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Table of Contents
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はじめに

このチュートリアルでは、マイナスサブクエリーの設定を段階的に説明します。マイナスは、別の一覧で見つかるものを除外した一覧が必要な場合に使用するものと考えるとよいでしょう。

 

このシナリオのメインレポートは、当年のキャンプに参加するアスリートの一覧です。次に、この一覧から、マイナス一覧に含まれるアスリート(当年より前からのアスリート)を削除すると、今年初めてキャンプに参加しているアスリートのみが残ります。こちらのチュートリアルでは、マイナスサブクエリ―の設定方法について説明します。「マイナスサブクエリ―」は、別の一覧の結果を除外した一覧が必要な場合に使用すると有効です。

今回の例では、メインのレポートとして、今年のツアーに参加した顧客の一覧を使用します。マイナスサブクエリ―を使用して、昨年までのツアーに参加した顧客を削除した一覧を作成することで、今年初めてツアーに参加した顧客のみの一覧を作成することができます。

 

Wiki Markup
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作成

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1. 作成」リンクをクリックして、「レポート」を選択しレポートの作成を開始します。1.以下のいずれかの方法を使用して、「レポート」作成を開始します。

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レフトサイドナビゲーション

上部右(レフトサイドナビゲーションととも

に配置することも可能)

ツールバー

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2. 「新規レポート作成」ページが表示されます。レポートの作成方法として、「ドラッグ&ドロップビルダー」を選択します。2.レポートを作成するためのフィールドが定義されている「Ski Team 」ビューをクリックします。

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3. ビューとして「Ski Team」を選択します。3.「レポートビルダー」の「データ」ステップが表示されます。

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マスタークエリー

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4.Athlete ID」、「First Name」、「Last Name」、および「」、「Date of Birth」ディメンションを「」ディメンション(次元)を「カラム(列)」一覧にドラッグ&ドロップします。)」一覧に追加します。

5.Year」ディメンションを「」ディメンション(次元)を、「フィルター」一覧にドラッグ&ドロップします。」一覧に追加します。

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マイナスサブクエリー

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マイナスサブクエリーの作成

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6.「データ」ステップの左側にある「サブクエリー」パネルで「+」ボタンをクリックし、サブクエリーを追加します。

7.「タイプ」を「マイナス」に、「スタイル」を「基本」に設定します。

8. OK」をクリックしてクエリーを設定します。6.データステップ画面の左側にあるサブクエリ―パネルから、「」ボタンをクリックして、サブクエリ―を追加します。

7.タイプで「マイナス」を選択し、スタイルで「基本」を選択します。

8.「OK」を選択して、サブクエリ―の設定をします。

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マイナスサブクエリーの設定

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9.マスタークエリー上の「フィルター」を「9.「マスタークエリ―」の「フィルター」に、「Athlete ID」フィールドに適用するように設定します。これにより、マスタークエリーから削除する、IDフィールドと一致するロウ(行)が特定されます。

10. サブクエリー上の「含めない」フィールドをAthlete IDフィールドに設定します。これにより、マスタークエリーから削除するすべてのアスリートID値が一覧表示されます。

11. Year」フィールドを「サブクエリーフィルター」一覧にドラッグします。このフィールドは、削除するアスリートIDの一覧を特定の日付範囲に制限するために使用されます。

12. サブクエリーの名前をPrior Yearsに、説明をRemove all customers from previous years to create a list of new customers for the current yearに変更します。

13. 保存」をクリックしてマイナスサブクエリーの設定を完了します。 」フィールドを設定します。これにより、IDフィールドに一致するロウ(行)がマスタークエリ―から排除されます。

10.「サブクエリ―」の「除外するフィールド」に、「Athlete ID」 フィールドを設定します。これにより、マスタークエリ―から排除されるすべてのAthlete ID が表示されます。

11.「サブクエリ―のフィルター」に、「Year」フィールドをドラッグします。これにより、Athlete IDの一覧を、特定の日付範囲で制限します。

12.サブクエリ―名を、「前年」に変更し、説明欄に、「今年の新規顧客一覧を作成するために、前年までの顧客をすべて排除しています」、と記載します。

13.「保存」をクリックして、マイナスサブクエリ―の設定を終了します。

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設定の編集

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14. クエリー設定を変更する必要がある場合は、「14.サブクエリ―の設定に変更が必要な場合は、「設定の編集」リンクをクリックします。

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フィルターの適用

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15. 15.「フィルター」パネルで「設定」リンクをクリックします。これにより、両方のフィルターについてのロジックおよび値を設定することができます。高度な設定」をクリックします。こちらの画面から、両方のフィルターのロジックと値を構成することができます。

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マスターフィルター

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16.マスタークエリー」フィルターで、「Year」、「の間(~)」を設定します。

17. 値の定義」リンクをクリックして、「定義された期間」オプションを選択します。

18. 今年(暦上)」オプションを選択して「16.「マスタークエリ―」のフィルター「Year」の値を、「~の間」に設定します。

17.「値を定義」をクリックして、「定義された期間」オプションを選択します。

18.「今年(暦上)」オプションを選択し、「送信・実行」ボタンをクリックします。

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サブクエリーフィルター

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19.Prior Years」タブをクリックして、サブクエリーフィルターに移動します。

20. フィルターで、「Year」、「以下(≦)」を設定します。

21. 値の定義」リンクをクリックして、「定義された期間」オプションを選択します。

22. 年初(暦上)」オプションを選択して「送信・実行」ボタンをクリックします。

23. 「フィルターの設定」パネルを閉じます。19.「前年」タブをクリックして、サブクエリ―のフィルターへ移動します。

20.Yearフィルターを、「以下(≦)」に設定します。

21.「値の定義」をクリックして、「定義された期間」オプションを選択します。

22.「年初(暦上)」オプションを選択し、「送信・実行」ボタンをクリックします。

23.フィルター構成パネルを閉じます。

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保存

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24. 24.「レポート」>「保存」をクリックして、レポートを有効化します。

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25.レポートの名前Minus Sub Query Tutorialに設定します。

26. 説明This report was written using the Sub Query Tutorialに設定します。

27. カテゴリーとして「チュートリアル」を選択します。

28. サブカテゴリーとして「トレーニング」を選択します。

29.有効化」をクリックして終了します。

30.これで、有効化されたマイナスサブクエリーレポートが設定されました。2014年を対象としたトランザクションはわずかのみであり、この間の新規顧客が存在しないため、結果は返されません。フィルターをマスター=2013およびマイナス<2013に変更すると、結果が返されます。25.「レポート名」を、「マイナスサブクエリ―のチュートリアル」に設定します。

26.レポートの「説明」に、「マイナスサブクエリ―を使用して作成したレポートです」、と記載します。

27.「カテゴリー」に、「Tutorial 」を選択します。

28.「サブカテゴリ―」に、「Training」を選択します。

29.「保存」をクリックして、完了します。

30.マイナスサブクエリ―を使用したレポートが作成されます。取引が少なく、新規顧客がいないため、2014年の結果は表示されません。フィルター設定を、「マスター=2013」、および「マイナス<2013」に設定すると、結果が表示されます。

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