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概要

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{html}<iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/8wbwTCiHyE0?color=white" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>{html}
 

データソース詳細

詳細セクションは、ユーザーがレポートに適切なソースとビューを選択するのを補助するメタデータを含んでいます。 

  1. ソースの表示名と説明を入力してください。これはエンドユーザーがレポートを作成するためにデータベースを選択する際に表示されます。
  2. レコード制限値を指定して、ソースに対するクエリーの最大サイズを制限することができます。図のように「制限なし」を指定することも可能です。
  3. データベースを「書き込み可」にすると、このソースを使ってキャッシュのデータやインポートしたcsvデータを保存できます。
  4. ソースを「書き込み可」に設定した場合、ソースをcsvのインポートのデフォルトストレージにすることができます。
  5. ソースのためにタイムゾーンを設定します。この設定はユーザーがソースシステムと異なるタイムゾーンにいる場合に、スケジュールやブロードキャストを管理するために使われます。
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セキュリティ設定

セキュリティ設定では、接続へのアクセスの制限、ソースフィルターの適用、そしてブロードキャストの許可を設定することができます。

  1. アクセスレベルでは「制限なし」、「セキュアー」のいずれかを選択します。「セキュアー」を選ぶと、接続ウイザードにステップが1つ追加されます。
  2. 許可は、ソースに対するアクションの可否を設定します。具体的にはユーザーにこのソースから作成したレポートのブロードキャストを許可するか否か、そしてこのソースから作成されたレポートの購読を許可するか否かを設定することができます。
  3. ソースフィルターは、ソースに含まれるデータに基づくフィルターの作成を許可するかどうかの設定です。
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詳細については、ソースセキュリティおよびソースアクセスフィルターを参照してください。

接続パラメーター

接続セクションは必須の項目です。接続パラメーターは、Yellowfinがどのようにデータベースにアクセスするのかを定義します。

...

ファイル内で<param-name>JDBCDrivers</param-name>を見つけて、使用しているドライバーを一覧に追加します。例:

...

 
      <param-name>JDBCDrivers</param-name>
      <param-value>
         com.ddtek.jdbc.openedge.OpenEdgeDriver, <!-- New driver added to list -->

...

インメモリ(Columnar)DB接続のパラメーター

インメモリデータベースの接続設定には変数がないので、データベース一覧から「Columnar DB」を選択するだけです。

  1. この接続ではユーザー名やパスワードを設定する必要はないので、フィールドは空白のままにしてください。
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  2. 接続をテストするために、「ここをクリックし、接続テスト」をクリックしてください。ユーザー名が設定されていないことを伝えるポップアップメッセージが表示されますが、「OK」をクリックします。接続に成功すると「接続成功」のメッセージが表示されます。
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  3. これで、ビューのキャッシュ先としてソースを使用できるようになります。

インメモリDBおよびそれが現在の環境に適しているかどうかの詳細については、次のYellowfinフォーラムの投稿を参照してください:http://www.yellowfinbi.com/YFForum-How-does-the-In-Memory-DB-work-and-will-it-make-my-reports-run-faster-?thread=108180

データベース特有のURL形式

データベースプラットフォームには、それぞれに特定の接続文字パラメーターがあります。お使いのデータベースのURLを完成させるためガイドラインとして下の表をお使いください。記載されているポート番号は、それぞれのデータベースの初期値です。うまく接続できない場合には、実際にそのデータベースが使っているポートを確認してください。

名前

URLFormat

DB2 UDB

jdbc:db2://<host>:<port446>/<database>

HSQLDB server

jdbc:hsqldb:hsql://<host>:<port9001>/<database>

HSQLDB embedded

jdbc:hsqldb:<database>

IBM AS/400

jdbc:as400://<host>naming=sql;errors=full

Informix

jdbc:informix-sqli://<host>:<port1533>/<database>:informixserver=<dbservername>

JDataStore

jdbc:borland:dslocal:<file>

JDBC/ODBC Bridge

jdbc:odbc:<datasource>

MySQL

jdbc:mysql://<host>:<port3306>/<database>

Oracle Thin

jdbc:oracle:thin:@<host>:<port1521>:<sid>

Oracle OCI

jdbc:oracle:oci:@<host>:<port1521>:<sid>

PostgreSQL

jdbc:postgresql://<host>:<port5432>/<database>

Progress

jdbc:jdbcProgress:T:<host>:<port2055>:<database>

SQL Server(jTDS)

jdbc:jtds:sqlserver://<host>:<port1433>;DatabaseName=<database>

Sybase ASE(JConnect)

jdbc:sybase:Tds:<host>:<port2048>/<database>

Sybase ASA(JConnect)

jdbc:sybase:Tds:<host>:<port2638>/<database>

Yellowfinインメモリ

jdbc:columnar://localhost

ODBC接続:JDBCとODBC間のブリッジ

Lotus NotesやMS AccessのようなネイティブのJDBCドライバーを持たないデータベースにYellowfinを接続する場合には、JDBC-ODBCコネクタを使わなければなりません。接続方法にはJDBCを選択しておき、ドライバーにODBCソースへのブリッジを指定します。

 

標準のJava Runtime環境にはSun JDBC-ODBCドライバーが含まれています。このドライバーは、JDBC接続に対し、既存のODBCソースへの接続を許します。すべてのケースでネイティブなJDBCドライバーによるデータベース接続の方がより信頼できますが、JDBCドライバーが存在しないソースデータベースを使う場合には、これが現実的代案と言えるでしょう。

「接続の詳細」画面でSun JDBC-ODBCドライバーを選択するにはドロップダウンメニューを表示させて「sun.jdbc.odbc.jdbcodbcDriver」を選びます。

このドライバーのためのシンタックスは以下のようになります:
jdbc:odbc:<data-source-name>[ ;<attribute>=<value>]
data-source-nameの位置にODBCデータソース名が入り、データソースに特有の属性がある場合にはこれに続く部分に指定します。

Sun JDBC-ODBCドライバーの詳細については以下を参照してください:https://docs.oracle.com/javase/jp/1.5.0/guide/jdbc/getstart/bridge.doc.html

注意:使用するデータベースのために最適化されたサードパーティ製のJDBC-ODBCブリッジを使うことも可能です。その詳細についてはインストールマニュアルをご覧ください。

接続管理

接続管理セクションでは、データソースへの接続を最適化するためのメカニズムについて設定します。

  1. 最小接続数、最大接続数を指定します。これらは、接続プールに含まれる接続の数を規定します。
    たとえば最高5つの接続があり、5人のユーザーが同時に非常に大きなレポートを作成している場合、これらのレポートが処理を完了するまで他のユーザーはソースにアクセスすることができません。
    Yellowfinは最小接続数を自動的に作成し、また最大接続数を必要に応じて拡張します。ここで接続数をセットすることで、管理者はシステムリソースを最適化することができます。
  2. 更新時間は、データベースとの接続が更新されるまでの時間です。
    ソース接続は、設定された時間が経つとリフレッシュされます。これは接続の失効や、ユーザーがもう使わない接続が放置されるのを防ぎます。
  3. タイムアウトは、SQLによる問い合わせの応答を待つ時間です。このソースに対するクエリーが大きくなりそうな場合には、このフィールドに十分な秒数を指定する必要があります。
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接続の可用性

ソースデータベースから切り離すことで、接続を利用不可に設定できます。ソースデータベースのDBAがそれにアクセスしているすべての接続のクローズを要求するような場合に効果的です。「可用性」で「使用不可に設定」を選択してください。 

注意:接続が閉じられている間、ユーザーはビューの編集や追加だけでなくそのソースを使用したレポートの実行もできません。

OLAPソース接続

OLAPソース接続は、標準的なJDBC接続と異なります。
接続方法にXMLA OLAPを選んでください。それぞれのOLAPソースの詳細についてはOLAPの接続ドキュメンテーションを参照してください。

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特定のデータベース接続に関する設定

いくつかのデータベースではJDBC接続のために特定の設定を必要としますが、それらについては、このガイドの説明の範囲外です。特定のデータベース(たとえば、Access、Progress、Lotus Notesなど)の情報については、フォーラム(http://www.yellowfinbi.com/YFForum.i4)を参照してください。新しいデータソース接続を作成する際には、まず始めに、接続したいデータソースのタイプを指定するか、使用するサードパーティ製コネクターを選択します。

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ここでは、データベースに接続する際に、使用可能なパラメーターについて説明します。

他のタイプのデータソースへの接続に関する、より詳細な情報は、サードパーティ製コネクターか、CSVデータのインポートを参照してください。

新規接続ウィンドウ

新しいデータベース接続を作成する際には、簡易的な一覧に詳細情報を入力する必要があります。

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必要な項目は、以下の通りです。

  1. 名前
  2. 説明
  3. データベースタイプ(利用可能なドライバーから選択することができます)
  4. ユーザー名
  5. パスワード

データベースタイプを選択すると、選択したデータベースに合わせて、接続に必要なオプションの入力を促されます。


次のステップ

詳細情報の入力が完了したら、次のステップを選択する必要があります。

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次のステップは、以下のオプションから選択することができます。

  1. ビュー作成:新規ビューウィンドウが表示され、ビューを作成することができます。より詳細な情報は、ビューの作成を参照してください。
  2. 高度な接続エディター:作成した接続に対して、利用可能な高度なオプションが表示されます。もしくは、管理コンソールからアクセスすることもできます。
  3. テスト接続:Yellowfinがデータベースに接続できるかどうかを確かめるために、入力した接続情報のテストをすることができます。
  4. 保存して閉じる:作成した接続を保存し、以前いたページに戻ることができます。
  5. キャンセル:作成した接続を保存することなく、新規接続ウィンドウを閉じます。

高度な接続エディター

新規、または既存の接続の高度なオプションを編集するためには、管理コンソールか、新規接続ウィンドウのオプションから、接続詳細にアクセスする必要があります。こちらでは、以下の通りにグループごとに分割された、幅広い範囲のオプションを確認することができます。

 

接続の説明

こちらでは、「接続名」、「説明」、「タグ」といった、接続の基本的なメタデータを定義することができます。コンテンツを作成する際に、接続先を識別するために必要な情報ですので、「接続名」と「説明」は必ず入力しなくてはいけません。

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接続設定

ここでは、データベースにアクセスするために必要な接続パラメーターを定義する必要があります。

選択したデータベースのタイプに関連するパラメーターの一覧が表示されます。データベースごとに必要なオプションは異なるため、選択したデータベースの種類に応じて表示されるパラメーターは異なります。

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コネクションプール

コネクションプールオプションでは、同時接続数、更新時間、タイムアウトの時間、セカンダリーコネクションプールの使用可否を設定することができます。

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セキュリティ

こちらでは、このデータソース接続にアクセスできるユーザーを定義することができ、各ユーザーが実施できる項目についても、定義することができます。

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以下の二つのオプションを利用することができます。

  1. 共有:適切なロール権限を持つすべてのユーザーがこの接続にアクセスすることができ、ビューの作成とフリーハンドSQLレポートの作成のために、この接続を使用することができます。
  2. 非公開:適切なロール権限を持つユーザーのうち、指定されたユーザーだけがこの接続にアクセスすることができ、ビューの作成とフリーハンドSQLレポートの作成のために、この接続を使用することができます。

 

非公開」に設定した場合は、この接続にアクセスすることができるユーザー、またはユーザーグループを指定する必要があります。各ユーザーには、以下のうち1つのアクセスレベルを割当てることができます。

  1. 閲覧:データソースやビューページにいる時や、レポート作成時に、このデータソースに基づくビューを閲覧することができます。
  2. 更新:このデータソースに基づくビューやフリーハンドSQLを作成、編集、コピーすることができます。また、上記閲覧と同等のアクセスレベルがあります。
  3. 削除:このデータソース接続を削除することができます。また、上記閲覧、更新と同等のアクセスレベルがあります。

 

アクセスフィルター

こちらでは、新しいアクセスフィルターを追加したり、既存のフィルターの管理をすることができます。

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より詳細な情報は、アクセスフィルターを参照してください。


パラメーター

こちらでは、このデータソースの使用に関連する、一般的な設定を定義することができます。

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ビューとコンテンツ

こちらでは、このデータソース接続に基づいて作成されたコンテンツの一覧を確認することができます。

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