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アクセスフィルターは、レポートを実行中のユーザーに基づいて、表示するデータを制限することができます。例えば、管理職に、自身の部下の人事データだけを閲覧させたい場合に使用することができます。アクセスフィルターは、Yellowfin内で任意の参照IDを持つユーザーを検索し、レポート実行時に、そのIDをフィルターとして使用します。
アクセスフィルター設定手順は、以下の通りです。
- データソース上でアクセスフィルターを作成します。
作成したアクセスフィルターを、ビュー上のフィールドに適用します。
ビュー上で、デフォルトのアクセスフィルターを定義します。
レポートにアクセスフィルターを適用します。
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データベース上で設定したアクセスフィルターは、そのソースに対して作成されるすべてのビューに適用することができます。
- ビューを作成し、ステップ2.ビューフィールドページで、作成した参照タイプの1つと一致するフィールドを選択します。
- アクセスタブを開き、アクセスフィルター項目から対応するタイプを選択します。フィルターレコードを持たない参照タイプを選択することはできません。
- アクセスフィルターを選択したら、フィールドを保存します。必要に応じて、複数のフィールドに、異なるアクセスフィルタータイプを適用することができます。
- ビュー上でフィールドにアクセスフィルタータイプを適用したら、ビューセキュリティページに移動します。このビューから作成するレポートに適用するアクセスフィルターのデフォルトを選択することができます。必要無い場合は、選択しなくても構いません。デフォルト設定でフィルターを適用した場合、このビューを使用して作成されるすべてのレポートに、対象のフィルターが適用されます。適切なアクセス権限を持つレポート作成者のみ、レポート単位でこのフィルターの変更をしたり、設定を解除したりすることができます。
レポートへのアクセスフィルターの適用
ドラッグ&ドロップビルダーを使用してレポート作成をする場合、選択したビューにアクセスフィルターが定義されていれば、レポートにそのフィルターを適用することができます。
レポートのデータページで、画面中央にあるレポートオプションボックスから、レポートデータ項目を開きます。アクセスフィルター項目には、選択したビューに適用されているすべてのフィルターが表示されます。
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