概要
変換フロー内でステップを設定すると、データはカラム(列)フィールドの形式でデータプレビューパネルに表示されます。必要に応じてフィールドのデータ型を変換することができます。例えば、テキストを数値やSQL日付、SQLタイムスタンプに変換することができます。
このタイプのトランスフォーメーションは、データプレビューパネルから直接実行することができます。フィールドデータ型の横にあるドロップダウンアイコンをクリックし、適切なデータ型を選択します。
データの型変換のタイプ
データの型変換で利用できる選択肢は、以下の表を参照してください。
注意:これらは、Yellowfinのビューレベルコンバーターです。ユーザーは、独自のコンバーターを作成し、プラットフォームに追加することができます。
データの型変換 | 関連する型 | 説明 |
テキストから数値へ | テキスト | テキストや文字列を数値へ変換します。データが数字の場合にのみ使用することができます。 |
テキストからSQL日付へ | テキスト | テキストをSQL日付へ変換します。 |
テキストからSQLタイムスタンプへ | テキスト | テキストをSQLタイムスタンプへ変換します。 |
Javaタイムスタンプ | 数値 | 数値をJavaタイムスタンプへ変換します。 |
数値除算 | 数値 | 指定した分母で値を分割します。 |
注意:これらの多くは選択をするのみで、詳細な設定をする必要がありません。
数値除算
データを分母で分割し、結果を同様のカラム(列)に表示します。
- 数値フィールドのデータの型変換メニューを展開します。
- 「数値除算コンバーター」をクリックします。
- ポップアップする画面でデータを分割する分母の値を入力し、保存します。
- 数値フィールドに、除算の結果が表示されます。