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{toc: class=contents}

h2. 概要
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass}


h3. Javascript APIの有効化

Javascript APIは、新規インストールされたバージョン5.1以降のYellowfinで有効です。古いバージョンからアップグレードした場合は、お使いのインストールでAPIを有効にする手順について[Yellowfinサポート|mailto:yellowfin@kmsi.co.jp]にお問い合わせください。


h3. Javascript APIの使用

HTMLページにレポートまたはダッシュボードをロードする方法は2つあります。簡単な方法では、1つのJavascript URLを使用します。高度な方法では、レポートまたはダッシュボードの表示をカスタマイズして、他のスクリプトから必要に応じてコンテンツをロードできます。


h4. 基本的な使用

HTMLページにYellowfinサーバーを示すスクリプトタグを含めます。レポートまたはダッシュボードの識別子をURLのパラメーターとして含める必要があります。例:

{code:html}
<!-- report example -->
<script type="text/javascript" src="http://reporting.example.com/JsAPI?reportUUID=e5e5aaf3-c3b8-4f9b-8280-e21e4d848e63"></script>

<!-- dashboard example -->
<script type="text/javascript" src="http://reporting.example.com/JsAPI?dashUUID=3b0b6c9a-9dfb-41f0-b85a-eb17bb8aeeb9"></script>
{code}

APIのURLは、Yellowfinフロントエンドにアクセスするときに使用されるURLが基になります。たとえば、ユーザーが\*[http://reporting.example.com:8080/\*|http://reporting.example.com:8080/*]経由でYellowfinにアクセスする場合、Javascript APIのURLは\*[http://reporting.example.com/8080/JsAPI\*|http://reporting.example.com/8080/JsAPI*]になります。このURLはエンドユーザーのブラウザーからアクセスされるため、エンドユーザーがページを使用するあらゆる場所(社内ネットワーク、外部、VPN経由など)からアクセスできる必要があります。

ページの記述に使用したAPIのバージョンをサーバーが確実にサポートするように、versionパラメーターを使用できます。サーバーがAPIの複数バージョンをサポートする場合に、このパラメーターを使用して、サーバーが使用するバージョンが決定されます。サーバーがリクエストされたバージョンをサポートしない場合は、エラーメッセージが表示されます。

{code:html}
<script src="http://localhost/JsAPI?version=2.1&reportUUID=e5e5aaf3-c3b8-4f9b-8280-e21e4d848e63" type="text/javascript"></script>
{code}

{{version{}}}パラメーターが含まれない場合、サーバーは現在のバージョンを使用します。


bq. 詳細については、[バージョン履歴|基本的な使用#VersionBasic Use#Version History]を参照してください。
h2. レポートURLのパラメーター
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]

{styleclass}
レポートは、{{reportUUID{}}}{{{}パラメーターによって識別されます。下位互換性のために、reportId{}}}または {{wsName{}}}パラメーターで識別することもできます。レポートの表示方法を変更する追加のパラメーターをURLに追加することもできます。使用可能なパラメーターは以下のとおりです:

h3. {expand:title=ここを展開...}
||パラメーター|||| 説明||
| {{reportUUID}} |  {{reportUUID}}、 {{reportId}}、{{wsName}} のいずれかが存在する必要があります。
ロードするダッシュボードを識別する固有のIDです。 |
| {{reportId}} | {{reportUUID}}、{{reportId}}、{{wsName}}のいずれかが存在する必要があります。
ロードするレポートを識別する数値のreportIdです。代わりに{{reportUUID}}パラメーターを使用することをお勧めします。 |
| {{wsName}} |  {{reportUUID}}、{{reportId}}、{{wsName}}のいずれかが存在する必要があります。
ロードするレポートを識別するWebサービス名です。代わりに{{reportUUID}}パラメーターを使用することをお勧めします。 |
| {{version}} | 使用するAPIバージョンです。サーバーがリクエストされたバージョンをサポートしない場合は、エラーメッセージが表示されます。このパラメーターが含まれない場合、サーバーは現在のAPIバージョンを使用します。 |
| {{elementId}} | レポートをロードするHTML要素のIDです。このパラメーターが含まれない場合、スクリプトタグが含まれる時点でコンテナー要素が作成されます。 |
| {{showTitle}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、レポート上部のタイトルバーが省略されます。タイトルバーに含まれるすべての対話型ボタンも省略されます。 |
| {{showInfo}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーの情報ボタンが省略されます。 |
| {{showFilters}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのフィルターボタンが省略されます。ユーザープロンプトフィルターは表示されません。  |
| {{showSections}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのセクションボタンが省略されます(タブ形式または複数ページのセクションを使用するレポートの場合)。 |
| {{showSeries}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのシリーズボタンが省略されます(シリーズ選択オプションを使用するレポートの場合)。 |
| {{showPageLinks}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーの前のページ/次のページボタンが省略されます(複数ページを使用するレポートの場合)。 |
| {{showExport}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのエクスポートボタンが省略されます。 |
| {{height}} | レポートの高さを上書きするには、数値を設定します。 |
| {{width}} | レポートの幅を上書きするには、数値を設定します。 |
| {{display}} | デフォルト: デフォルト:{{chart{}}}
 {{table}} に設定すると、レポートの初期状態がテーブルで表示されます。
 {{chart}} に設定すると、レポートの初期状態がグラフで表示されます。
テーブルとグラフの両方が使用可能でないレポートでは無視されます。 |
| {{fitTableWidth}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{true}} に設定すると、レポートを囲み要素の幅に合わせようとします。 |
| {{canChangeDisplay}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、ユーザーがグラフ表示とテーブル表示を切り替えできるボタンが省略されます。 |
| {{username}} | これを {{password}} パラメーターと共に設定すると、レポートをロードするときに特定のユーザーとして認証されます。ユーザーは制限されているレポートを表示する前に、ログインの詳細を入力する必要がありません。 |
| {{password}} | これを {{username}} パラメーターと共に設定すると、レポートをロードするときに特定のユーザーとして認証されます。 |
| {{token}} | Webサービストークンを使用して、レポートをロードするときにユーザーが認証されます。 |{expand}


h3. 例

レポートを含め、レポートの寸法を設定する例を示します:
{code:html}
<script src="http://localhost/JsAPI?reportUUID=e5e5aaf3-c3b8-4f9b-8280-e21e4d848e63&width=500&height=350" type="text/javascript"></script>
{code}

既存の要素の中にレポートを表示し、ユーザー資格情報を渡す例を示します:
{code:html}
<div id="myReportDiv" style="background: blue; width: 500px; height: 350px">
<script src="http://localhost/JsAPI?reportUUID=e5e5aaf3-c3b8-4f9b-8280-e21e4d848e63&elementId=myReportDiv&username=admin@yellowfin.com.au&password=test" type="text/javascript"></script>
</div>
{code}

既存の要素の中にレポートを表示し、レポートの寸法を上書きし、初期の表示オプションの一部を変更する例を示します:
{code:html}
<div id="myReportDiv" style="background: blue; width: 500px; height: 350px">
<script src="http://localhost/JsAPI?reportUUID=e5e5aaf3-c3b8-4f9b-8280-e21e4d848e63&elementId=myReportDiv&width=400&height=300&showFilters=false&display=table" type="text/javascript"></script>
</div>
{code}


h2. ダッシュボードURLのパラメーター
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]
{styleclass}
ダッシュボードは、{{dashUUID{}}}パラメーターによって識別されます。ダッシュボードの表示方法を変更する追加のパラメーターをURLに追加することもできます。使用可能なパラメーターは以下のとおりです:

h3. {expand:title=ここを展開...}
||パラメーター|||| 説明||
| {{dashUUID}} | 存在する必要があります。
ロードするダッシュボードを識別する固有のIDです。 |
| {{version}} | 使用するAPIバージョンです。サーバーがリクエストされたバージョンをサポートしない場合は、エラーメッセージが表示されます。このパラメーターが含まれない場合、サーバーは現在のAPIバージョンを使用します。 |
ダッシュボードをロードするHTML要素のIDです。このパラメーターが含まれない場合、スクリプトタグが含まれる時点でコンテナー要素が作成されます。
| {{showTitle}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、レポート上部のタイトルバーが省略されます。タイトルバーに含まれるすべての対話型ボタンも省略されます。 |
| {{showInfo}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーの情報ボタンが省略されます。 |
| {{showFilters}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのフィルターボタンが省略されます。分析フィルターは表示されません。 |
| {{showExport}} | デフォルト:{{true{}}}
 {{false}} に設定すると、タイトルバーのエクスポートボタンが省略されます。 |
| {{height}} | ダッシュボードの高さを上書きするには、数値を設定します。
指定しない場合、ダッシュボードの高さはスクロールしなくてもすべてのレポートが表示されるのに十分な大きさに設定されます。 |
| {{width}} | ダッシュボードの幅を上書きするには、数値を設定します。
 {{auto}} に設定すると、上位要素に合わせて拡大します。 |
| {{username}} | これを {{password}} パラメーターと共に設定すると、ダッシュボードをロードするときに特定のユーザーとして認証されます。ユーザーは制限されているダッシュボードを表示する前に、ログインの詳細を入力する必要がありません。 |
| {{password}} | これを {{username}} パラメーターと共に設定すると、ダッシュボードをロードするときに特定のユーザーとして認証されます。 |
| {{token}} | Webサービストークンを使用して、ダッシュボードをロードするときにユーザーが認証されます。 |{expand}


h3. 例

ダッシュボードを含め、ダッシュボードの寸法を設定する例を示します:
{code:html}
<script src="http://localhost/JsAPI?dashUUID=3b0b6c9a-9dfb-41f0-b85a-eb17bb8aeeb9&width=auto&height=500" type="text/javascript"></script>
{code}

既存の要素の中にレポートを表示し、ユーザー資格情報を渡す例を示します:
{code:html}
<div id="myDashDiv" style="background: blue; width: 900px; height: 500px">
<script src="http://localhost/JsAPI?dashUUID=3b0b6c9a-9dfb-41f0-b85a-eb17bb8aeeb9&elementId=myDashDiv&username=admin@yellowfin.com.au&password=test" type="text/javascript"></script>
</div>
{code}

既存の要素の中にレポートを表示し、レポートの寸法を上書きし、初期の表示オプションの一部を変更する例を示します:
{code:html}
<div id="myDashDiv" style="background: blue; width: 900px; height: 500px">
<script src="http://localhost/JsAPI?dashUUID=3b0b6c9a-9dfb-41f0-b85a-eb17bb8aeeb9&elementId=myDashDiv&width=800&height=400&showFilters=false" type="text/javascript"></script>
</div>
{code}

\\
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{horizontalrule}
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]
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