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  1. トップダウンで設計 – まず、どのレポートが起点となるかを定めます。たとえば地域ごとの販売実績レポートを作成するのであれば、選択した地域の販売員ごとの実績にドリルスルーしたくなるでしょう。
  2. ボトムアップで作成 – ドリルスルーにあるいはリンクレポートに必要なすべてのレポートを洗い出したら、それらを下の階層から作成していきます。最後に作成するレポートがドリルスルーの起点になります。

注意:ドリルスルーを作成する場合、子レポートは少なくとも1つのユーザープロンプトフィルターを持ち、かつそのフィルターに対応するデータが親レポートにも存在しなければなりません。たとえば「姓」に基づくフィルターを持つ場合、そのフィールドが上位のレポートに含まれている必要があります。

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  1. ドリルスルーを作成するには「レポートオプション」の「分析」メニューから「ドリルスルー」を選択します。
  2. ページのトップのナビゲーションボタンを使ってレポートビルダーの「関連レポート」ステップに進みます。次に、左側のレポート一覧パネルを使用して追加する子レポートを検索します。
  3. 子レポートは適切な「関連レポート」エリア(この場合は「ドリルスルー」)にドラッグします。
  4. 次に右側のパネルで関係の設定を完了します。使用するドリルスルーレポートのタイプ(この場合は「ドリルスルー」)を選択します。
  5. 「結合」セクションで親レポートから子レポートへリンクするフィールドを決定します。ドリルスルーを行うには、子レポートフィルターに必要なデータと合致するフィールドが、親レポートに存在している必要があります。
    マスターフィールドには子レポートフィルターに渡される値が含まれます。ドリルスルーレポートでは、子レポートのフィルターに渡すフィールドが、親レポートに少なくとも1つ存在している必要があります。
    もし親レポートに一致するフィールドが存在しない場合、このページから「レポートデータ」ページに戻り、下位にリンク可能なフィールドをレポートに追加する必要があります。
    表示されるフィールドは子レポートのユーザープロンプトフィルターが必要とするものです。ドリルスルーによって下位のレポートが表示されるとき、Yellowfinは自動的にこのフィールドからフィルターにパラメーターをセットします。
  6. 「オプション」エリアでレポートのどのフィールドをレポートにリンクするためのハイパーリンクにするかを定義します。ハイパーリンクとなれるフィールドはドリルスルーレポートごとに1つだけです。ユーザーにとって最も分かりやすいフィールドを選びましょう。選択するフィールドは、レポート間でデータを受け渡すのに必須のものでなくてもかまいません。
  7. 下位のレポートを新たなウインドウで開きたい場合には、「新規ウインドウのポップアップ」をオンに設定してください。
  8. 「更新」ボタンをクリックしてレポートの関係設定を保存します。

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  1. ドリルスルーを作成するには「レポートオプション」の「分析」メニューから「ドリルスルー」を選択します。
  2. ページのトップのナビゲーションボタンを使ってレポートビルダーの「関連レポート」ステップに進みます。次に、左側のレポート一覧パネルを使用して追加する子レポートを検索します。
  3. 子レポートは適切な「関連レポート」エリア(この場合は「ドリルスルー」)にドラッグします。
  4. 次に右側のパネルで関係の設定を完了します。使用するドリルスルーレポートのタイプ(この場合は「条件付きドリルスルー」)を選択します。
  5. 「結合」セクションで親レポートから子レポートへリンクするフィールドを決定します。ドリルスルーを行うには、子レポートに必要なフィルターと合致するフィールドが、親レポートに存在している必要があります。
    子レポートに必要なデータを引き渡す親レポートのフィールドがマスターフィールドです。ドリルスルーレポートでは、子レポートにフィルターを渡すフィールドが、親レポートに少なくとも1つ存在している必要があります。
    もし親レポートに一致するフィールドが存在しない場合、このページから「レポートデータ」ページに戻り、下位にリンク可能なフィールドをレポートに追加する必要があります。
    表示されるフィールドは子レポートのユーザープロンプトフィルターが要求するものです。ドリルスルーによって下位のレポートが表示されるとき、Yellowfinは自動的にこのフィールドからフィルターにパラメーターをセットします。
    「オプション」エリアでレポートのどのフィールドが下位にリンクするハイパーリンクとなるかを決定します。ハイパーリンクとなれるフィールドはドリルスルーごとに1つだけです。ユーザーにとって最も分かりやすいフィールドを選びましょう。選択するフィールドは、レポート間でデータを受け渡すのに必須のものでなくてもかまいません。
  6. 下位のレポートを新たなウインドウで開きたい場合には、「新規ウインドウのポップアップ」をオンに設定してください。
  7. レポートフィールドを選択し、「equal to」値を指定して条件を設定します。たとえば、「WHERE 国 IS EQUAL TO オーストラリア」と設定した場合、国名が「オーストラリア」のフィールドに対してドリルスルーできます。
  8. 「更新」ボタンをクリックしてレポートの関係設定を保存します。

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レポートリンクを使用すれば、共有のフィールドやフィルターを使用しなくても、グラフをより詳細なレポートにリンクすることができます。注意:親レポートにグラフが含まれている必要があります。

  1. レポートリンクを作成するにはグラフが必要です。「レポートオプション」の「分析」メニューで「ドリルスルー」ラジオボタンを選択します。
  2. ページのトップのナビゲーションボタンを使ってレポートビルダーの「関連レポート」ステップに進みます。
  3. 次に、左側のレポート一覧パネルを使用して追加する子レポートを検索します。
  4. 子レポートは適切な「関連レポート」エリア(この場合は「ドリルスルー」)にドラッグします。
  5. 次に右側のパネルで関係の設定を完了します。使用するドリルスルーのタイプとして「リンク:To」を選択します。
  6. リンク先のレポートを新しいウインドウに表示するか新しいページに表示するかを選択します。グラフ全体がこのレポートにリンクされ、この2つの間で共有されているデータやフィルターが存在しないため、関連フィールドやハイパーリンクフィールドを設定する必要はありません。
  7. 「更新」ボタンをクリックしてレポートの関係設定を保存します。

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