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概要
KPIレポートは、目標に対する現在の達成度を分析する際に有用なレポート形式です。KPIレポートは通常、以下の項目から構成されます。
- ひとつのメトリック(数値)
- ひとつのフィルター
- ひとつの日付制限、または期間設定
KPIメトリック(数値)を使うことで、目標への達成度とその傾向を分析することができます。これらのメトリック(数値)は一般的に、企業で重要なビジネス領域を監視するために、重要業績評価指標(KPI)として使用されます。KPIレポートは、単独のレポートとしてではなく、KPIダッシュボードタブ上で使用するためにデザインされています。
より詳細な情報は、KPIタブを参照してください。
KPIレポートと標準レポートの違い
KPIレポートと標準レポートは、以下の点において異なっています。
- データの傾向や変化を検知するために、定期的に実行されます(または、日付フィールドを使用します)。
- メトリック(数値)の現在の状態を分類するために、条件付き書式機能を使います。
- 重大なビジネス領域を監視しやすくするために、KPIダッシュボードタブに追加されます。
注意:KPIレポートではクロス集計を使用することはできません。KPIレポートは、カラム(列)ベース、またはロウ(行)ベースとして作成しなくてはいけません。
より詳細な情報は、KPIタブのチュートリアルを参照してください。
KPIレポートのタイプ
Yellowfinで使用できるKPIレポートは、以下の3タイプです。
基本的なKPIレポートであり、値以外の追加情報を必要とすることなく、KPIの設定をすることができます。 | |
レポートとして表示される際に、タブの表示内容をカテゴリー別に分割するKPIレポート。値を詳細に分析するために、値をカテゴリー別に表示することができます。 | |
リアルタイムの傾向ではなく、タイムシリーズデータに従って傾向を表示するKPIレポートです。カテゴリーKPIと同様に、レポートに、より詳細な情報を表示することができます。 |
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