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Key

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引数

installdir

Yellowfinインストールディレクトリ

ヒント:サイレントインストールの更新が失敗した場合、アップグレードログにエラーが書き込まれます。

使用可能なプロパティ

こちらは、カスタムのプロパティファイル経由、またはコマンドライン引数として、パッチインストーラーで設定できるすべてのプロパティの一覧です。

...

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titleインストーラーの動作

これらのプロパティは、インストーラーの動作を変更します。

Code Block
none
none
# don't show the style update panel
action.hidestylepanel=true

 


より詳細な情報は、以下の項目を参照してください。

...


特定のコンポーネントの更新

サイレントアップデーターを使用することで、Yellowfinの特定のコンポーネントであるファイルシステムやリポジトリデータベース、またはその両者を更新することができます。

例えば、データベースを更新する場合は、以下のようになります。

Code Block
languagejava
themeEclipselanguagejava
java -jar update.jar -silent "YFPath" option.upgrade=database

...

これには、データベースを指すように、Yellowfinファイルパスを指定しなくてはいけません。この情報はファイルシステム(特に、web.xmlファイル)から取得されるため、この方法はファイルシステムに依存します。

Anchor
 
Independentcomponent
Independentcomponent

独立したコンポーネントの更新

以下の例は、Yellowfinコンポーネントを独立して更新する方法を示しています。これはつまり、データベース更新時にファイルパスの指定が不要なことを意味します。

 

 



条件1:データベースのみを独立して更新する場合は、「jdbcUser」、「jdbcPassword」、「jdbcURL」といった追加のパラメーターを渡す必要があります。以下の例で指定されているjdbcURLは、アップデーターにデータベースのタイプを伝えています。

例:

Code Block
language
languagejava
themeEclipse
java
java -jar yellowfin-20180402-update.jar -silent option.upgrade=database jdbcUser=yellowfin jdbcPassword=password jdbcURL=jdbc:mysql://localhost:3306/yellowfin_74_master
  • option.upgrade:リポジトリデータベースを更新する場合は、これを「database」に設定し、Yellowfinのファイルを更新する場合は「filesystem」に設定します。例:option.upgrade=database
  • jdbcUser:Yellowfinリポジトリデータベースに接続するユーザー名です(ファイルシステムの更新時には要求されません)。
  • jdbcPassword:上記ユーザーのパスワードです(暗号化してはいけません)。
  • jdbcURL:JDBC接続URLです。システムに、データベースのタイプや名前、サーバURLや接続ポートといった詳細を伝えます(ヒント:こちらの情報が不明な場合は、Yellowfinのインストールフォルダーから、「web.xml」ファイルを取得することで、手作業で情報を抽出することができます)。

 

...



条件2:異なるドライバーclassを使用する場合や、jdbcURLがアップデーターに認識されない時には、追加でjdbcDriverパラメーターを渡さなくてはいけません。

例:

Code Block
languagejava
themeEclipse
languagejava
java -jar yellowfin-20180402-update.jar -silent option.upgrade=database jdbcUser=yellowfin jdbcPassword=password jdbcURL=jdbc:mysql://localhost:3306/yellowfin_74_master jdbcDriver=com.mysql.jdbc.Driver
  • jdbcDriver:JDBCドライバーの標準class名を指定します。

 

 



条件3:データベース接続時に異なるドライバーを使用する場合や、独自のjarファイルを提供する場合は、使用するドライバーと合わせて、追加のパラメーターも渡さなくてはいけません。アップロードしたデータベースに属するドライバーが、Yellowfinにサポートされていることを確認してください。「java -jar」classパスは使用できないことに注意してください。

例:

Code Block
languagejava
themeEclipselanguagejava
java -cp mysql-connector-java-5.1.25-bin.jar:yellowfin-20180402-update.jar com.hof.patch.PatchInstaller -silent option.upgrade=database jdbcUser=yellowfin jdbcPassword=password jdbcURL=jdbc:mysql://localhost:33

...


...


グラフおよびシステム構成のデフォルト設定

Yellowfin 9は、グラフおよびレポートの色、フォント、スタイル、余白、その他の視覚的書式にデフォルト設定をもちます。これらの設定は、さらなるカスタマイズをすることなく、グラフやレポートのデフォルトルックアンドフィールに影響を与えることができます。これらの設定は、アップグレード時に有効にすることができます。詳細は、以下を参照してください。

  • システム構成レベルのデフォルト設定:これらは、レポートおよびグラフの色、フォント、スタイルのデフォルト設定です。システム管理者は、管理コンソールのコンテンツ設定から、これらを手動でアップデートできます。
  • グラフのデフォルト設定:これらは、グラフビルダーで設定するグラフ書式のデフォルト設定です。これには、グラフの軸、凡例、並べかえ、余白、その他視覚的要素が含まれます。



サイレントインストーラーオプション

次のオプションは、サイレントインストーラーを使用してアップグレードする場合に、これらの設定に使用できます。


設定オプション説明
システム構成レベルのデフォルト設定option.migrate9Configuration

Yellowfin 9で導入された、システム構成レベルで制御される、新しいグラフおよびレポート書式のデフォルト設定を適用します。これらは、レポートおよびグラフの色、フォント、スタイルのデフォルト設定です。システム構成の新しいデフォルト設定を適用するには、こちらのオプションをTrueに設定します。このオプションを設定しない場合、デフォルトではfalseになります。

グラフのデフォルト設定option.migrate9ChartDefaults

Yellowfin 9で導入された、グラフビルダーで設定するグラフ書式のデフォルト設定です、これには、グラフの軸、凡例、並べかえ、余白、その他視覚的要素が含まれます。すべてのグラフに新しいグラフ書式のデフォルト設定を適用するには、こちらのオプションをTrueに設定します。このオプションを設定しない場合、デフォルトではfalseになります。



コマンドラインオプション

コマンドラインインストーラーでは、それぞれのオプションに「Y / N」で応答します、詳細は、以下のサンプルをご確認ください。


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