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- eclipseなどのツールでBIRTレポートのXMLファイルを作成します。
- レポートの初期設定で、作成方法に「BIRTレポート」を選択します。
- そのレポートを作成したデータベースを選択します。
- 「→」をクリックして次のステップに進みます。
- BIRTレポートページで、作成したレポートファイルをロードします。
- 将来の参照のため、このステージでファイルにコメントを付加することができます。
- 「レポートのオプション」でレポートのプロパティに関する設定が行えます。
- 「ファイルを選択」ボタンをクリックして目的のXMLファイルを指定してください。
- 「ここをクリックし、確認」をクリックします。
- ファイルの定義が表示されます。これらの情報はあとでレポートを編集する際に役立ちます。
- XMLファイルが画像へのリンクを含んでいる場合、この画面でその画像を別ファイルとしてロードしてください。
- 「ファイルを選択」ボタンクリックして目的の画像ファイルを指定します。画像は各々別々にロードされます。
- XMLファイルを編集、あるいは交換したい場合には、「ファイルを上書き」というチェックボックスをオンにして新しいファイルを指定します。
BIRTレポートの有効化
BIRT engineは、Yellowfinのインストールにバンドルされていないため、これを有効にしなくてはいけません。
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- 「Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/lib」フォルダーへ移動し、「yfbirtxxx.jar」ファイルを確認します。
- ファイルのバージョンは、ファイル名の桁で表示されています。(Yellowfin 7.3Plusには、バージョン4.3.1 のBIRTアダプターがバンドルされています。それより以前のアダプターは、「development」フォルダーに格納されています。Yellowfinを以前のバージョンのBIRT engineで実行したい場合は、yfbirt431.jarをdevelopmentフォルダー内の対応するアダプターに置き換えてください。)
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オリジナルのYellowfinインストールがバージョン4.0、またはそれ以前の場合は、以下のリンクをクリックして、追加の手順を実行します。
Expand | ||
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オリジナルのYellowfinインストールがバージョン4.0、またはそれ以前の場合、libディレクトリに追加のBIRTライブラリーが含まれている場合があります。新しいBIRTアダプターをサポートするためには、これらを削除しなくてはいけません。libディレクトリに、以下のライブラリーがある場合は、削除をしてください。
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Note |
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BIRT Report Engineの読み込みには、かなりの時間(10分以上)を要する場合があります。 |
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以前のBIRTバージョンの場合は、BIRTにJDBCドライバーを追加する必要があります。Report Engineディレクトリに「plugins」フォルダーが無い場合は、こちらの手順をスキップしてください。JDBCドライバーをコピーする必要はありません。
Yellowfinで使用されているJDBCドライバーは、自動的にBIRTレポートで利用できるようになる訳ではありません。使用する任意のJDBCドライバーを、BIRT runtimeディレクトリへコピーしなくてはいけません。
Yellowfinが使用しているドライバーは、「Yellowfin/appserver/webapps/ROOT/WEB-INF/lib」ディレクトリに格納されています。共通のドライバーライブラリーは、以下の通りです。
- JTDS driver for MS SQL Server and Sybase: jtds.jar
- MySQL driver: mysql-connector-java-3.1.11-bin.jar
- Oracle driver: ojdbc14.jar
- PostgreSQL driver: postgresql.jar
- DB2 driver: db2jcc.jar, db2jcc_licence_cu.jar
必要なドライバーを、以下のディレクトリへコピーします。
/BIRT/birt-runtime-4_3_1/ReportEngine/plugins/org.eclipse.birt.report.data.oda.jdbc_version/drivers/
新しいドライバーを有効化するために、Yellowfinを再起動します。