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こちらの項目では、変換フロービルダーを使用して、基礎的な変換フローを作成する方法を例とともに紹介します。(ビルダーとそのコンポーネントの詳細については、こちらを参照してください。)これには、インプットステップの設定、トランスフォーメーションステップの追加、その2つのステップを接続する方法が含まれます。そして最後に、アウトプットステップを追加し、これをトランスフォーメーションステップに参加させます。各ステップはフローに追加された際に各種設定をしなくてはいけません。
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title | パート3:アウトプットステップの設定と接続 |
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| 既存のソースデータを上書きしないために、アウトプットステップの設定時には、細心の注意が必要です。「データベースにアウトプット」ステップには様々なオプションがあり、テーブルの削除、データの削除、新規ロウ(行)の追加、既存データの更新などを行うことができます。変換フローの構築には、テスト環境の使用をお勧めします。また、編集モードの場合、デフォルトでアウトプットステップは無効に設定されています(デザインモードでの実行オプションを参照してください) 。 |
- アイコンにマウスオーバーすることで、アウトプットステップパネルを展開し、「SQLデータベースにアウトプット」ステップをキャンバスへドラッグします。
- 次に、上記の通り、トランスフォーメーションステップをアウトプットステップへ接続します。(パート2の手順3、および4)
- そして、「設定」パネルからアウトプットステップの設定を行います。アウトプットステップ設定の詳細については、こちらを参照してください。」パネルからアウトプットステップの設定を行います。アウトプットステップ設定の詳細については、こちらを参照してください。
注意:デフォルトでは、エラーが発生していることを示すために、アウトプットステップは赤く強調して表示されます。これは、未設定の状態を示しています。
- フローパネルの「実行ログ」タブからフローの状態を確認することができます。
- ヘッダーメニューにある「実行」ボタンをクリックして、フローを実行します。各ステップは、デザインパネルで定義されたロウ(行)数(設定できる最大行数は200)、またはデータがなくなるまで、もしくはエラーが発生するまで処理を継続します。デフォルトでは、アウトプットステップからデータベースへのプロセスは実行されないように設定されています、これは、アウトプットステップの設定パネルで、「デザインモードで実行」オプションを有効にすることで、実行できるようになります。これは、冒頭での警告に基づき行う必要があります。
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変換フローの作成が完了したら、手動、またはスケジュールを設定して、これを実行することができます。 手動実行変換フローを手動で実行するには、以下の手順を参照します。 - 「レフトサイドメニュー」>「閲覧」>「変換フロー」へ移動します。
- 実行する変換フローのメニューアイコンをクリックします。(サムネイルの右下隅にマウスオーバーすることで、メニューアイコンが表示されます。このメニューは、フローを右クリックしても表示されます。)
- 「トランスフォーメーションを実行」オプションをクリックします。
スケジュール設定による実行スケジュールを設定して変換フローを実行するには、以下の手順を参照します。 - 変換フロービルダーのヘッダーメニューで、「スケジュール」ボタンをクリックします。
- スケジュール設定画面が表示されたら、ボタンをクリックしてスケジュール設定を有効にします。
- 指定した期間に基づきバッチを実行するために、スケジュールの詳細情報を入力します。
- 「配信先」テキストボックスをクリックして、バッチの実行が成功した際に、通知を受け取るユーザーを選択します。配信先には、個別のユーザー、またはグループを設定することができます。
- 変換フローを実行する頻度を選択します。
- スケジュール期間を制限するオプションを有効にします。これは、バッチが実行される期間を設定します。設定した期間を越えると、変換フローは実行されなくなります。
- 「エラー通知」ボタンを有効にして、変換フローにエラーが発生した場合に通知を受け取るユーザーグループを設定します。
- 設定が完了したら、「送信・実行」ボタンをクリックします。
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