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概要

レポートに使用するフィールドを、その値によってグループ分けしその名前を実際の値の代わりに表示することができます。この機能によって、レポートに新たな分析レイヤーを追加することが可能です。値をグループ化することで、レポートの選択したフィールドに返されるデータを変更することができます。これにより、レポート分析に新たなレイヤーを追加することができます。

年齢によるグループ化の例

以下の例は年齢のカラムを、範囲を持ったグループに分けたものです。13歳以上18歳以下の人を「10代」というグループとして表示しています。以下の例では、年齢のカラム(列)をセグメントグループに分けています。13歳以上18歳以下の場合は、「10代」というグループとして表示しています。例:

Section
Column
width150px

年齢

セールス

16

1$1,500ドル500

17

750ドル$750

25

1$1,300ドル300

Column
width150px

13歳から18歳の間のすべての人を「10代」というグループとして表示するように更新します。13歳から18歳の間にいるすべての人を、「10代」というグループとして表示するように更新すると、以下のようになります。

Column
width150px

年齢

セールス

10代

2$2,250ドル250

25

1$1,300ドル300

Column

 

Wiki Markup
{html}<iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/mekhC6CwAZs?color=white" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>{html}
 

...

グループデータの作成

カラムのグループ化を行うには、管理者によってそのカラムにグループ化が許可されている必要があります。許可されていれば、カラムメニューにグループ化のオプションが表示されます。管理者は、レポートビューを作成する際に、特定のカラム(列)へのグループ化を許可するかどうか決定します。グループ化が許可されている場合は、カラム(列)メニューのドロップダウンに「グループデータ」のオプションが表示されます。

  1. フィールドのドロップダウンメニューから「フィールドドロップダウンメニューから、「グループデータ」を選択します。
    Image Removed
  2. フィールドに現在適用されているグループの一覧が表示されます。この一覧をクリックして編集または削除を行ったり、「グループの追加」オプションをクリックして新規グループを定義したりすることができます。
  3. グループ化の方法はカラムの種類に依存し、数値データと日付、テキストデータとでは異なります。どちらの場合も以下の項目の設定が必要です。Image Added
  4. 既にフィールドに適用されているフィールドがあれば、その一覧が表示され、クリックをすることで編集や削除をすることができます。また、「+グループ追加」から、新規グループを定義することもできます。

  5. .グループ化を適用するカラム(列)のタイプに基づき、表示されるグループデータ画面は異なり、メトリック(数値)/日付カラム(列)と、テキストカラム(列)では異なります。どちらの場合も、以下の項目の設定が必要です。

    表示

    条件にマッチするデータに置き換えてレポートに表示するテキストです。条件に対応する値を置き換える際にレポートに表示されるテキストです。

    演算子データをこのグループに含めるかどうかを判断する演算子です。

    レポート内の値が、条件に一致するかを判断する際に使用する条件です。 より詳細な情報は、以下を参照してください。

    詳しくは下記を参照してください。

    演算子を適用するデータの値です。演算子が適用されるレポート内の値やメトリック(数値)です。

    Image RemovedImage Added

  6. これらのフィールドを設定したら、「保存」をクリックしてグループ化リストに追加します。演算子が適用されるレポート内の値やメトリック(数値)です。
    Image Removed Image Added
  7. リストからグループを削除する場合は、グループ名の横にある削除ボタンをクリックします。

    レポートからグループを削除する場合は、グループ名の横にある「×」ボタンをクリックします。

  8. グループ化の条件を編集する場合には、グループ名のハイパーリンクをクリックして、グループを選択してください。編集画面が表示されます。

    一覧からグループを編集する場合は、グループ名をクリックします。編集画面が開くので、必要な変更を行います。

  9. グループ化の設定が完了したら、「保存」をクリックします。レポートが更新され、新しいグループ化が適用されます。Image Removed」ボタンをクリックします。レポートが更新されて、設定した内容が反映されます。Image Added

注意:集計が適用されたフィールドに対して、グループを定義することはできません。「グループ化は、集約が適用されたフィールドに定義することができません。「グループデータ」オプションを使用可能にするには、集計の設定をなしに設定します。」オプションを有効にするためには、適用されているすべての集約を「なし」に設定しなくてはいけません。

グループ化の演算子

グループ化に使用可能な演算子はカラムが数値であるかテキストであるかによって違います。演算子に使用可能な値は、以下のとおりです。グループ化で利用可能な演算子は、カラム(列)のタイプがテキストか数値かにより異なります。利用可能な演算子は、以下の通りです。

演算子

説明

テキストベースの演算子

 

一覧に含む

指定した一覧の数字または文字列に含まれる指定したひとつ以上の文字、または文字列が含まれる

一覧に含まない

指定した一覧の数字または文字列に含まれない指定したひとつ以上の文字、または文字列が含まれない

数値ベースの演算子

 

等しい(=)

指定した1つの数字または文字列と等しい指定したひとつの数字、または文字列と等しい

より大きい(>)

指定した1つの数字または文字列より大きい指定したひとつの数字、または文字列より大きい

以上(≧)

指定した1つの数字または文字列以上指定したひとつの数字、または文字列以上

より小さい(<)

指定した1つの数字または文字列より小さい指定したひとつの数字、または文字列より小さい

以下(≦)

指定した1つの数字または文字列以下指定したひとつの数字、または文字列以下

と異なる(≠)

指定した1つの数字または文字列と等しくない指定したひとつの数字、または文字列と等しくない

の間(~)

日付、年齢などの比較可能な値が変数1と変数2の間にある日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にある

の間でない

日付、年齢などの比較可能な値が変数1と変数2の間にない日付や年齢のような、比較可能な値が、変数1と変数2の間にない

IS NULL

選択したカラム(列)の値がNULL(パラメーターは設定できません)選択した属性の値がNULL(パラメーターは設定できません)

IS NOT NULL

選択したカラム(列)の値がNULLでない(パラメーターはセットできません)選択した属性の値がNULLでない(パラメーターは設定できません)

Like

指定した文字、文字列を含む、もしくは一致する

で始まる

指定した文字、文字列で始まる指定した文字、または文字列で始まる

で終わる

指定した文字、文字列で終わる指定した文字、または文字列で終わる