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Yellowfinについて
Yellowfinでは、さまざまなアプリケーション設定データがYellowfinデータベースに保存されます。これらのデータには、権限付与や認証の許可、データの論理ビュー、レポート定義、フィールド定義、実行統計、およびこれらのデータの情報(メタデータ)などが含まれます。Yellowfinは、権限付与や認証権限、データの論理ビュー、レポート定義、フィールド定義、実行統計、およびこれらのデータ(メタデータ)の情報といったすべてのアプリケーションデータを、Yellowfinのデータベースに保存します。
ユーザーや管理者は、これらのデータ項目をブラウザーインターフェースを介して定義します。Yellowfinは、実行時にこれらの多様なデータをSQLクエリーに変換し、必要なレポートを生成し、そのレポートをユーザーインターフェースに表示します。このインターフェースから、ユーザーはレポートの保存形式(スプレッドシート、PDF、HTMLレポートなど)を選択できます。ユーザーや管理者は、閲覧インターフェイスから、これらのデータアイテムを定義することができます。Yellowfinは、これら様々なデータコンポーネントを、実行時にSQLクエリ―に変換し、要求されたレポートを生成して、ユーザーインターフェイスへ配信します。ユーザーは、ユーザーインターフェイスから、レポートの保存形式を選択することができます。例:スプレッドシート、PDF、HTMLレポート、など
アーキテクチャの概要
Yellowfinでは、Javaプラットフォームの標準に準拠して、コンポーネントの機能や役割が記述されています。Yellowfinは、次の技術的なコンポーネントで構成されています。Yellowfinは、コンポーネントの機能と責任を明確にするため、Javaプラットフォームの標準に準拠しています。Yellowfinは、以下のコンポーネントから構成されています。
クライアント層
クライアント層では、Webブラウザーを介してユーザーインターフェースが提供されます。Yellowfinは、クライアントOSがサポートしている以下のブラウザーの最新バージョンで実行するように設計されています。こちらは、ウェブブラウザを介してユーザーインターフェイスを提供します。Yellowfinは、以下の環境下で実行することができます。
- Microsoft® Internet Explorer Version 9 +
- Firefox
- Chrome
- Opera
- Safari
中間層
中間層では、ワークフローおよびビジネスロジックが提供されます。こちらは、ワークフローとビジネスロジックを提供します。
Webサーバーウェブサーバー - このコンポーネントは、WWWを介してHTMLページを処理し、送信します。Yellowfinでは、Apache Tomcatを使用しています。
Webコンテナ - このコンポーネントは、HTMLリクエストを解釈し、必要なビジネスロジックを実行し、永続的なデータをデータベースに書き込み、必要なWebページを動的に生成します。Yellowfinでは、Apache Tomcatを使用しています。 こちらのコンポーネントは、WWWを介して、HTMLページを処理し、送信します。Yellowfinは、Apache Tomcatを使用します。
ウェブコンテナ - こちらのコンポーネントは、HTMLリクエストを解釈し、要求されるビジネスロジックを実行し、データベースへ永続データを書き込み、要求されたウェブページを動的に生成します。Yellowfinは、Apache Tomcatを使用します。
バックエンド層
バックエンド層では、アプリケーションで必要とされるデータが永続的に保存されます。こちらは、アプリケーションから要求されるデータを永続的に保存します。
データベース - Yellowfinは、すべてのJDBC Yellowfinは、JDBC 2.0に準拠しているデータベース(Microsoft® 0に準拠しているすべてのデータベースをサポートします。
例:Microsoft® SQL Server、Oracle、IBM UDB、MySQL、Progressなど)をサポートするように設定することができます。
UDB、MySQL、Progress