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Yellowfinの開発インスタンス、QAインスタンス、または本番インスタンスの外部で操作することが多い場合は、一時的または試行的にCSVファイルのインポートが必要になることがあります。このような例としては、一時的な設定でCSVファイル形式を試行する場合や、概念実証(POC)のシナリオでサンプルのコンテンツを作成する場合が挙げられます。このような場合には、CSVデータを格納するために定常的なデータベースを設定不要であったり設定不可であったりします。一時的な解決方法としては、Yellowfinをインストール可能なものと同様な書き込み可能なHSQLデータベースを作成します。これを行うには、以下の手順を実行します。

注意:HSQLデータベースは不安定なので、長期間のソリューションで使用しないでください。

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titleクリックして手順を表示します。
  1. 管理」>「管理コンソール」に移動します。
  2. ロール」セクションを開き、CSVアクセスを有効にするロールをクリックします。
  3. 次のオプションを有効にします:
    1. SQLレポート・Jasperレポート作成権 - 高度なレポート作成オプション(「CSVからインポート」など)にアクセスできます。
    2. CSVレポート作成権 - レポートビルダーの初期設定ステップの「CSVファイルをロード」にアクセスできます。
    3. 高度なCSV機能使用権 - デフォルトオプションを利用せずに、高度なオプション(書き込み可能なデータソースの使用など)を選択できます。

      注意: これはオプションのロール権限です。
  4. ロールを保存します。

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  1. カラム(列)ベース - CSV内のデータがカラム(列)として格納されていることを確認します。ファイルの先頭に空のカラム(列)やロウ(行)は使用できません(スプレッドシートツールを使用して調べる場合)。
  2. 日付の書式 - Yellowfinで認識される日付の書式はyyyy/MM/ddです(例:2014/08/31)。可能な場合は、日付をこの書式で格納することをお勧めします。Yellowfinでは、インポートプロセス中に使用可能なコンバーターが用意されていますが、開始時に日付が適切な書式になっていれば、インポート中の追加作業が不要になります。
  3. 合計欄を持たない - CSVのカラム(列)には、カラム(列)合計やロウ(行)合計が適用されないようにしてください。また、インポート中に失われる可能性のあるその他の計算や書式、データ値(合計ではなく)の誤りなどがないようにしてください。
  4. カラム(列)ごとに一貫性のあるデータ - 各カラム(列)に格納されているデータがファイル全体で同じデータ型であることを確認します。これにより、カラム(列)ごとにフィールドタイプが正しく識別され、割り当てできるようになります。たとえば、日付カラム(列)があり、数件のレコードにテキスト"N/A"が設定されている以外はすべてのデータが日付である場合は、このテキストが削除されて空欄のままになります。こうすることで、このフィールドはテキストではなく日付として認識されます。
  5. ファイル形式 - Yellowfinでは、CSVファイルのみを使用できます。XLS、XLSX、またはその他の形式は使用できません。
  6. 文字セット - ファイルに含まれるすべての文字が認識されるように、ファイルではUTF-8文字セットを使用してください。

互換性のないファイル形式

  1. クロス集計/ピボット - クロス集計/ピボット形式のデータをインポートしないでください。Yellowfinではファイルがカラム(列)形式であることを前提として検査するため、クロス集計/ピボット形式のデータの場合、意図しない使用不可能な構造で格納されてしまいます。
  2. 合計欄 - 合計欄をフィールドに加えないでください。Yellowfinでは、合計をほかのデータと区別しません。
  3. XLS形式 - データをXLSまたはXLSX形式で格納しないでください。Yellowfinで読み込めるのはCSVだけです。

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