yellowfinデータベースサーバ：Yellowfinアプリケーションは（ユーザー権限、レポート構造、データ接続のようなメタデータを含む）システム構成や運用情報を保存するために、データベースを使用します。これが、Yellowfinデータベースです。これは、Yellowfinレポートやダッシュボードのデータソースとして使用されるデータベースとは区別されます。

Yellowfinデータベース

上記に示すように、アプリケーション構成や運用情報を保存するために、Yellowfinデータベースが要求されます。これには、サポートされているデータベースプラットフォームのいずれかを使用することができます。

サポートされているデータベースタイプ

Yellowfinデータベースは、以下のデータベースプラットフォームのいずれかでホストできます。

注意：

データベースサーバは、Yellowfinアプリケーションと同じマシンに同居させる必要はありません。

しかし、個人的な評価やトレーニング目的で、ラップトップやノートブックコンピューター上にYellowfinをインスールする場合は、Yellowfinデータベースをホストするデータベースサーバも、同一のラップトップやノートブックにインストールすることが推奨されます。

Yellowfinにはテスト用にHSQLが組み込まれています。これを本番環境に使用するのは推奨されません。

Yellowfinの本番環境では、YellowfinデータベースをYellowfinアプリケーションと同一のサーバでホストしないことが強く推奨されます。

データベースサーバ情報

HSQLDB（組み込み - 本番環境用ではありません）を除く、互換性のあるデータベースサーバのいずれかを使用する予定の場合、インストールプロセスにおいて以下の一部、またはすべての情報が必要になります。

Yellowfinクライアント

Yellowfinに対するすべてのユーザーアクション（例：システム管理、コンテンツの作成、使用など）は、業界標準のウェブブラウザを使用して実行されます。ユーザーのコンピューターにクライアントアプリケーションをインストールする必要はありません。

サポートされているウェブブラウザ

Yellowfinアプリケーションは、以下のウェブブラウザのいずれかで使用できます。

Javaランタイム環境

Yellowfinアプリケーションを実行するコンピューターには、バージョン1.8またはそれ以降のJavaランタイム環境（JRE）がインストールされている必要があります。

Javaのインストーラーと、インストール手順はhttps://www.java.com/ja/からダウンロードできます。Javaインストールおける詳細な手順は、こちらを参照してください。

ライセンスファイル

Yellowfinアプリケーションは、ソフトウェアを有効化するためにライセンスキーを要求します。ライセンスは、購入したソフトウェアプランへのアクセスを可能にします。

コンピューターのホスト名を使用するライセンスファイルを受け取ります。これは、.LICファイルとして提供されます。インストールプロセスにおいて、ライセンスキーの場所と名前が必要になるので、このファイルをダウントードして保存します。

注意：Yellowfinの既存ユーザーでライセンスファイルを受領していない場合は、担当の

無料評価版

Yellowfinのウェブサイトから、無料評価版を依頼することができます。こちらから、お申し込みください。

Yellowfinインストーラー