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概要
レポートに含めるデータをさらに制限するために条件を結合することが可能です。たとえば名前がSmithかJohnsonであるか、または女性の顧客という具合に、条件を結合してデータを検索することができます。
レポートに複数の条件が設定された場合、Yellowfinは自動的にそれらを「AND」で結びます。ですから条件を狭めたい場合には条件リストにそれを追加するだけです。
条件が出そろってから、それらをひとまとめにしたり論理演算子を変更したりして条件を複雑に組み換えることが可能です。
論理演算子
論理演算子は条件相互の結合関係を規定します。Yellowfinには以下の2つの論理演算子が用意されています:
- AND演算子は2つの条件の論理積をとります。データは2つの条件を共に満たさなければなりません。
- OR演算子は2つの条件の論理和をとります。データは2つの条件のどちらかを満たせば合致したものと判断されます。たとえば「姓がSmithであるか性別が女性」という場合、Smithという姓を持つ男性はフィルターを通ります。
論理演算子の変更はドロップダウンメニューから行えます。
カッコの使用
クエリーが3つ以上の条件を含む場合、そのうちの2つをカッコでくくることが可能です。この機能の効果は次の計算式の場合と同じです。
a = 36 * (6 +12)とa = (36 * 6) + 12(aの値が変わります)
たとえば特定の日のイベント、あるいはその日にシステムにログオンした人々についての情報が欲しいとします。
- カッコでくくりたい行のブラケットアイコン(初期値では「→( )」)をクリックします。条件がカッコの中に入り行全体が右にシフトします。設定された条件の中身は下部に表示されるフィルターロジック欄に表示されます。
- ブラケットアイコンでカッコのレベルを、上下移動のリンクを使って条件の前後関係を変更して目的の条件を設定します。
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