標準装備のデータベース接続ドライバー
データベース |
ドライバーバージョン |
|---|---|
Diaprism |
|
CacheDB |
2007.1.1.420 |
DB2 |
3.57.82 |
H2 |
|
HSQLDB |
2.2.8 |
Actian |
3.8.3 |
Sybase ASA/IQ |
6.0.5 |
Pervasive PSQL |
|
DB2/AS400 |
5.2 |
JTDS (MS SQL Server, Sybase ASE) |
1.2.5 |
MySQL |
5.1.18 |
Oracle |
11.2.0.3 |
PostgreSQL |
9.1-901 |
SQLite |
3.7.2 |
データベース接続ドライバーの追加
接続ドライバーを追加する必要がある場合は、次の手順に従います。
- JDBCドライバーのJARファイルを、Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/ディレクトリにコピーします。
- データベース名がYellowfinのデータベースリストに存在しない場合、Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/web.xmlファイルを編集して、追加するドライバーのクラス名をJDBCDriversパラメーターのリストに追加します。
注意：データベース名がリスト内でグレーアウトしているだけの場合、この手順を実行する必要はありません。
- Yellowfinを再起動して、新しいドライバーを使用可能にします。
TCP/IPポートの更新
TCP/IPポートは、ブラウザーからの接続に使用されます。Yellowfinサーバー上で別のサービスを実行していてポートの競合が発生している場合、通常はポート番号の変更が必要となります。別のサービスで使用されていないポート番号を選択してください。 注意：ポートは、インストールプロセスの間に初期設定されます。
ポート番号を更新するには、次の場所にあるserver.xmlファイルを開きます：
Yellowfin/appserver/conf/server.xml
Yellowfinによって使用されているデフォルトの2つのポートに加え、さらに2つのポートを設定できます。
- Tomcatがシャットダウンリクエストの受信を待機するポート（Tomcatにより内部的に使用） （下の行1を参照）
- TomcatがHTTPブラウザー接続を待機するポート（下の行3を参照）
- TomcatがHTTPSブラウザー接続を待機するポート（下の行21を参照）
- TomcatがAJP接続を待機するポート（TomcatをIISまたはApacheに接続するときに使用）（下の行35を参照）
<Server port="8085" shutdown="SHUTDOWN">
<Service name="Catalina">
<Connector port="80"
maxHttpHeaderSize="8192"
maxThreads="150" minSpareThreads="25" maxSpareThreads="75"
enableLookups="false" redirectPort="8443" acceptCount="100"
connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true"
URIEncoding="UTF-8"
compression="on"
compressionMinSize="2048"
noCompressionUserAgents="gozilla, traviata"
compressableMimeType="text/html,text/xml,text/plain"
/>
<!-- Uncomment this for an SSL connector running on port 8443 (change
the port as required). You will need to generate a certificate
and save it in this directory as "tomcat.key" (change the
keystoreFile and keystorePass values as required).
See: http://tomcat.apache.org/tomcat-5.5-doc/ssl-howto.html -->
<!--
<Connector port="8443"
maxHttpHeaderSize="8192"
maxThreads="150" minSpareThreads="25" maxSpareThreads="75"
enableLookups="false" disableUploadTimeout="true"
acceptCount="100" scheme="https" secure="true"
clientAuth="false" sslProtocol="TLS" URIEncoding="UTF-8"
keystoreFile="${catalina.home}/conf/tomcat.key"
keystorePass="password"
/>
-->
<!-- Uncomment this for an AJP connector, to connect tomcat to another
web server such as Apache or IIS -->
<!--
<Connector port="8009" protocol="AJP/1.3" />
-->
<Engine name="Catalina" defaultHost="localhost">
<Host name="localhost" appBase="webapps"
unpackWARs="true" autoDeploy="false"
xmlValidation="false" xmlNamespaceAware="false">
</Host>
</Engine>
</Service>
</Server>
送信メール設定
Yellowfinでは、随時またはスケジュールに従って電子メールをブロードキャストするように構成できます。電子メールを正常に送信するには、SMTPサーバーが稼動している必要があります。
デフォルトでは、YellowfinアプリケーションはlocalhostをSMTPサーバーとして使用します。別のSMTPサーバー（ISPのSMTPサーバーなど）を使用する場合は、「システム構成」ページを使用してSMTP構成を手動で変更する必要があります。
警告：一般的に、OEM展開ではクライアントに一部の構成項目の変更を許可したくない場合があります。ユーザーが主要な属性を変更してYellowfinのインスタンスを破損してしまうリスクが存在します。ロール管理を使用して、関連する機能をロールから削除してください。