概要
ドラッグ&ドロップで作成機能は、レポート作成ウイザードと共に、ユーザーのレポート作成を強力にサポートします。このセクションでは基本的なレポート作成について説明しています。
レポートを作成する際にはレポートビルダーウイザードを使用します。ウイザードにより、ユーザーは順を追ってレポートを作成できます。各ステップでユーザーは次のような所定の選択、指定を行うだけです:
- 使用するビルダーの種類を選択する。
- クエリーを発行したいデータベースを選択する。
- レポートに含めたいフィールドを選択する。
- フィルターとセクションを決定する。
- レポートのレイアウトを選択する。
レポートビルダーは以下のセクションに分かれています:
レポート初期化
どんなレポートを作成する場合でも、最初のステップはレポートの種類とデータベースの指定です。表示される選択肢から作成したいレポートに必要なものを選びます。
詳細については、レポート初期化を参照してください。
レポートSQL
Yellowfinのビューを使用する代わりに、レポートの基となるSQLを定義できます。
注意: このステップは、「レポート初期化」ステップで「フリーハンドSQL」ビルダーオプションが選択されている場合のみ使用できます。
詳細については、SQLエディターによるレポート作成を参照してください。
レポートデータ
レポートデータのステップでは、表示するフィールド、適用するフィルター、グラフやドリルスルーを表示するかどうかなどレポートのルック&フィールを設定します。データフィールドから必要なアイテムを、レポートデータ欄の適当なセクションにドラッグ&ドロップしてください。
詳細については、レポートデータを参照してください。
レポートフィルター
フィルターページでは、選択したビューからのデータを絞り込むための条件を設定します。たとえば特定の部署のためにある条件にあった顧客のデータだけを抽出するなどです。
詳細については、フィルターを参照してください。
関連レポート
Yellowfinの大きな特徴のひとつにドリルスルーレポートの作成や関連レポートを同じページに表示できる機能があります。この機能はレポート同士の関連を定義することで実現されます。
詳細については、関連レポートを参照してください。