こちらのガイドでは、例えばテキストから数値、のようにデータ型を変更するカスタムコンバータープラグインの作成方法について紹介します。Yellowfinには、様々なモジュール全体に渡り類似のコンバーターが組み込まれています。これらは、Yellowfinビューやデータ変換モジュールから返されたデータに使用することができ、これらのコンバーターは、いずれかの形式のデータクエリーを実行した後に、インメモリへ適用されます。
こちらのガイドは、Yellowfinに独自のコンバーターウィジェットを作成する際に参照してください。開発後、これらのウィジェットはプラグインマネージャーを使用してYellowfinへインポートすることができます。独自のコンバーターを記述することで、任意のUserInputParameters(UIP)データ型を変換することができます。
UIPは、プラグインに基礎的なUI構成と、パーシステンスを提供するために使用される汎用APIです。
こちらのガイドでは、まずビューデータ用のコンバーターの作成方法について紹介しています(これを、ビューレベルコンバーターと呼びます)。データ変換モジュール用のコンバーターを作成するためには、追加の設定が必要になります。
セットアップの前提条件
こちらは、Yellowfinのプラグインを記述する開発環境をセットアップするための前提条件です。
- お好みの統合開発環境(IDE)をセットアップしてください。EE開発者には、Eclipseを推奨します。
- インストールに含まれていない場合は、IDEにTomcatプラグインをインストールします。
- 開発に使用するバージョンのYellowfinをインストールします。
- WARファイルを取得するために、Yellowfinを起動します。
ガイドトピック
こちらは、カスタムデータ型コンバーターを作成するための一般的なプロセスです。
- コンバーターの実装:コンバーターを実装するために、コアメソッドが要求されます。
- データ変換の取得:データ変換モジュールでコンバーターを利用可能にするための追加のメソッドです。
- 構成UI:ユーザー固有設定のために、構成UIを提供します。
- コンバーターのパッケージ化:最後に、Yellowfinに読み込むために、データ型コンバーターをパッケージ化します。
後項:コンバーターの実装