小計は、表内に複数のディメンション(次元)フィールドがあるために、カテゴリーごとに複数のレコードが存在する場合に使用されます。小計は、カテゴリー値ごとの合計値を表示する場合に役立ちます。ここに示す例では、「Quarter」フィールドがあるために、年の値ごとに複数のロウ(行)が存在することから、「Year」の小計を使用できます。 注意:小計を表示するには、小計行を設定するカラムに合計が適用されている必要があります。たとえば、上記の表では「Year」カテゴリーフィールドに小計を設定しますが、「Invoiced」フィールドには合計が適用されます。 - ページのメインナビゲーションバーにある「カラム(列)の書式」メニューをクリックします。
- メニューの左側にある「レポートフィールド」一覧パネルで、小計を作成するカテゴリーを選択します。
- メニューの「サマリー」セクションを開き、使用可能なオプションを表示します。
- 「小計」を「オン」に設定します。
- これで、カテゴリー値ごとに、合計を適用済みのメトリック(数値)が投入された小計ロウ(行)が表示されるようになります。
通常、小計を使用する場合は、レポート表示を活用しやすいようにこの機能と「重複表示の排除」オプションを組み合わせます。このオプションを適用するには、以下の手順を実行します。 - ページのメインナビゲーションバーにある「カラム(列)の書式」メニューをクリックします。
- メニューの左側にある「レポートフィールド」一覧パネルで、小計を適用するカテゴリーを選択します。
- 「重複表示の排除」オプションを「オン」に設定します。
- より分かりやすいレポート表示になります。
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