概要
Yellowfinには、特定のデータソースからのデータにアクセスしているユーザーをトラッキングする監査機能が備わっています。レポートを実行する度に、レポート定義とタイムスタンプの特異なインスタンスが保存されます。
システム管理者は、Yellowfinのデータベースに対してレポートを実行することで、レポートの使用率を特定し、特定のデータソースやビューに対するアクセスをトラッキングすることができます。
一意のユーザーログインを維持するべきか
セキュリティと監査の観点から、各ユーザーにシステムへの一意のログインを付与することが重要です。ユーザーが共有アカウントを使用する場合、システム管理者として、セキュリティを管理し、レポート作成の使用を監査するあなたの能力は損なわれます。
レポート監査に保存されるデータは何か
レポートを実行する度に、そのレポートの詳細を保存するレコードが作成されます。
アイテム | 説明 |
閲覧者のユーザーID | レポートにアクセスしたユーザー |
レポートID | レポート定義の一意のインスタンス |
SQL* | 生成され、データベースに渡されたSQL |
タイムスタンプ | レポート実行日時 |
時間 | クエリー実行に要した時間 |
返されたロウ(行)の数 | 返されたロウ(行)数 |
アクセスされたソースシステム* | アクセスされたソースシステム |
アクセスされたビュー* | クエリーの一環としてアクセスされたビュー |
*提供されたフィールド
管理者ビューや使用率レポートにアクセスをすることで、すべてのユーザーのアプリケーションや公開データへのアクセスをトラッキングし、監査することができます。
事前に作成されたコンテンツの使用
マーケットプレイスから無料の「監査コンテンツ」ファイルを取得し、インポートモジュールからインスタンスへアップロードすることで、事前に作成されたレポートやダッシュボードを使用して、システム使用率の簡易的な分析をすることができます。