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Table of Contents | ||
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概要
Yellowfinでは、ディメンション(次元)データに対するドリルダウン階層構造を定義することができます。階層を使用すると、ユーザーはビジネスに適した方法でデータを解析できるようになります。Yellowfinはユーザーが階層を移動するたびにレポートのデータを再計算します。また、この階層構造を使って、リレーショナルなデータベースのOLAP機能を使用することができます。Yellowfinでは、ディメンション(次元)に階層を設定することができます。階層設定をすることで、ユーザーは、それぞれのビジネスに適した方法でデータを掘り下げることができます。Yellowfinは、階層を移動するたびに、レポートデータを再計算します。階層設定をすることで、リレーショナルデータソースから、OLAP機能を使用することができます。
階層関係は一般的に以下のようなデータに対して構築されます:階層設定は一般的に、以下のような場合に作成されます。
- 地理情報(地域、国、州)ジオグラフィー(地域、国、州)
- 日付(年、四半期、月、週、日)
- 組織構造(部門、ビジネスライン、コストセンター)
- 顧客情報(国籍、地方、市区町村、顧客名) 顧客(国籍、地域、市町村区、顧客名)
- 製品情報(カテゴリー、ライン、製品コード) 製品(カテゴリー、ライン、製品コード)
階層の作成
Wiki Markup |
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階層を追加するには、以下のステップを実行します:階層設定は、以下の手順で作成します。
- まずディメンション(次元)の最高レベルのカラムを選択します。
- 「階層」タブを開き、「ドリルダウン」に「Yes」を選択します。
- 次にドリルダウン先のカラムを選択してください。
- 階層構造が構築されると下の図のようにその経路が表示されます。
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- 階層を作成する一番上位のディメンション(次元)を選択します(下記の例では、countryを選択しています)。
- 「階層」タブで、「Yes」を選択し、ドリルダウンを有効にします。
- ドリル先に設定するカラム(列)を、ドロップダウン一覧から選択します。
- 階層を設定すると、下記の例のように、その経路が表示されます。
計算フィールドを使用した、日付階層の作成について、より詳細な情報が必要な際には、ビュー計算フィールドを参照してください。
レポートでドリル階層を使用する場合の詳細については、レポート内でのドリル階層の使用について、より詳細な情報が必要な際には、ドリルダウンレポートを参照してください。