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h2. 概要
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Yellowfinは、ドラッグ&ドロップで作成機能やSQLエディターを使ってデータベースのビューの作成を支援します。


このセクションでは、エンドユーザーがレポート作成に使用できるデータベースビューをビュービルダーを利用して作成する方法を説明します。これらのビューは、必要なすべてのテーブル間の結合を設定することで構築されます。


h3. ビュービルダーの利点

Yellowfinのビュービルダーを利用すると、クエリーで生成されるSQLを最適化することができます。たとえば、複数のテーブルが結合されたビューを作成する場合、Yellowfinでは、レポートで求められるデータを返すために必要なデータしかテーブルから選択しません。すなわち、パフォーマンスを落とすことなく比較的複雑なビューを作成することができるということです。


また別の例では、エンドユーザーに対して、かなりの柔軟性を持たせた比較的複雑なビューを作成するとします(さらに多くのフィールドとテーブルを使用)。作成されるレポートには、可能なフィールドすべてが含まれているわけではありません。この場合、エンドユーザーには、より少ないビューを提供することができるので、管理の煩雑さが軽減されます。


h3. 関連図とはなんですか?

関連図は、複数のテーブルとそれらの間の結合関係を示したものです。Yellowfinのビュービルダーを使用して関連図を作成することで、ソースデータベースのサブセットを構築することができます。


関連図はテーブルとその結合で構成されます。これらのテーブルは、エンドユーザーがレポートを作成するために使用するカラムを含むものです。


複数のテーブルに対するクエリーが正しいデータを返すよう、テーブル間の結合関係を定義します。


まず、テーブル一覧を使用して、ソースデータベースからキャンバスにテーブルをドラッグ&ドロップします。次にテーブル同士の結合関係を定義します。図が完成したら、ビューの完全性と影響関係をチェックします。


!76.png|thumbnail,border=1!


h2. ドラッグ&ドロップで作成
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キャンバスの上にテーブルを配置し、関連図を作成するには、ドラッグ&ドロップで作成機能を使用します。


!77.png|thumbnail,border=1!

# プロセスウイザードを使って、ビューの作成ステップの間を移動できます。
# 「検索と展開」オプションでは、データベース内のテーブルを検索できます。
# 仮想テーブルをキャンバスに配置すれば、SQLエディターを使用して新しいテーブルを作成することができます。
# データベーステーブルには、データソースの利用可能なテーブルの一覧を表示します。
# テーブルをドラッグして、テーブル一覧のサイズを変更したり、キャンバスを拡大したりします。
# テーブルをドラッグ&ドロップし、テーブル間の結合関係を定義するためのキャンバスです。
# テーブル間をリンクさせる結合関係を作成します。
# 「ビューオプション」欄でビューの詳細とテーブルのプロパティを設定できます。

h3. データベーステーブル一覧

データベーステーブルの一覧は関連図の作成を支援します。表示されている一覧から、ビューに加えたいテーブルを選択してください。


!78.png|thumbnail,border=1!

テーブル名の左にあるアイコンをクリックするとその内容が表示されます。また、個々のエレメントがテーブルかビューであるかも示されます。

| !rpt_dbtable.gif! | データベーステーブル\\ |
| !rpt_dbview.gif! | データベースビュー\\ |
| !rpt_dbvirtual.gif! | 仮想テーブル\\ |
{color:#c00000}{*}注意:*{color} 表示されるデフォルトテーブルの数は設定可能です。デフォルトは50です。

h3. テーブルをキャンバスにドラッグ

データベーステーブルからビューに含めるテーブルを選び、キャンバスの上にドラッグします。


!79.png!

h3. 複数のテーブルバージョンと表示名

ビューには、同一テーブルの複数のバージョンをドラッグできます。この機能は同じテーブルに異なる方法でアクセスしたい場合に有用です。



bq. 詳細については、 [テーブルプロパティ|Table Propertiesテーブルプロパティ] を参照してください
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