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こちらでは、エンドユーザーがレポート作成のためにアクセスする、データベースのビューを作成する際の、ビュービルダー使用方法について紹介します。これらのビューは、必要なすべてのテーブルを結合し、テーブル間の結合設定を定義することで、構築します。

ビュービルダーの利点

ビュービルダーを使用することで、クエリ―が生成するSQLを最適化することができます。例えば、複数のテーブルを結合したビューを作成した場合、Yellowfinはレポートに必要なデータを返すテーブルからのデータのみ選択します。これはつまり、パフォーマンスを低下させることなく、比較的複雑なビューを作成できることを意味します。

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テーブル一覧を使用して、ソースデータベースからテーブルを選択することで、キャンバス上に関連図を構築することができます。結合を定義して、関連するテーブルを結びつけます。関連図を構築したら、ビューの整合性と分析への影響を確認するためにテストをします。

モデル


モデルステップでは、キャンバス上にテーブルをドラッグして、関連図を作成します。


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  1. ダブルクリックすると、ビューの名前が編集できます。

  2. 仮想テーブルは、フリーハンドSQLを使用して、独自のテーブルを作成することができます。

  3. データベーステーブルでは、データソースで利用可能なすべてのテーブルを表示します。

  4. 検索・展開オプションを使用すると、データベース内のテーブルを検索することができます。

  5. テーブルをドラッグして、テーブル一覧のサイズを変更したり、キャンバスのサイズを調整したりすることができます。

  6. 結合を定義して、テーブルを結びつけます。

  7. キャンバス:ここにテーブルをドロップし、テーブル間の結合を作成します。

  8. 自動分析設定、ビューセキュリティ、およびビューに関連する情報すべてにアクセスできます。

  9. ビューオプション:ビューの詳細とテーブルプロパティの管理ができます。

データベーステーブル一覧

データベーステーブル一覧を使用して、関連図を構築します。テーブル一覧から、ビューに追加したいデータベース内のテーブルを参照、選択することができます。

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テーブル名の横にあるアイコンをクリックして展開することで、テーブルに含まれるフィールドを参照することができます。アイコンを参照することで、選択した要素がテーブルなのか、データベースビューなのかを確認することができます。

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データベーステーブル

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データベースビュー

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仮想テーブル

注意: 表示されるテーブル数は、システム構成で変更することができます。デフォルトでは、50に設定されています。

テーブルをキャンバスにドラッグする

ソースシステムからテーブルを選択し、キャンバスにドラッグすることで、ビュー作成を開始します。

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複数テーブルのバージョンとエイリアス

ビュー作成では、同様のテーブルを複数ドラッグすることができます。これは、同様のテーブルに、異なる方法でアクセスしたい場合に有効です。

より詳細な情報は、テーブルプロパティを参照してください。